活動データ
タイム
09:31
距離
19.1km
のぼり
1830m
くだり
1827m
活動詳細
すべて見る今年は雪が多く銀山平の通行止解除が遅くなり スキーにとっては賞味期限切れギリギリかも。 雪の状態見がてら白沢から登ることにしました。 谷底から登るので気温の上がらないウチにと 前日夕方に銀山平に入って、 翌朝5時前に歩き出しました。 まずは石抱橋から北ノ又川左岸沿いの 林道を進んでいきます。 途中一カ所で雪が切れていましたがあとは 問題なくシールで進めます。 白沢に入り通常ルートの柳沢との出合を通過。 しばらく進むとだんだん谷幅が狭まってきます。 すでに空気が生暖かく側面からの ブロック雪崩が怖いので先を急ぎます。 沢割れしているので左岸右岸とスノーブリッジを 渡りながら前進。 標高900m過ぎまで登り核心部の滝に到着。 残念ながら滝が姿をあらわし雪が切れています。 右岸の斜面から高巻くことにしました。 滝の上からは沢幅が広がり しっかり雪で埋まっています。 すぐに二股に到着、ここは本谷の左股を進みます。 両岸からのブロック雪崩に 警戒しながら登っていきます。 途中真新しい熊の足跡がありました。 水でも飲みに降りてきたのでしょう。 熊への警戒も追加しながら登ります。 デブリが出てる部分もありましたが、 問題なく標高を上げていけます。 稜線に詰め上がる手前は急斜面で クラックも多かったです。 標高1,763m地点の少し下部に乗り上がりました。 ここからは尾根通しに進みます。 途中クラックが広がり雪が切れそうなポイントが ありましたが今日はまだ通過に問題なさそう。 駒の小屋直下の急斜面はシートラーゲンに変えて ツボ足で登りました。 駒の小屋前で少し休憩して、面倒なのでそのまま ツボ足で越後駒ヶ岳の山頂まで登りました。 高曇りの天気ですが、360度の大展望です。 越後三山の八海山や中ノ岳が近くに見えています。 守門岳や浅草岳も見えましたが 群馬県との県境尾根あたりは雲が湧いています。 以前来た時はオツルミズ沢源頭を滑りましたが 今日はまっすぐ駒の小屋方面に滑り降ります。 滑って行く方向を眺めると遠くの尾根上に たくさんの人が登って来ているのが見えています。 駒の小屋まで快適に滑り降り ツボ足で登った急斜面はスキーヤーズライトから クラックを避けて滑り降り稜線に復帰。 そのまま1,763m地点下まで尾根を滑り降ります。 尾根から白沢に入りどんどん下っていきます。 途中、登る際にはなかった 新しいブロック雪崩が出ていました。 二股まで滑り降り再びシールを貼り付けて 今度は右股を道行山まで登り返します。 沢を詰めていくと最後は急斜面になってきたので、 シートラーゲンに変えて道行山に登りきりました。 道行山からは反対側の柳沢に滑り降ります。 こちらはデブリもなく滑りやすい状態です。 あっという間に白沢との出合まで滑り降りました。 あとは雪で埋まった林道沿いを 駐車地の石抱橋まで移動して終了です。
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