行者環トンネル東口から弥山•八経ケ岳 ~大峯奥駈道~ (奈良県)

2022.04.23(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:43

距離

11.5km

のぼり

1146m

くだり

1146m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 43
休憩時間
1 時間 43
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1146 / 1146 m
2 29
20
36
22
52
1

活動詳細

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心配だった雨は降らず、予想された強風もなく、天気に恵まれ、古の道から八経ケ岳に登りました。 登山道までの麓では、ヤマブキや石楠花、八重桜が見ごろで春の最終番の様相。標高が上がるに従って山桜が散り始めて、やがてミヤマシキミやマンサクが咲いていてやっと春のエリアがあり、さらに登るとまだ芽吹き前の木々の足元には残雪だったりと、季節の変化も楽しめました。 行者環トンネルからトンネル西側登山口までの車道が落石で通行止めのため、トンネル東側登山口からの出発。 東側登山口にはトイレ、水道などの設備は一切ないため、麓での準備が必要です。 *トイレは、国道169号から309号(登山口方向)へ入る交差点近くにある、ゆうゆうバスの天が瀬バス停のトイレが最も近いトイレ。そこから登山口までは車で小1時間かかります。 東側登山口は駐車スペースも限られているため、少し幅が広い路肩に車を停めている人がほとんど。 登山道に難所はないけれど距離はやや長め。弥山を経て八経ケ岳までは登り返し。 東側登山口からはトラバースっぽい道や途中の大峰奥駈道へ至る道はリラックスして歩けて楽し。 標高も上がり、視界が開けたポイントからは、修験道の遥か先に連なる信仰の山々が見渡せました。 弥山の小屋の周辺は広くてテーブルやベンチもあり、昼食ポイントに最適。 弥山の小屋のトイレはこの時期はまだ開いていないので、管理人さんがいても使用できませんでした。 弥山には天河奥宮があります(芸能の神様をお祀りしているとききました)。山小屋からもすぐです。 弥山からは八経ケ岳が目の前に見えます。 弥山から下って登ってサクッと八経ケ岳に登頂!🙌 視界良好! ピストンで下山。 途中、鹿🦌に遭遇。なかなか綺麗な鹿でした。 木々や草花、笹に残雪、遠くに見える山々を楽しみながらの充実した時間が過ごせました。 天気が良かったので半袖で登れました。 またしてもログが飛んでいる・・・こまめにYAMAPを開かないとダメだね。反省。

八経ヶ岳 ゆうゆうバスの「天が瀬バス停」のトイレ横の八重桜がきれいでした
ゆうゆうバスの「天が瀬バス停」のトイレ横の八重桜がきれいでした
八経ヶ岳 行者環トンネル東側。ここから先は通行止め。トンネルの手前を左に下りその先のトンネル東側登山口から登ります。
行者環トンネル東側。ここから先は通行止め。トンネルの手前を左に下りその先のトンネル東側登山口から登ります。
八経ヶ岳 ちょっと視界が開けると遠くに八経ヶ岳(ちょっとトンガリ)と弥山(右側のなだらかなところ)が見えてきました。あそこまで行くんかい!とちょっと思う。
ちょっと視界が開けると遠くに八経ヶ岳(ちょっとトンガリ)と弥山(右側のなだらかなところ)が見えてきました。あそこまで行くんかい!とちょっと思う。
八経ヶ岳 標高が上がるとあたり一面にバイケイソウが葉っぱを出していました
標高が上がるとあたり一面にバイケイソウが葉っぱを出していました
八経ヶ岳 「出合」に到着。交差点のような感じで西口からと東口からの道がここで出会います
「出合」に到着。交差点のような感じで西口からと東口からの道がここで出会います
八経ヶ岳 トンネル西口への(からの)道は通行止め
トンネル西口への(からの)道は通行止め
八経ヶ岳 7~8世紀に奈良を中心に活動していた修験道の開祖といわれる役行者(えんのぎょうじゃ)の像の前で休憩。
7~8世紀に奈良を中心に活動していた修験道の開祖といわれる役行者(えんのぎょうじゃ)の像の前で休憩。
八経ヶ岳 まだあちこちに雪が残っていました。この冬は雪が多かったそうで、今の時期までこんなに残っているのは珍しいのだそうです。
まだあちこちに雪が残っていました。この冬は雪が多かったそうで、今の時期までこんなに残っているのは珍しいのだそうです。
八経ヶ岳 奥駆道は遠く熊野まで、この山々の先まで続いています。
奥駆道は遠く熊野まで、この山々の先まで続いています。
八経ヶ岳 弥山小屋の前の林と苔が美しいです
弥山小屋の前の林と苔が美しいです
八経ヶ岳 弥山山頂 とっても広い
弥山山頂 とっても広い
八経ヶ岳 弥山の標識上のフクロウの飾りにもマスク。
弥山の標識上のフクロウの飾りにもマスク。
八経ヶ岳 弥山からは目の前に八経ヶ岳が見えます。
弥山からは目の前に八経ヶ岳が見えます。
八経ヶ岳 天河奥宮はこの先
天河奥宮はこの先
八経ヶ岳 弥山の山小屋 立派で大きいです
弥山の山小屋 立派で大きいです
八経ヶ岳 弥山から下って登って八経ヶ岳山頂への途中、振り返ると弥山の山小屋が見えました
弥山から下って登って八経ヶ岳山頂への途中、振り返ると弥山の山小屋が見えました
八経ヶ岳 八経ヶ岳山頂!360度視界良好です。
八経ヶ岳山頂!360度視界良好です。
八経ヶ岳 山頂横には修験者たちが納めたお札などが古いものから真新しいものまで大量にあります。
山頂横には修験者たちが納めたお札などが古いものから真新しいものまで大量にあります。
八経ヶ岳 弥山から八経ヶ岳への登山道横には自然災害のためなのか鹿の食害なのか立ち枯れしたり倒れた木のエリアがありました
弥山から八経ヶ岳への登山道横には自然災害のためなのか鹿の食害なのか立ち枯れしたり倒れた木のエリアがありました
八経ヶ岳 単独の鹿に遭遇。近づいても全く逃げる気配なし
単独の鹿に遭遇。近づいても全く逃げる気配なし
八経ヶ岳 登山口の近くまで下りてくるとミヤマシキミがあちこちに咲いていて、ジャスミンに似た香がしていました。
登山口の近くまで下りてくるとミヤマシキミがあちこちに咲いていて、ジャスミンに似た香がしていました。
八経ヶ岳 無事に行者環トンネル東側へ下山。(トンネル東口からの景色)
これから車でこの山々を越えて麓まで下ります。
無事に行者環トンネル東側へ下山。(トンネル東口からの景色) これから車でこの山々を越えて麓まで下ります。

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