風に乗れ

今回の山行でとても嬉しかったこと。 一つは水門跡がとても綺麗に整備されていたこと。 もう一つは山頂のオキナグサの幼い苗が保護されていたことです。 水門跡は2018年の水害でひどく崩壊したとか。ここの紫陽花がとても綺麗だったこと、史跡としても価値のある場所だったこともあって好きな場所の一つでした。 それが今年の2月に完成したらしく、とっても綺麗な駐車場ができていました。 オキナグサは保全活動の成果もあってか数が増えている様子が感じられました。 以前見た感じでは保全エリアの中では増えている様子。 でもあのふわふわの種子はぜったいエリアの外にも飛んで行ってるはず。 なのに新しい株は見当たりませんでした。 でも今年、今日、幼い株が保全エリア外にあって大事に保護されていました。 小さな小さな頭を垂れて花をつけています。 もうね…泣けちゃいましたね。 不覚にも。 ここの花を大事に保護されている方々の苦労や想いと この花たちの生命力と。 まだまだ世の中　捨てたもんじゃないね。