春の静かな流葉山

天気が良さそうなので、初めての流葉山へ。 数河峠から登ることとし、JAの水力発電所のそばに車を停めて、未舗装の林道を登り始めた。 朝は４℃と冷え込み、所々の残雪はしっかり締まっていた。 柳の猫芽がまだ可愛らしい。蕗の薹も丁度開き始めだ。 標高1184mの分岐で登山道に入る。橅樹林帯を進む。雪がまだ残っているところが多くあり、アイゼンを迷ったが付けずに登ることが出来た。 スキー場のゲレンデに出て、ロッヂの所からは、雪の残る誰もいないゲレンデを一気に登る。リフトの終点から右に入り、少し登れば、山頂に到着。三角点は、関西電力の無線中継所のそば。 まだ雪がしっかり残っている白木峰を眺めながら微アルコールビール、カレーヌードル、コーヒー・・・・ゆっくりと小一時間を頂上で過ごす。 下山はスキー場から別ルートを選んだが、途中でこれは取付林道だと気が付いたが、かなり下っていたためそのまま下山した。登りのルートのほうが橅林を進むので気持ちがいいと思う。この林道はスキーだったら楽しいかも・・・ 春霞がかかり、遠望は利かなかったが、天候に恵まれ楽しい山行きとなった。