166.肝属三岳に岳参り

2022.04.18(月) 日帰り

甫与志岳(ほよしだけ) 大隅半島にある肝属(きもつき)山地の最高峰967mで、甫与志岳から稜線が連なる黒尊岳(くろそんだけ)と国見山までを肝属三岳(みたけ)と呼ぶ。江戸時代から伝わる岳参りは三岳を縦走し、大漁、豊作、家内安全、無病息災を祈願する山岳信仰で、「三岳を詣でれば妻をめとる」ともいわれる。 (のいあ〜調べ) 本当は冬場に行こうと思っていましたが県外自粛で行きそびれたので冬のやり残しを回収に行くことにしました。 そしてピークは過ぎしたましたがアケボノツツジも見れたらラッキーくらいの気持ちで行ってみます。 ということで、今回は国見平といわれる国見山の登山口から国見山に登って折り返し、そのまま黒尊岳から甫与志岳まで行ってピストンします。 分県ガイドでは2回にわけられている肝属三岳ですがまとめて登ってきます。

ということで国見平にやってきました。
YAMAPの地図では道沿いにPとあるように見えたので、広くなっている路上に停めて国見山にスタートしました。(間違いでした)

ということで国見平にやってきました。 YAMAPの地図では道沿いにPとあるように見えたので、広くなっている路上に停めて国見山にスタートしました。(間違いでした)

ということで国見平にやってきました。 YAMAPの地図では道沿いにPとあるように見えたので、広くなっている路上に停めて国見山にスタートしました。(間違いでした)

国見山への道はゲートを越えて舗装路を進みます。

雲は多いですが太陽の光は届きます。

国見山への道はゲートを越えて舗装路を進みます。 雲は多いですが太陽の光は届きます。

国見山への道はゲートを越えて舗装路を進みます。 雲は多いですが太陽の光は届きます。

ここを右に外れます。

ここを右に外れます。

ここを右に外れます。

数分間だけ登山道っぽく。

数分間だけ登山道っぽく。

数分間だけ登山道っぽく。

とうちゃこ。三角点もあります。

とうちゃこ。三角点もあります。

とうちゃこ。三角点もあります。

高屋山上陵?
何か深い意味がありそうな名前です。
わかりませんが、最初のお参りをして次に行きます。

高屋山上陵? 何か深い意味がありそうな名前です。 わかりませんが、最初のお参りをして次に行きます。

高屋山上陵? 何か深い意味がありそうな名前です。 わかりませんが、最初のお参りをして次に行きます。

並ぶ風力発電がカッコいい。

並ぶ風力発電がカッコいい。

並ぶ風力発電がカッコいい。

肝属の街と志布志湾。

肝属の街と志布志湾。

肝属の街と志布志湾。

ミヤマシキミかな。
今回はいろいろなところで見頃でしたよ。

ミヤマシキミかな。 今回はいろいろなところで見頃でしたよ。

ミヤマシキミかな。 今回はいろいろなところで見頃でしたよ。

右に黒尊岳、左に甫与志岳。
遠い…。
そして、あれだけの山容なら快適な稜線歩きではなさそうですね。

右に黒尊岳、左に甫与志岳。 遠い…。 そして、あれだけの山容なら快適な稜線歩きではなさそうですね。

右に黒尊岳、左に甫与志岳。 遠い…。 そして、あれだけの山容なら快適な稜線歩きではなさそうですね。

国見平まで登ってきて黒尊岳方面に進みます。

国見平まで登ってきて黒尊岳方面に進みます。

国見平まで登ってきて黒尊岳方面に進みます。

ここに駐車スペースがありました。
ここが正しいようなのでクルマを移動させました。
今日は貸し切りです。

ここに駐車スペースがありました。 ここが正しいようなのでクルマを移動させました。 今日は貸し切りです。

ここに駐車スペースがありました。 ここが正しいようなのでクルマを移動させました。 今日は貸し切りです。

登山道に進みます。

登山道に進みます。

登山道に進みます。

歩き始めてすぐに感じたこと、
窮屈だな…と。
この感覚が今日一日続きました。

歩き始めてすぐに感じたこと、 窮屈だな…と。 この感覚が今日一日続きました。

歩き始めてすぐに感じたこと、 窮屈だな…と。 この感覚が今日一日続きました。

歩きやすいのですが、歩きにくい道でした。

何十回も頭をぶつけたり帽子をとられたりザックを引っ掛けたり。
足元は歩きやすそうなのに全然ペースが上がらず…。
アクセルとブレーキが同時に効いているような。
しかも代わり映えの無い森の中をひたすら歩くというまさに修験の道でした。

歩きやすいのですが、歩きにくい道でした。 何十回も頭をぶつけたり帽子をとられたりザックを引っ掛けたり。 足元は歩きやすそうなのに全然ペースが上がらず…。 アクセルとブレーキが同時に効いているような。 しかも代わり映えの無い森の中をひたすら歩くというまさに修験の道でした。

歩きやすいのですが、歩きにくい道でした。 何十回も頭をぶつけたり帽子をとられたりザックを引っ掛けたり。 足元は歩きやすそうなのに全然ペースが上がらず…。 アクセルとブレーキが同時に効いているような。 しかも代わり映えの無い森の中をひたすら歩くというまさに修験の道でした。

こちらもシキミ?
何シキミかな。

こちらもシキミ? 何シキミかな。

こちらもシキミ? 何シキミかな。

少し見えたのは高隈山。

少し見えたのは高隈山。

少し見えたのは高隈山。

祠への分岐。
まずは祠に進みます。

祠への分岐。 まずは祠に進みます。

祠への分岐。 まずは祠に進みます。

動物が掘ったあと?
アナグマ?イノシシ?

動物が掘ったあと? アナグマ?イノシシ?

動物が掘ったあと? アナグマ?イノシシ?

少し歩いたら大きな岩がありました。

少し歩いたら大きな岩がありました。

少し歩いたら大きな岩がありました。

イワナガヒメの祠?

2ヶ所目のお参り。

イワナガヒメの祠? 2ヶ所目のお参り。

イワナガヒメの祠? 2ヶ所目のお参り。

少し戻って黒尊岳に登りました。
少しスペースはありますが、眺望なし。

少し戻って黒尊岳に登りました。 少しスペースはありますが、眺望なし。

少し戻って黒尊岳に登りました。 少しスペースはありますが、眺望なし。

甫与志岳に進みます。

甫与志岳に進みます。

甫与志岳に進みます。

眺望の全く無い森の中をひたすら進みます。
それだけで辛い修験の道です。

眺望の全く無い森の中をひたすら進みます。 それだけで辛い修験の道です。

眺望の全く無い森の中をひたすら進みます。 それだけで辛い修験の道です。

かわいい標識。

かわいい標識。

かわいい標識。

けっこう登り下りがあります。

けっこう登り下りがあります。

けっこう登り下りがあります。

サツマイナモリ群生地。

サツマイナモリ群生地。

サツマイナモリ群生地。

ここだけでした。

ここだけでした。

ここだけでした。

アケボノツツジの花びらが落ちていました。
もう散ってますね。

アケボノツツジの花びらが落ちていました。 もう散ってますね。

アケボノツツジの花びらが落ちていました。 もう散ってますね。

展望岩に来ました。

展望岩に来ました。

展望岩に来ました。

これ、登れます。

これ、登れます。

これ、登れます。

上はこんな感じ。

上はこんな感じ。

上はこんな感じ。

歩いてきた稜線の向こうに高隈連山。
カッコいいな。

歩いてきた稜線の向こうに高隈連山。 カッコいいな。

歩いてきた稜線の向こうに高隈連山。 カッコいいな。

こちらも深い山々と深い森。

こちらも深い山々と深い森。

こちらも深い山々と深い森。

今から行く稜線は見れませんでした。

今から行く稜線は見れませんでした。

今から行く稜線は見れませんでした。

霞んだ先に開聞岳。
意外と近い?

霞んだ先に開聞岳。 意外と近い?

霞んだ先に開聞岳。 意外と近い?

あちらは内之浦湾かな。

あちらは内之浦湾かな。

あちらは内之浦湾かな。

とにかくこの道はせまくて。
上への攻撃に苦戦しましたが、
もっと暖かくなるとマダニとかも気になりますよね。
いや、今日もずっと15℃以上だったので、もうヤバイかも。

とにかくこの道はせまくて。 上への攻撃に苦戦しましたが、 もっと暖かくなるとマダニとかも気になりますよね。 いや、今日もずっと15℃以上だったので、もうヤバイかも。

とにかくこの道はせまくて。 上への攻撃に苦戦しましたが、 もっと暖かくなるとマダニとかも気になりますよね。 いや、今日もずっと15℃以上だったので、もうヤバイかも。

気分転換に今日の行動食。

気分転換に今日の行動食。

気分転換に今日の行動食。

見かけはポンデリングではありませんが、
おもしろい味でした。
ポンデリング風のチョコの中にグミが入っていました。
これ、好きかも。

見かけはポンデリングではありませんが、 おもしろい味でした。 ポンデリング風のチョコの中にグミが入っていました。 これ、好きかも。

見かけはポンデリングではありませんが、 おもしろい味でした。 ポンデリング風のチョコの中にグミが入っていました。 これ、好きかも。

ドウダンツツジ?
アセビ?
どっち?

ドウダンツツジ? アセビ? どっち?

ドウダンツツジ? アセビ? どっち?

いきなり
ミツバツツジ。
キレイに咲いていました。

いきなり ミツバツツジ。 キレイに咲いていました。

いきなり ミツバツツジ。 キレイに咲いていました。

アケボノツツジは散っているところばかり。

アケボノツツジは散っているところばかり。

アケボノツツジは散っているところばかり。

咲いているのはミツバツツジ。

咲いているのはミツバツツジ。

咲いているのはミツバツツジ。

この標識は色違いでたくさんありました。
リボンやテープの類も多く、必ず次の目印がある状態ですので、迷うことはないです。

迷いませんが、ストレスのある道でした…。

この標識は色違いでたくさんありました。 リボンやテープの類も多く、必ず次の目印がある状態ですので、迷うことはないです。 迷いませんが、ストレスのある道でした…。

この標識は色違いでたくさんありました。 リボンやテープの類も多く、必ず次の目印がある状態ですので、迷うことはないです。 迷いませんが、ストレスのある道でした…。

甫与志岳にとうちゃこ。
いい感じの花崗岩の地面がいい。

甫与志岳にとうちゃこ。 いい感じの花崗岩の地面がいい。

甫与志岳にとうちゃこ。 いい感じの花崗岩の地面がいい。

三角点。
しかし、祠の類が見つからず。
ここがラスボスではないの?
なぜ神様がいないのか。

三角点。 しかし、祠の類が見つからず。 ここがラスボスではないの? なぜ神様がいないのか。

三角点。 しかし、祠の類が見つからず。 ここがラスボスではないの? なぜ神様がいないのか。

やむをえず、山頂標識に手を合わせておきました。

下駄も仏も同じ木の欠片っていいますよね。
鰯の頭も信心からともいいます。
大事なのはキモチです。

…三岳まわれたので御利益あるかな。

やむをえず、山頂標識に手を合わせておきました。 下駄も仏も同じ木の欠片っていいますよね。 鰯の頭も信心からともいいます。 大事なのはキモチです。 …三岳まわれたので御利益あるかな。

やむをえず、山頂標識に手を合わせておきました。 下駄も仏も同じ木の欠片っていいますよね。 鰯の頭も信心からともいいます。 大事なのはキモチです。 …三岳まわれたので御利益あるかな。

通ってきた稜線。
いちばん奥に風力発電が並んでいるあたりが国見山ですね。
遠いな。

通ってきた稜線。 いちばん奥に風力発電が並んでいるあたりが国見山ですね。 遠いな。

通ってきた稜線。 いちばん奥に風力発電が並んでいるあたりが国見山ですね。 遠いな。

今日の昼食。
セブンのおにぎり弁当。

今日の昼食。 セブンのおにぎり弁当。

今日の昼食。 セブンのおにぎり弁当。

食後にコーヒー。
そして、独り占めの山頂でしばし岩に寝転んで休みました。
心地良い時間でした。

食後にコーヒー。 そして、独り占めの山頂でしばし岩に寝転んで休みました。 心地良い時間でした。

食後にコーヒー。 そして、独り占めの山頂でしばし岩に寝転んで休みました。 心地良い時間でした。

開聞岳まで見える景色を見ながらのどかな時間。
アケボノツツジは残念でしたが、祠は見つけられなかったものの岳参りは達成できました。

開聞岳まで見える景色を見ながらのどかな時間。 アケボノツツジは残念でしたが、祠は見つけられなかったものの岳参りは達成できました。

開聞岳まで見える景色を見ながらのどかな時間。 アケボノツツジは残念でしたが、祠は見つけられなかったものの岳参りは達成できました。

そろそろ帰ります。

そろそろ帰ります。

そろそろ帰ります。

とにかく頭をぶつけたり帽子をとられたり…
帰りのほうが回数は減りましたが、最後まで苦戦のルートでした。
でも、森の中を歩くってそういうことですよね。

とにかく頭をぶつけたり帽子をとられたり… 帰りのほうが回数は減りましたが、最後まで苦戦のルートでした。 でも、森の中を歩くってそういうことですよね。

とにかく頭をぶつけたり帽子をとられたり… 帰りのほうが回数は減りましたが、最後まで苦戦のルートでした。 でも、森の中を歩くってそういうことですよね。

ツバキは下にたくさん落ちていましたが、上で咲いているのもありました。

ツバキは下にたくさん落ちていましたが、上で咲いているのもありました。

ツバキは下にたくさん落ちていましたが、上で咲いているのもありました。

乗り越えたり跨ぐのは全く苦にならないんですけどね。

乗り越えたり跨ぐのは全く苦にならないんですけどね。

乗り越えたり跨ぐのは全く苦にならないんですけどね。

あれもミツバツツジかな。

あれもミツバツツジかな。

あれもミツバツツジかな。

こちらがアケボノツツジ。
最後に少しだけ残っているのを見つけました。

こちらがアケボノツツジ。 最後に少しだけ残っているのを見つけました。

こちらがアケボノツツジ。 最後に少しだけ残っているのを見つけました。

今年はどの山で満開を見れるかな。

今年はどの山で満開を見れるかな。

今年はどの山で満開を見れるかな。

今年も短いこの季節にチャレンジです。

今年も短いこの季節にチャレンジです。

今年も短いこの季節にチャレンジです。

そして復路の行動食。

そして復路の行動食。

そして復路の行動食。

キノコ?
コケ?
どこまでが木の表皮?

別々の種類に分類しているのは人間の側で、
ホントは自然にとっては全部まとめて森というひとつの生命体なのかもしれないですね。
ひとつの生命体の中でそれぞれの役割を果たしているだけなのかなって、思いました。

キノコ? コケ? どこまでが木の表皮? 別々の種類に分類しているのは人間の側で、 ホントは自然にとっては全部まとめて森というひとつの生命体なのかもしれないですね。 ひとつの生命体の中でそれぞれの役割を果たしているだけなのかなって、思いました。

キノコ? コケ? どこまでが木の表皮? 別々の種類に分類しているのは人間の側で、 ホントは自然にとっては全部まとめて森というひとつの生命体なのかもしれないですね。 ひとつの生命体の中でそれぞれの役割を果たしているだけなのかなって、思いました。

サツマイナモリ群生地を通過。

サツマイナモリ群生地を通過。

サツマイナモリ群生地を通過。

復路ともなると登りのロープにも頼りたくなります。

復路ともなると登りのロープにも頼りたくなります。

復路ともなると登りのロープにも頼りたくなります。

キレイな花にはトゲがある。

キレイな花にはトゲがある。

キレイな花にはトゲがある。

黒尊岳まで、戻ってきました。
ここまでくれば後は楽勝。

黒尊岳まで、戻ってきました。 ここまでくれば後は楽勝。

黒尊岳まで、戻ってきました。 ここまでくれば後は楽勝。

森を抜けて下山です。

下山後の山道で巨大なイノシシに遭遇しました。
今まで見た野生のイノシシでは最大でしたよ。

森を抜けて下山です。 下山後の山道で巨大なイノシシに遭遇しました。 今まで見た野生のイノシシでは最大でしたよ。

森を抜けて下山です。 下山後の山道で巨大なイノシシに遭遇しました。 今まで見た野生のイノシシでは最大でしたよ。

下山後は高山温泉ドームへ。
330円。
コインロッカーは100円が戻ってきます。
新しめの施設はとてもキレイでした。

下山後は高山温泉ドームへ。 330円。 コインロッカーは100円が戻ってきます。 新しめの施設はとてもキレイでした。

下山後は高山温泉ドームへ。 330円。 コインロッカーは100円が戻ってきます。 新しめの施設はとてもキレイでした。

帰りに見た高隈連山。
あらためて見てもカッコいいですね。
アケボノツツジだけが目当てならあちらの選択もありましたが、今回は未踏の山を選びました。
今回は行きませんが、またお邪魔しますね。

帰りに見た高隈連山。 あらためて見てもカッコいいですね。 アケボノツツジだけが目当てならあちらの選択もありましたが、今回は未踏の山を選びました。 今回は行きませんが、またお邪魔しますね。

帰りに見た高隈連山。 あらためて見てもカッコいいですね。 アケボノツツジだけが目当てならあちらの選択もありましたが、今回は未踏の山を選びました。 今回は行きませんが、またお邪魔しますね。

ということで国見平にやってきました。 YAMAPの地図では道沿いにPとあるように見えたので、広くなっている路上に停めて国見山にスタートしました。(間違いでした)

国見山への道はゲートを越えて舗装路を進みます。 雲は多いですが太陽の光は届きます。

ここを右に外れます。

数分間だけ登山道っぽく。

とうちゃこ。三角点もあります。

高屋山上陵? 何か深い意味がありそうな名前です。 わかりませんが、最初のお参りをして次に行きます。

並ぶ風力発電がカッコいい。

肝属の街と志布志湾。

ミヤマシキミかな。 今回はいろいろなところで見頃でしたよ。

右に黒尊岳、左に甫与志岳。 遠い…。 そして、あれだけの山容なら快適な稜線歩きではなさそうですね。

国見平まで登ってきて黒尊岳方面に進みます。

ここに駐車スペースがありました。 ここが正しいようなのでクルマを移動させました。 今日は貸し切りです。

登山道に進みます。

歩き始めてすぐに感じたこと、 窮屈だな…と。 この感覚が今日一日続きました。

歩きやすいのですが、歩きにくい道でした。 何十回も頭をぶつけたり帽子をとられたりザックを引っ掛けたり。 足元は歩きやすそうなのに全然ペースが上がらず…。 アクセルとブレーキが同時に効いているような。 しかも代わり映えの無い森の中をひたすら歩くというまさに修験の道でした。

こちらもシキミ? 何シキミかな。

少し見えたのは高隈山。

祠への分岐。 まずは祠に進みます。

動物が掘ったあと? アナグマ?イノシシ?

少し歩いたら大きな岩がありました。

イワナガヒメの祠? 2ヶ所目のお参り。

少し戻って黒尊岳に登りました。 少しスペースはありますが、眺望なし。

甫与志岳に進みます。

眺望の全く無い森の中をひたすら進みます。 それだけで辛い修験の道です。

かわいい標識。

けっこう登り下りがあります。

サツマイナモリ群生地。

ここだけでした。

アケボノツツジの花びらが落ちていました。 もう散ってますね。

展望岩に来ました。

これ、登れます。

上はこんな感じ。

歩いてきた稜線の向こうに高隈連山。 カッコいいな。

こちらも深い山々と深い森。

今から行く稜線は見れませんでした。

霞んだ先に開聞岳。 意外と近い?

あちらは内之浦湾かな。

とにかくこの道はせまくて。 上への攻撃に苦戦しましたが、 もっと暖かくなるとマダニとかも気になりますよね。 いや、今日もずっと15℃以上だったので、もうヤバイかも。

気分転換に今日の行動食。

見かけはポンデリングではありませんが、 おもしろい味でした。 ポンデリング風のチョコの中にグミが入っていました。 これ、好きかも。

ドウダンツツジ? アセビ? どっち?

いきなり ミツバツツジ。 キレイに咲いていました。

アケボノツツジは散っているところばかり。

咲いているのはミツバツツジ。

この標識は色違いでたくさんありました。 リボンやテープの類も多く、必ず次の目印がある状態ですので、迷うことはないです。 迷いませんが、ストレスのある道でした…。

甫与志岳にとうちゃこ。 いい感じの花崗岩の地面がいい。

三角点。 しかし、祠の類が見つからず。 ここがラスボスではないの? なぜ神様がいないのか。

やむをえず、山頂標識に手を合わせておきました。 下駄も仏も同じ木の欠片っていいますよね。 鰯の頭も信心からともいいます。 大事なのはキモチです。 …三岳まわれたので御利益あるかな。

通ってきた稜線。 いちばん奥に風力発電が並んでいるあたりが国見山ですね。 遠いな。

今日の昼食。 セブンのおにぎり弁当。

食後にコーヒー。 そして、独り占めの山頂でしばし岩に寝転んで休みました。 心地良い時間でした。

開聞岳まで見える景色を見ながらのどかな時間。 アケボノツツジは残念でしたが、祠は見つけられなかったものの岳参りは達成できました。

そろそろ帰ります。

とにかく頭をぶつけたり帽子をとられたり… 帰りのほうが回数は減りましたが、最後まで苦戦のルートでした。 でも、森の中を歩くってそういうことですよね。

ツバキは下にたくさん落ちていましたが、上で咲いているのもありました。

乗り越えたり跨ぐのは全く苦にならないんですけどね。

あれもミツバツツジかな。

こちらがアケボノツツジ。 最後に少しだけ残っているのを見つけました。

今年はどの山で満開を見れるかな。

今年も短いこの季節にチャレンジです。

そして復路の行動食。

キノコ? コケ? どこまでが木の表皮? 別々の種類に分類しているのは人間の側で、 ホントは自然にとっては全部まとめて森というひとつの生命体なのかもしれないですね。 ひとつの生命体の中でそれぞれの役割を果たしているだけなのかなって、思いました。

サツマイナモリ群生地を通過。

復路ともなると登りのロープにも頼りたくなります。

キレイな花にはトゲがある。

黒尊岳まで、戻ってきました。 ここまでくれば後は楽勝。

森を抜けて下山です。 下山後の山道で巨大なイノシシに遭遇しました。 今まで見た野生のイノシシでは最大でしたよ。

下山後は高山温泉ドームへ。 330円。 コインロッカーは100円が戻ってきます。 新しめの施設はとてもキレイでした。

帰りに見た高隈連山。 あらためて見てもカッコいいですね。 アケボノツツジだけが目当てならあちらの選択もありましたが、今回は未踏の山を選びました。 今回は行きませんが、またお邪魔しますね。