活動データ
タイム
07:30
距離
12.6km
のぼり
1497m
くだり
1501m
活動詳細
すべて見る「国見山古道」とよばれる、山頂から南西に派生する尾根道から国見山の山頂を踏んできました。 》国見山は、徳島県西部の「そらの郷」と呼ばれる山岳地帯にあり、ブナ林の残る山頂と四国の主要な山の殆どを眺望できる展望のよさとともに、西は吉野川、東は祖谷(イヤ)川が流れ、吉野川の急流によって創り出された渓谷は、景勝地「大歩危小歩危」として知られています。 また、5月にはシャクヤクが咲くなど等、国見山は「花の山」としても知られおり、この日は、国見山の恩恵にあずかることができ、素晴らしい眺望とともに、ピークは過ぎた感があったものミツマタをはじめ、カタクリ、ミツバツツジなどが目を楽しませてくれました。 国見山古道には大歩危駅から歩いて取り付くことができ、先週の箸蔵街道に続き、公共交通機関派の私にとっては有難いお山です。ただ、大歩危駅(標高200m)を起点とした場合、山頂(標高1409m)との標高差1200mの尾根を直登することになります。最近、ガッツリ歩きから遠ざかっていた私にとっては、この標高差は不安材料の一つとなっていましたが、先週の箸蔵街道をそこそこのCTで歩き切れたことがちょっぴりと自信になったこともあり、ヒーコラと言いながらも、なんとか歩き切ることができました(^^)v。 ご参考までに、国見山への主な登山ルートは、今回使った国見山古道の外に、後山峠登山口(標高780m)、国見山林道登山口(標高1053m)を起点とする南尾根ルートもあります。皆さんのレコを拝見すると、南尾根ルートからのアプローチが多いように感じます。なお、「山と高原地図」では、国見山古道については徳善バス停登山口が記載されていますが、大歩危駅から有宮神社を経由して直接取り付くこともできます。 実際に歩いたルートは次のようになります。 ◆大歩危駅→有宮神社→《国見山古道》→国見山林道出合→国見山→《南尾根ルート》→国見山林道登山口→国見山林道→《国見山古道》→有宮神社→大歩危駅 往路では国見山古道、復路では南尾根ルートから国見山林道経由して古道に戻るルートを通っており、丁度、山頂を周回した形になっています。同じルートで、昨年、大歩危国見山スカイレース2021が開催されたこともあるのでしょうか、山道や道標はしっかり整備されており、道迷いの心配はありませんでした。 アクセス等の詳しい情報は、ヤマレコにアップしています。よろしければ↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4183010.html
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