毛無山・白馬山

カタクリの花を求めて、毛無山・白馬山に行って来ました。 山の様相は完全に春になっていて、様々な花が咲き、鳥がさえずり、生命力に溢れていました。山に登っているにも関わらず、どんどん元気になっていくような、気持ちの良い山行でした。 毛無山への道は、苔むした杉林から始まり、ブナの林を越え、高山植物帯に至るという、植生の垂直分布を存分に楽しめる構成であったため、歩いていて全く飽きませんでした。また、最初の沢沿いではカワガラスが、頂上付近ではゴジュウカラが出迎えてくれるなど、鳥たちも充実していました。 登山路の状態ですが、良く整備されていて危険な箇所はありませんでした。毛無山の6合目から山頂までの区間は多少傾斜があるので頑張って登る必要がありますが、それ以外の箇所は傾斜がキツくなく、ゆったりと歩けました。 自然が好きな方には堪らない山ではないでしょうか。私も足繁く通いたいと思います。