活動データ
タイム
06:44
距離
12.6km
のぼり
1305m
くだり
1305m
活動詳細
すべて見る日本二百名山の武奈ヶ岳に足を運んでしまった。(書き出し可怪しくない❓) と言うのは、この日は鈴鹿セブンマウンテン最高峰の雨乞岳を公開予告していたんですよ~。しかし、雨雲レーダーや天気予報を確認すると、東近江市は曇りで降水確率40% 湯の山温泉曇りのち雨で降水確率50%、いなべ町曇りのち雨で降水確率50%と確実に9時には雨もしくはガスガスの中を歩く事になり、同伴者が居る事から眺望も無く雨の中を歩くのに経費と時間を遣わすのは忍びないと言う事で、大津SAまで車を走らせたところで、雨乞岳や鈴鹿の山は断念して琵琶湖西岸の武奈ヶ岳に急遽変更した事が、文書き出し文面の理由なんです。 ホント急に決めたので、わかりやすい滋賀県大津市葛川坊村町の市民センター駐車場から8:00前にスタートし明王院を経て御殿山夏道ルートより武奈ヶ岳山頂を目指す事にしました。 駐車場は、3/4は埋まってました。皆さんお早い出発のようで! 登山口から御殿山までの道中は眺望の無い地味にシンドイ登りっぱなしの登山道ですが、冬道との合流地点で比良山地の西隣に連なる丹波の山並みを捉えられる眺望を得られます。そうなると後は最初のピーク御殿山に辿り着くだけ。 御殿山からはこれから武奈ヶ岳山頂へと続く稜線道を歩くだけ、この稜線道は左に峰床山を始め、丹波の山並みを、右手には時折見える琵琶湖や比良山系の縦走路横目に気分上々に歩ける素敵な登山道ですね!冬は冬で雪化粧の中を歩けるのも気持ちのいいのがわかる気がします。 1100mを超えると中木高木が無い為、視界を遮らず遠望も可能になってきますね! そして山頂は360°パノラマ眺望で、素晴らしいの一言ですね!日本二百名山に選定されているのも納得ですね!今日は快晴で弱冠モヤッぽさもありますが、白く雪化粧がしかっりと残る白山の姿を遠望できました。丹波高地も遠くまで続く山並みを拝めました。また今回断念した鈴鹿山脈の稜線部分は濃い雲の中に隠されていましたので、ここに変更して正解でした。 鈴鹿の山はまだまだ機会はあるので、計画立て直しです。 山頂からの景色を堪能できたので、コヤマノ岳から中峠経由し牛コバを経て不動瀧に寄り明王院へ戻る下山ルートを選択し山頂を後にしました。コヤマノ岳へ向かう際は、溝路は木の枝が張り出したり岩がゴロゴロで歩きにくいので、その左側上に踏み跡を見つけて歩くのが正解ですね! その後、コヤマノ岳~シャクシコバの頭までは、快適な登山道(小川新道と呼ばれています。)でした。そこから先は、倒木あり、ロープ場あり、トラバースあり、渡渉あり、激下りもあって少しトリッキーで、時には枝がバチバチ当たりまくる、野性味を持たせたマゾ心を擽る歩き応えのあるルートでした。 そんな中でも、道中に花を開かせたイワウチワ(フォロワーさんからのご指摘が無ければ、いつまでもイワカガミと思ってました。)が多く点在し癒しを与えてくれました。 そして、牛コバからは林道をひたすら歩いて下山ですが、途中に不動瀧三の滝が水量たっぷりの豪快な瀑音を響かせている姿を見に立ち寄りました。 結構いい距離を歩いたので、下山は『朽木温泉てんくう』で汗を流してきました。 今回断念した鈴鹿の山は、ヤマビル多発地帯の山域だけに来月行ければいいな~と思いつつ、 今回、武奈ヶ岳に行ってイイ眺望を眺められたことに満足しました。
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