🌿😢 国名勝 三多気の桜

2022.04.16(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:35

距離

13.6km

のぼり

1418m

くだり

1418m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 35
休憩時間
20
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1418 / 1418 m
36
27
14
3
2
32
22
2
2
29
30
1 12

活動詳細

すべて見る

今年の桜の締め括りに、近畿でもっとも遅く咲く奈良の曽爾村〈屏風岩の山桜〉と三重の〈三多気の桜〉を見る一泊行へ。 その第一日目。 三重の〈三多気の桜〉。 国名勝の桜をみて、その背後に伸びる、眺望満点の大洞山~尼ヶ岳を往復縦走する。 今回の楽しみポイント: 🌸国名勝の、1.5キロにおよぶ古桜トンネル ⛰️大洞山、尼ヶ岳からの眺望 ⛰️四・三・ニ・一ノ峰辿り 🟩苔の石畳 ♨️姫石温泉 さあ、いくぞ💃 ・今回のピーク: 大洞山(雌岳)・大洞山(雄岳)・ 四ノ峰・三ノ峰・ニノ峰・一ノ峰・ 尼ケ岳 ※くわしいメモを写真に追記

大洞山・尼ヶ岳 先に曽爾の屏風岩の山桜を見るつもりで現地まで来るが、ご覧の通りの曇天。
当初の予定では🌞だったのだか…
予定を変更して、さきに三多気へ行くことにする。
先に曽爾の屏風岩の山桜を見るつもりで現地まで来るが、ご覧の通りの曇天。 当初の予定では🌞だったのだか… 予定を変更して、さきに三多気へ行くことにする。
大洞山・尼ヶ岳 せっかくなので、ちょっと下見。
良い。これはこれで幻想的で美しいが、晴れた空の下で見たらさらに映えるだろう。
せっかくなので、ちょっと下見。 良い。これはこれで幻想的で美しいが、晴れた空の下で見たらさらに映えるだろう。
大洞山・尼ヶ岳 ツツジも見頃。
ツツジも見頃。
大洞山・尼ヶ岳 かなり散った木もあり、桜の白い絨毯。
あすまで、もってくれるかな?
かなり散った木もあり、桜の白い絨毯。 あすまで、もってくれるかな?
大洞山・尼ヶ岳 駐車場へ戻ると、まだ八時前なのに、はやくも満車になりつつある。
これは、早めに来ねばならない。

一泊行だが、まだ宿をとっていなかったので、ここで予約入れの電話。調べると、あたりに宿は三つ。
一件目の民宿  電話に出ず。
二件目の民宿 満室。桜の季節だからね。
三件目の旅館  空いている。が。ひとり泊の場合、3万円。さすがに高いので保留。
…こちらの雲行きも、怪しくなってきた💧
駐車場へ戻ると、まだ八時前なのに、はやくも満車になりつつある。 これは、早めに来ねばならない。 一泊行だが、まだ宿をとっていなかったので、ここで予約入れの電話。調べると、あたりに宿は三つ。 一件目の民宿 電話に出ず。 二件目の民宿 満室。桜の季節だからね。 三件目の旅館 空いている。が。ひとり泊の場合、3万円。さすがに高いので保留。 …こちらの雲行きも、怪しくなってきた💧
大洞山・尼ヶ岳 三多気に移動。こちらは青空♪
スタート地点三多気桜無料駐車場からの光景。
正面に聳えているのは大洞山雌岳。
今日は、ここから集落を抜けて大洞山経由尼ヶ岳山頂までを往復する。

🔖----------大洞山(おおぼらやま)
三重県津市美杉町の中央部にそびえている雄岳、雌岳の二峰で構成される盾状火山。現在は死火山。雄岳の標高は1013m、雌岳の標高は985m。
山名の由来は、山並みが真言宗の末寺である金峯山寺真福院を訪れる修験者が持つホラ貝に似ているからという。

まずは、この山の山頂を目指す。
三多気に移動。こちらは青空♪ スタート地点三多気桜無料駐車場からの光景。 正面に聳えているのは大洞山雌岳。 今日は、ここから集落を抜けて大洞山経由尼ヶ岳山頂までを往復する。 🔖----------大洞山(おおぼらやま) 三重県津市美杉町の中央部にそびえている雄岳、雌岳の二峰で構成される盾状火山。現在は死火山。雄岳の標高は1013m、雌岳の標高は985m。 山名の由来は、山並みが真言宗の末寺である金峯山寺真福院を訪れる修験者が持つホラ貝に似ているからという。 まずは、この山の山頂を目指す。
大洞山・尼ヶ岳 ガイドより抜粋
「国名勝三多気の桜は、古木が多く、歴史を感じさせるヤマザクラ500本余りの並木道が、伊勢本街道から真福院までの参道に1.5km続きます。まるで桜のトンネルをくぐるかのようで、国指定名勝、「さくら名所100選」に認定されています。
見頃がソメイヨシノより10日ほど遅く、高低差があるため、咲き始めから葉桜まで長い期間、花見が楽しめます」

…とあるが、この日残っていたのは駐車場のわきの、この枝垂れ桜くらい。ちょっと、遅かったか。
ガイドより抜粋 「国名勝三多気の桜は、古木が多く、歴史を感じさせるヤマザクラ500本余りの並木道が、伊勢本街道から真福院までの参道に1.5km続きます。まるで桜のトンネルをくぐるかのようで、国指定名勝、「さくら名所100選」に認定されています。 見頃がソメイヨシノより10日ほど遅く、高低差があるため、咲き始めから葉桜まで長い期間、花見が楽しめます」 …とあるが、この日残っていたのは駐車場のわきの、この枝垂れ桜くらい。ちょっと、遅かったか。
大洞山・尼ヶ岳 警備の方曰く、前の週の日~月曜日が見頃で、その後の強風でみんな散ってしまったとのこと。残念(>_<)

唯一花の残る枝垂れ桜を見ながら、解説。

🔖----------三多気の桜の伝承①
三多気の桜は、理源大師が昌泰年間(898~901) に桜を植えたのが始まりとされ、その後、北畠氏の祖中院通方 (大和国宇陀国守) が蔵王権現に深く帰依して堂や塔を建立し、桜を増殖したと言われている。
警備の方曰く、前の週の日~月曜日が見頃で、その後の強風でみんな散ってしまったとのこと。残念(>_<) 唯一花の残る枝垂れ桜を見ながら、解説。 🔖----------三多気の桜の伝承① 三多気の桜は、理源大師が昌泰年間(898~901) に桜を植えたのが始まりとされ、その後、北畠氏の祖中院通方 (大和国宇陀国守) が蔵王権現に深く帰依して堂や塔を建立し、桜を増殖したと言われている。
大洞山・尼ヶ岳 その、桜のトンネルがこれ。
みごとな勢いの、緑の葉桜。
これがピンクの花だったらどれほどの絶景か。

🔖----------三多気の桜の伝承②
さらに、北畠顕能が眞福院に念寺仏不動尊を納め、ここを一族の祈願所と定めて、 重臣日置越前守を三多気に封じてその奉仕に当て、 多気の国司館から飼坂峠を越えて眞福院山門まで、10km余りの沿道に桜が植えられていたとされている。

※北畠顕能(きたばたけ あきよし)
南北朝時代の公卿・武将。
伊勢北畠氏の祖。
准三后北畠親房の三男で、顕家や顕信の弟とするのが通説。建武政権期に父兄とともに伊勢国へ下り、同国司に任じられた後、多気を拠点に退勢著しい南朝軍事力の支柱として武家方に対抗した。
その、桜のトンネルがこれ。 みごとな勢いの、緑の葉桜。 これがピンクの花だったらどれほどの絶景か。 🔖----------三多気の桜の伝承② さらに、北畠顕能が眞福院に念寺仏不動尊を納め、ここを一族の祈願所と定めて、 重臣日置越前守を三多気に封じてその奉仕に当て、 多気の国司館から飼坂峠を越えて眞福院山門まで、10km余りの沿道に桜が植えられていたとされている。 ※北畠顕能(きたばたけ あきよし) 南北朝時代の公卿・武将。 伊勢北畠氏の祖。 准三后北畠親房の三男で、顕家や顕信の弟とするのが通説。建武政権期に父兄とともに伊勢国へ下り、同国司に任じられた後、多気を拠点に退勢著しい南朝軍事力の支柱として武家方に対抗した。
大洞山・尼ヶ岳 🔖----------三多気の桜の伝承③
三多気の桜が古くから景勝地であったことは戦国時代末期の北畠国永の歌集に記されており、織田信長が活躍していたころにはすでに桜の名所だったことがうかがえる。

約二千本余りの桜並木は、現在は古朽したものも多いが補植され、景観を保っている。
🔖----------三多気の桜の伝承③ 三多気の桜が古くから景勝地であったことは戦国時代末期の北畠国永の歌集に記されており、織田信長が活躍していたころにはすでに桜の名所だったことがうかがえる。 約二千本余りの桜並木は、現在は古朽したものも多いが補植され、景観を保っている。
大洞山・尼ヶ岳 長い年月を経て桜と里は一体化。
調和のとれた田園風景を生み出す。
長い年月を経て桜と里は一体化。 調和のとれた田園風景を生み出す。
大洞山・尼ヶ岳 桜並木を通り抜け、集落の最奥にある、北畠一族の祈願所「真福院」参道入口。神仏習合の名残りで石鳥居も現存し神社としての信仰も残す。
桜並木を通り抜け、集落の最奥にある、北畠一族の祈願所「真福院」参道入口。神仏習合の名残りで石鳥居も現存し神社としての信仰も残す。
大洞山・尼ヶ岳 石段の先、参道の新緑と2本の大杉と、朱色の山門。
とても絵になる構図。
石段の先、参道の新緑と2本の大杉と、朱色の山門。 とても絵になる構図。
大洞山・尼ヶ岳 真福院を越えると、登山道入口。
ここからまずは、大洞山を目指す。
真福院を越えると、登山道入口。 ここからまずは、大洞山を目指す。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山(雌岳)は、遠目には優しげな山容に見えるが、
大洞山(雌岳)は、遠目には優しげな山容に見えるが、
大洞山・尼ヶ岳 激烈な急斜面。
それを、直登🚶↖️↖️↖️
激烈な急斜面。 それを、直登🚶↖️↖️↖️
大洞山・尼ヶ岳 この等高線の密度!
それが緩むことなく延々と続く。
いきなり本行程最大の難所。
この等高線の密度! それが緩むことなく延々と続く。 いきなり本行程最大の難所。
大洞山・尼ヶ岳 約30分の急登りのあと、
約30分の急登りのあと、
大洞山・尼ヶ岳 汗をかきかき、やっと雌岳山頂に到着。
しかし、空は登りの途中に流れてきた雲に覆われ、曇天に。しかも、山頂の気温は低く、寒い!
汗をかきかき、やっと雌岳山頂に到着。 しかし、空は登りの途中に流れてきた雲に覆われ、曇天に。しかも、山頂の気温は低く、寒い!
大洞山・尼ヶ岳 立派な山頂プレート。
「雄岳」との訂正追記がなされているが、プレート表示が正確で、こちらが雌岳。
立派な山頂プレート。 「雄岳」との訂正追記がなされているが、プレート表示が正確で、こちらが雌岳。
大洞山・尼ヶ岳 西側に、2021年11月29日に縦走した倶留尊山系を一望。
二本ボソ・倶留尊山・亀山・後古光山・古光山・古光山。
しかし曇天、山並みのすぐうえまで雲が垂れ込め、期待していた好景と、ちょっと違う。
(ヾ(´・ω・`)
西側に、2021年11月29日に縦走した倶留尊山系を一望。 二本ボソ・倶留尊山・亀山・後古光山・古光山・古光山。 しかし曇天、山並みのすぐうえまで雲が垂れ込め、期待していた好景と、ちょっと違う。 (ヾ(´・ω・`)
大洞山・尼ヶ岳 東側には伊勢~松坂方面かな。
こっちも、雲が垂れ込める。
東側には伊勢~松坂方面かな。 こっちも、雲が垂れ込める。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山 雄岳山頂。
左のおくに見えるのが、雄岳。次はあそこまで歩く。
大洞山 雄岳山頂。 左のおくに見えるのが、雄岳。次はあそこまで歩く。
大洞山・尼ヶ岳 出発。
ここは標高900m。気温は下界の▲4~5℃
登りでかいた汗が冷え、寒い❄️
出発。 ここは標高900m。気温は下界の▲4~5℃ 登りでかいた汗が冷え、寒い❄️
大洞山・尼ヶ岳 雄岳までは、尾根歩き。
遮る木がないところでは寒風直撃❄️
さらに一段寒い!!

風が、強い。この風で、明日行く予定の屏風岩の桜が散らないか心配で、目の前の山に集中できない。
雄岳までは、尾根歩き。 遮る木がないところでは寒風直撃❄️ さらに一段寒い!! 風が、強い。この風で、明日行く予定の屏風岩の桜が散らないか心配で、目の前の山に集中できない。
大洞山・尼ヶ岳 寒風と曇天のなか、大洞山雄岳に到着。
寒風と曇天のなか、大洞山雄岳に到着。
大洞山・尼ヶ岳 雌岳とお揃いの立派な山頂プレート。
「雌岳」との訂正追記がなされているが、プレート表示が正確で、こちらが雄岳。
雌岳とお揃いの立派な山頂プレート。 「雌岳」との訂正追記がなされているが、プレート表示が正確で、こちらが雄岳。
大洞山・尼ヶ岳 山頂プレートのアップ。標高は1013m。
今期初の1000m超山。
山頂プレートのアップ。標高は1013m。 今期初の1000m超山。
大洞山・尼ヶ岳 その柱のしたに、かわいらしいトトロの絵のかかれた石。
雌岳にもあったのかな?
その柱のしたに、かわいらしいトトロの絵のかかれた石。 雌岳にもあったのかな?
大洞山・尼ヶ岳 ひろく、解放感満点の展望。
しかし、寒い!!!
強風、こごえる!
ひろく、解放感満点の展望。 しかし、寒い!!! 強風、こごえる!
大洞山・尼ヶ岳 雄岳からの倶留尊山系。
ざっくり切り落とされたような岩肌が見える。晴れていればなお良かったのだが。
雄岳からの倶留尊山系。 ざっくり切り落とされたような岩肌が見える。晴れていればなお良かったのだが。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山をこえ、さらに進む。
行く手の遥か先、大阪方面は晴れて日がさしているぞ。こっちも晴れないかな?

しかし、風が、強い。
この風で、明日行く予定の屏風岩の桜が散らないか心配で、目の前の山に集中できない。
大洞山をこえ、さらに進む。 行く手の遥か先、大阪方面は晴れて日がさしているぞ。こっちも晴れないかな? しかし、風が、強い。 この風で、明日行く予定の屏風岩の桜が散らないか心配で、目の前の山に集中できない。
大洞山・尼ヶ岳 かなり急な坂をくだり、
かなり急な坂をくだり、
大洞山・尼ヶ岳 ここからは四→一ノ峰への数字峰巡り。四、三、と辿り、ゼロが最高峰の尼ヶ岳。
このあたりから雲が薄くなり、青空が見えてくる。
ここからは四→一ノ峰への数字峰巡り。四、三、と辿り、ゼロが最高峰の尼ヶ岳。 このあたりから雲が薄くなり、青空が見えてくる。
大洞山・尼ヶ岳 四ノ峰 山頂は、トトロの遊び場にふさわしい、岩の迷路みたい。
ジブリの石は、あるかな?
四ノ峰 山頂は、トトロの遊び場にふさわしい、岩の迷路みたい。 ジブリの石は、あるかな?
大洞山・尼ヶ岳 …あった。
なわとびであそぶ大・中・小トトロとまっくろくろすけ。
…あった。 なわとびであそぶ大・中・小トトロとまっくろくろすけ。
大洞山・尼ヶ岳 三ノ峰 山頂は、ピーク感なし。
ジブリの石は…
三ノ峰 山頂は、ピーク感なし。 ジブリの石は…
大洞山・尼ヶ岳 …あった。
電車ごっこをする中・小トトロとまっくろくろすけ。
…あった。 電車ごっこをする中・小トトロとまっくろくろすけ。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山と尼ヶ岳の鞍部、倉骨峠(800m)を越えて、
大洞山と尼ヶ岳の鞍部、倉骨峠(800m)を越えて、
大洞山・尼ヶ岳 ニノ峰 山頂も、ピーク感乏しい。
ジブリの石は…
ニノ峰 山頂も、ピーク感乏しい。 ジブリの石は…
大洞山・尼ヶ岳 …あった。
ここのは、プレートにうまく乗っけられている。
…あった。 ここのは、プレートにうまく乗っけられている。
大洞山・尼ヶ岳 なわとびをする小トトロとまっくろくろすけ。
なわとびをする小トトロとまっくろくろすけ。
大洞山・尼ヶ岳 ニノ峰からは、行く手が見える。
ひだりが一ノ峰、真ん中のきれいな三角山が、折り返し地点の伊賀富士
尼ヶ岳。

🔖----------尼ヶ岳(あまがたけ)
標高957.4mの独立峰。
関西百名山のひとつ。   
伊賀富士の通称のとおり、トロイデ火山の形を今にとどめている。

名称については「尼僧が笠をかぶった姿に似ている」からとも言われているらしいが…似ているかな?
ニノ峰からは、行く手が見える。 ひだりが一ノ峰、真ん中のきれいな三角山が、折り返し地点の伊賀富士 尼ヶ岳。 🔖----------尼ヶ岳(あまがたけ) 標高957.4mの独立峰。 関西百名山のひとつ。    伊賀富士の通称のとおり、トロイデ火山の形を今にとどめている。 名称については「尼僧が笠をかぶった姿に似ている」からとも言われているらしいが…似ているかな?
大洞山・尼ヶ岳 ところで、この山系の道は、濡れているとすべりやすく、油断できない箇所も多い。気をつけて進む。
ところで、この山系の道は、濡れているとすべりやすく、油断できない箇所も多い。気をつけて進む。
大洞山・尼ヶ岳 ちなみに数字ノ峰は、四三…と数字が小さくなるにつれ低くなっていく。

一ノ峰 山頂は、地図を見ていないとうっかり通りすぎてしまいそうな、ただの丘。
ジブリの石は…
ちなみに数字ノ峰は、四三…と数字が小さくなるにつれ低くなっていく。 一ノ峰 山頂は、地図を見ていないとうっかり通りすぎてしまいそうな、ただの丘。 ジブリの石は…
大洞山・尼ヶ岳 …あった。
なわとびで遊ぶまっくろくろすけ。
さて、ラストの尼ヶ岳は、どんなデザインなのかな?
…あった。 なわとびで遊ぶまっくろくろすけ。 さて、ラストの尼ヶ岳は、どんなデザインなのかな?
大洞山・尼ヶ岳 ここから尼ヶ岳までは、ひたすら登り。
ここから尼ヶ岳までは、ひたすら登り。
大洞山・尼ヶ岳 登っているあいだに雲は去り、好天になっているぞ🌞
登っているあいだに雲は去り、好天になっているぞ🌞
大洞山・尼ヶ岳 ふりかえると、青空。
大阪平野方面、六甲山まで見えている。
ふりかえると、青空。 大阪平野方面、六甲山まで見えている。
大洞山・尼ヶ岳 山頂に、到着。青空♪
山頂に、到着。青空♪
大洞山・尼ヶ岳 📝尼ヶ岳の名前
尼の姿に似ているから尼ヶ岳、の他に「天ヶ岳→尼ヶ岳 説」というのもあり。
江戸時代までは天岳という呼び名があったことが分かっており、さらに『三国地誌』には「本国(伊賀)一ノ名嶽ナリ、因テ名ク」という記載があるということから、「尼」ヶ岳という漢字は、明治時代後半に当てられたのではないかという説も有力
📝尼ヶ岳の名前 尼の姿に似ているから尼ヶ岳、の他に「天ヶ岳→尼ヶ岳 説」というのもあり。 江戸時代までは天岳という呼び名があったことが分かっており、さらに『三国地誌』には「本国(伊賀)一ノ名嶽ナリ、因テ名ク」という記載があるということから、「尼」ヶ岳という漢字は、明治時代後半に当てられたのではないかという説も有力
大洞山・尼ヶ岳 あたりで最も標高の高い独立峰である山頂からは、眺望よし。
北には伊賀盆地、東には伊勢湾、南には三峰山や高見山などの高見山地の山々や、池木屋山や大台ヶ原山などの台高山脈を、西には、倶留尊山などを遠望できる。

写真は北西、大阪方面。
あたりで最も標高の高い独立峰である山頂からは、眺望よし。 北には伊賀盆地、東には伊勢湾、南には三峰山や高見山などの高見山地の山々や、池木屋山や大台ヶ原山などの台高山脈を、西には、倶留尊山などを遠望できる。 写真は北西、大阪方面。
大洞山・尼ヶ岳 西側。倶留尊山列。
その向こうは、大峯の山かな?
西側。倶留尊山列。 その向こうは、大峯の山かな?
大洞山・尼ヶ岳 北側。
伊賀盆地。
北側。 伊賀盆地。
大洞山・尼ヶ岳 東側には伊勢湾。やはり、青空の展望はなによりのご馳走。
東側には伊勢湾。やはり、青空の展望はなによりのご馳走。
大洞山・尼ヶ岳 雄大な景色を見ながら、尼ヶ岳山頂から朝は不通だった一件目の民宿に再架電。
今度は通電。繁忙期だから無理かな、と思ったら、食事付き9000円でok。しかも宿泊客は自分ひとり。
今宵の宿、確保。安心して行程再開。
雄大な景色を見ながら、尼ヶ岳山頂から朝は不通だった一件目の民宿に再架電。 今度は通電。繁忙期だから無理かな、と思ったら、食事付き9000円でok。しかも宿泊客は自分ひとり。 今宵の宿、確保。安心して行程再開。
大洞山・尼ヶ岳 尼ヶ岳  山頂の石仏。
さて、宿もぶじ取れたし、 パノラマも見たし、下山するとしよう。
尼ヶ岳 山頂の石仏。 さて、宿もぶじ取れたし、 パノラマも見たし、下山するとしよう。
大洞山・尼ヶ岳 尼ヶ岳から見る大洞山。往路は尾根伝いに山上を歩いてきたが、帰りは左山腹につけられた石畳の道を歩いてもどる。
みぎは、倶留尊山と古光山。
尼ヶ岳から見る大洞山。往路は尾根伝いに山上を歩いてきたが、帰りは左山腹につけられた石畳の道を歩いてもどる。 みぎは、倶留尊山と古光山。
大洞山・尼ヶ岳 すすきの繁る急斜面をくだり…
すすきの繁る急斜面をくだり…
大洞山・尼ヶ岳 大洞山雌岳登りと同レベルの急坂をくだり…
大洞山雌岳登りと同レベルの急坂をくだり…
大洞山・尼ヶ岳 一ノ峰まで戻ったところで、尼ヶ岳のジブリ石を忘れていたことに気づく。
( ̄□ ̄;)!!  シマッタ!

でも、今から40分かけてあの急坂を往復する気にはなれず、このまま先へ進む。
尼ヶ岳のジブリ石は、なんだったのかな?
一ノ峰まで戻ったところで、尼ヶ岳のジブリ石を忘れていたことに気づく。 ( ̄□ ̄;)!! シマッタ! でも、今から40分かけてあの急坂を往復する気にはなれず、このまま先へ進む。 尼ヶ岳のジブリ石は、なんだったのかな?
大洞山・尼ヶ岳 大洞山分岐。
みぎは雄岳雌岳経由の健脚向き。
ひだりは石畳の苔道を歩くセラピーコース。かえりは苔道を行く。
大洞山分岐。 みぎは雄岳雌岳経由の健脚向き。 ひだりは石畳の苔道を歩くセラピーコース。かえりは苔道を行く。
大洞山・尼ヶ岳 苔の石畳。うーん、良いね。
苔の石畳。うーん、良いね。
大洞山・尼ヶ岳 期待どおりの、なんとも美しい緑。
いまでこれなら、露時期はもっと映えるだろう。
期待どおりの、なんとも美しい緑。 いまでこれなら、露時期はもっと映えるだろう。
大洞山・尼ヶ岳 しかし、石畳は歩きにくくて速度はおち、足首に負担大。
これより後の季節は、ヒルとかも出るのかな?
しかし、石畳は歩きにくくて速度はおち、足首に負担大。 これより後の季節は、ヒルとかも出るのかな?
大洞山・尼ヶ岳 展望台から振り返りのぞむ尼ヶ岳。
伊勢富士の別名にふさわしい秀麗峰。
やはり「天ヶ岳→尼ヶ岳 説」に一票、かな。
展望台から振り返りのぞむ尼ヶ岳。 伊勢富士の別名にふさわしい秀麗峰。 やはり「天ヶ岳→尼ヶ岳 説」に一票、かな。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山雌岳への分岐。
まっすぐオレンジの道(石畳)を進めばゴール、点々道を登れば雌岳へ行ける。
ここも等高線の密度の濃い急登だが、往路は曇天でイマイチだった倶留尊山を見て、きっとあるだろうシブリの石を探すため、ふたたび急登りに挑む。
大洞山雌岳への分岐。 まっすぐオレンジの道(石畳)を進めばゴール、点々道を登れば雌岳へ行ける。 ここも等高線の密度の濃い急登だが、往路は曇天でイマイチだった倶留尊山を見て、きっとあるだろうシブリの石を探すため、ふたたび急登りに挑む。
大洞山・尼ヶ岳 破線で表示されている雌岳への道は、きれいに石段が付けられ、安心して登れる。
破線で表示されている雌岳への道は、きれいに石段が付けられ、安心して登れる。
大洞山・尼ヶ岳 が、きつい。
正面ルートと同等の斜度↖️↖️↖️
が、きつい。 正面ルートと同等の斜度↖️↖️↖️
大洞山・尼ヶ岳 もうひとがんばり↖️🚶💦
もうひとがんばり↖️🚶💦
大洞山・尼ヶ岳 やっと山頂。
背景は、抜けるような青空。
やっと山頂。 背景は、抜けるような青空。
大洞山・尼ヶ岳 大洞山雌岳山頂。
晴れて明るくあたたかで、陰鬱だった往路とは全然違うぞ♪
大洞山雌岳山頂。 晴れて明るくあたたかで、陰鬱だった往路とは全然違うぞ♪
大洞山・尼ヶ岳 まず、ジブリの石を探そう。
さて、どこにあるかな…?
まず、ジブリの石を探そう。 さて、どこにあるかな…?
大洞山・尼ヶ岳 あった!
おひるねトトロ。

▼大洞山尼ヶ岳のジブリ石
①雌岳 おひるね大トトロ
↓
②雄岳 ウロから出る?大トトロ
↓
③四峰 なわとびであそぶ大・中・小トトロとまっくろくろすけ
↓
④三峰 電車ごっこをする中・小トトロとまっくろくろすけ
↓
⑤ニ峰 なわとびをする小トトロとまっくろくろすけ
↓
⑥一峰 なわとびで遊ぶまっくろくろすけ
↓
⑦尼ヶ岳    ❓️

この流れだと、尼ヶ岳のデザインは?
…気になる。
あった! おひるねトトロ。 ▼大洞山尼ヶ岳のジブリ石 ①雌岳 おひるね大トトロ ↓ ②雄岳 ウロから出る?大トトロ ↓ ③四峰 なわとびであそぶ大・中・小トトロとまっくろくろすけ ↓ ④三峰 電車ごっこをする中・小トトロとまっくろくろすけ ↓ ⑤ニ峰 なわとびをする小トトロとまっくろくろすけ ↓ ⑥一峰 なわとびで遊ぶまっくろくろすけ ↓ ⑦尼ヶ岳 ❓️ この流れだと、尼ヶ岳のデザインは? …気になる。
大洞山・尼ヶ岳 つづいて、景色を見る。

西側に、2021年11月29日に縦走した倶留尊山系を一望。
二本ボソ・倶留尊山・亀山・後古光山・古光山・古光山まで。山麓の牧場、山並みの向こうには鎧岳も見える。
午後でやや景色が霞むが、青空を背景に、ほぼ期待していた好景
 ( ^ω^ )b
つづいて、景色を見る。 西側に、2021年11月29日に縦走した倶留尊山系を一望。 二本ボソ・倶留尊山・亀山・後古光山・古光山・古光山まで。山麓の牧場、山並みの向こうには鎧岳も見える。 午後でやや景色が霞むが、青空を背景に、ほぼ期待していた好景 ( ^ω^ )b
大洞山・尼ヶ岳 雄岳も、青空を背景にきれいに望める。
雄岳も、青空を背景にきれいに望める。
大洞山・尼ヶ岳 伊勢方面も、うつくしい。

晴れた景色を見て、やり残しの課題を解消し、すっきり。
疲れる寄り道だったが、来てよかった♪
伊勢方面も、うつくしい。 晴れた景色を見て、やり残しの課題を解消し、すっきり。 疲れる寄り道だったが、来てよかった♪
大洞山・尼ヶ岳 登った坂を下り、石畳コースへ戻って、真福院へ下山する。
登った坂を下り、石畳コースへ戻って、真福院へ下山する。
大洞山・尼ヶ岳 気持ちの良いスギ林↘️舗装車道↘️
気持ちの良いスギ林↘️舗装車道↘️
大洞山・尼ヶ岳 多気に帰着。こちらも、きれいに晴れ上がっている🌞
多気に帰着。こちらも、きれいに晴れ上がっている🌞
大洞山・尼ヶ岳 寄り道。有名な絶景ポイント、
【真福院のすぐ下にある棚田の桜】
残念ながら完全に葉桜になっているが、それでも爽やかで美しい。青葉でこれなら、花が咲いているとどれほどの美しさなのだろう。

ちなみに、ここの棚田は今は米を作ってないのにご厚意によって水を入れてくださっているらしい。
感謝🙇
寄り道。有名な絶景ポイント、 【真福院のすぐ下にある棚田の桜】 残念ながら完全に葉桜になっているが、それでも爽やかで美しい。青葉でこれなら、花が咲いているとどれほどの美しさなのだろう。 ちなみに、ここの棚田は今は米を作ってないのにご厚意によって水を入れてくださっているらしい。 感謝🙇
大洞山・尼ヶ岳 くだり道
くだり道
大洞山・尼ヶ岳 いまら青葉のトンネルだが、
いまら青葉のトンネルだが、
大洞山・尼ヶ岳 これは、満開時をぜひ見てみたい。
これは、満開時をぜひ見てみたい。
大洞山・尼ヶ岳 駐車場に帰着。ピカピカ晴れに。

前半は曇天&凍える寒さのバッドコンディションだが、後半で回復。
山歩きの道も、景色も、バラエティ豊か。可愛いジブリ石探しももたのしく、期待どおりの充実コース。
でも、
🌿桜に関しては完全に出遅れ。
ここには、来年また来ねば。
I'll be back🕶️

さて、〆の♨️へ向かおう。
駐車場に帰着。ピカピカ晴れに。 前半は曇天&凍える寒さのバッドコンディションだが、後半で回復。 山歩きの道も、景色も、バラエティ豊か。可愛いジブリ石探しももたのしく、期待どおりの充実コース。 でも、 🌿桜に関しては完全に出遅れ。 ここには、来年また来ねば。 I'll be back🕶️ さて、〆の♨️へ向かおう。
大洞山・尼ヶ岳 姫石の湯は、道の駅みつえに併設。
姫石の湯は、道の駅みつえに併設。
大洞山・尼ヶ岳 ♨️----------みつえ温泉 『姫石の湯』
御杖村の村名は、倭姫命が天照大神の御霊を奉じる場所の候補地として杖を置いた、という故事に由来している。その倭姫命が女性病の全快を祈願したことから「姫石明神」と呼ばれるようになったといわれる。
その名を冠する姫石の湯は、身体の芯から温まる「ぬくもりの湯」として知られる天然温泉。
♨️----------みつえ温泉 『姫石の湯』 御杖村の村名は、倭姫命が天照大神の御霊を奉じる場所の候補地として杖を置いた、という故事に由来している。その倭姫命が女性病の全快を祈願したことから「姫石明神」と呼ばれるようになったといわれる。 その名を冠する姫石の湯は、身体の芯から温まる「ぬくもりの湯」として知られる天然温泉。
大洞山・尼ヶ岳 大浴場は木を基調とした「三峰」と石を基調とした「大洞」の2種類があり、男湯・女湯が日替わりで入浴できる。この日の男湯は、まさに今登ってきた「大洞」。

露天風呂に浸かりながら見る空は、雲ひとつなくまっさお…

💡そうだ、ススキを見に行った曽爾高原に、夕日をみにいこう♪

突然思い立ち、風呂を飛び出す。

※写真は転載
大浴場は木を基調とした「三峰」と石を基調とした「大洞」の2種類があり、男湯・女湯が日替わりで入浴できる。この日の男湯は、まさに今登ってきた「大洞」。 露天風呂に浸かりながら見る空は、雲ひとつなくまっさお… 💡そうだ、ススキを見に行った曽爾高原に、夕日をみにいこう♪ 突然思い立ち、風呂を飛び出す。 ※写真は転載

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。