残雪の雁坂嶺&雁坂小屋

残雪とルート状況次第で、「雁坂峠→破風山避難小屋1泊→甲武信岳」or「雁坂峠→雁坂小屋1泊→雁坂峠（ピストン）」のつもりで入山しました。ワカンをまだ購入していないため、ワカンなしです（ほしい・・・）。麓は東京から約１週間遅れで桜が満開〜散り始め。登山口（道の駅みとみ）の気温は10℃前後/9:00頃で、日差しを受けると本当に暑かったです。凍結は全くなく、残雪も沢沿いはほとんどありません。峠直下の登りからちらほら雪が出始めますが、雁坂峠まで軽アイゼンなしで登了。峠のベンチでひと休憩を終えて、破風山方面に出発！というところで、先行の男性が引き返してきました。同じルートで避難小屋を目指していたそうですが、尾根沿いは残雪が緩みきっていて足が埋まり、しんどさの余り諦めてそのまま下山するということでした（その方もワカンなし）。私たちも、それなら無理をせず雁坂小屋でのんびりしようということでルート変更。雁坂峠〜雁坂小屋もかなり埋まり、倍時間がかかりました。小屋番の方がすでに往来しておりトレースはあります。小屋の方はいますが、雁坂小屋はまだ冬季開放期間中（営業期間前）なので、ひとり¥2000を払い、小屋内の畳スペースで快適に1泊させて頂きました。朝晩は多少冷えますが、やはり冬季の厳しい冷え込みではなく、夕食も朝食も外のベンチでゆっくりできました。2日目にせめて、と思い雁坂嶺だけ記念に登り（埋まりまくりでしんどかったです・・・）無事下山。小屋番の方曰く、新緑の5-6月がおすすめだからまたぜひおいで、とのこと。またぜひお伺いします🙌