活動データ
タイム
12:13
距離
11.6km
のぼり
2031m
くだり
946m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る残雪期初級バリエーションルート、夏、春と今回は3回目、次は1人、または誰かを連れて行ける様になりたいと、師匠さんに同行して頂く。取り付きから第1岩峰越えた先のピーク辺りまでは、ソロで行けると感じたが、JP(ジャンクションピーク)辺りから第2岩峰先は怖さと厳しさ感じながら、西穂高岳山頂直下に入る。前半は体力があるが、後半は疲労が来て、暑い陽射し、ルート取りと険しさを身をもって覚えた。安定した場所を見つけ、休憩をしながら、でも安心出来ない。帰りのロープウェイの時間を気にしながら。歩く距離は少ないが標高差は大きい、これは急斜面という意味。師匠さんと反省会では、今日は第1岩峰は積雪が丁度良く、取り付きが楽で難易度が下がった。しかし気温が上昇したため雪庇の踏み抜き、岩稜帯が出ておりアイゼン歩きという難易度が上がる。更にグズグズした雪の状態は、厳冬期に山荘側から西穂高岳を往復した時に比べると歩きにくく怖さが増した。これからは融雪が進みもっと歩きにくくなるだろう。今回の取り付きは、穂高平小屋先の林道沿い左の尾根から。ここはルンゼから歩いたが途中にデブリがあり尾根にトラバースした。取り付きやすいし割と歩きやすい斜面だった。夏道と合流したら数名のトレースがあり先を行くソロの方と同行する事となる。心強く有難い。師匠さんは後半の雪壁や岩稜帯を早々と歩き、私らが追う感じとなる。小鍋谷を沢山のBCの方々が登り滑って行く。ビバーグした西尾根先行2人は、岳沢側のルンゼを滑りまた尾根に戻り小鍋谷を降りた様。今日の雪質はスキーには良かった😊羨ましい。『夢の様で夢じゃない』登りながら思い、また下山して『夢じゃなかった』と思う。師匠さんと山に感謝🙏🙇♀️
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。