活動データ
タイム
07:02
距離
11.5km
のぼり
1270m
くだり
1272m
活動詳細
すべて見るついに脊梁デビュー 30年以上の登山人生で一度も足を踏み入れていないエリア。 それこそ30年近く前から友人の脊梁ラバーから広河原登山口への内大臣林道が通行できるようになったとの情報を得て、急遽くじゅうをキャンセルして向かいました。 湯布院から内大臣林道入り口まで2時間強、未踏の林道を含めると3時間越えの道のりなので、キャンプか車中泊できる装備を積んで出発。阿蘇外輪山を抜け、山都町へ。緑川が形作る深い峡谷を抜けてたどり着いた。 内大臣林道は事前の情報通り通行可能でしたが、ダートと落石が供給されそうな路肩の斜面。名だたる林道を走破してきた我が愛車で慎重に通過。ある程度車高は必要でしょう。 広河原では野営しているオフロード車の方がいました。それを横目にバイオトイレのある広場に到達。 脊梁マップではここから登山ですが、YAMAPではさらに林道を進んだ上の登山口になっていますので注意が必要です。 野営はバイオトイレから少し登って、別の林道との分岐の付近で良い場所を見つけました。この先は車両通行できません。 テントを張って、静かな山中で一人宴会。エバニューのウルトラライトパン16が大活躍です。 22時前に就寝。さすがに夜は冷えましたが、ポータブルバッテリーに電気毛布を使ってポカポカ。 4時に目覚めて星空撮影。夏の星座と肉眼でも見える天の川。流星もいくつか見えました。 5時になると東の空が白んできます。昨夜たっぷり食べたので、コーヒーだけ飲んで、再びバイオトイレの広場へ。 友人の監修した九州脊梁登山地図を広げてルートを再確認。取りつきもだいぶ下からですが、途中のトラバースルートもYAMAPで表示されるルートは崩落で危険なため通れません。尾根に直登する新道を使いましょう。 黄色地に赤のテープが目印。さてどっちかなと思って見渡すと必ず見えるところに設置されています。 脊梁ラバーズ、流石です。 尾根に出ると気持ちの良い自然林。マンサクもあちこちで咲き誇っていました。 山頂までは誰にも会わず。 写真やメディアで見覚えのある御社のある山頂は360度の大パノラマ!九州の名だたる名峰を一望です。先に小国見岳へ行ってきて、再び国見岳で朝昼兼用の食事と山コーヒーを楽しんで、眺望を堪能しました。脊梁ブルー、クセになりそうです。 下山は再び広河原へ。晴天が続いていたともあり、滑るところもなく軽快に下山しました。 脊梁を愛する皆さんの素晴らしい活動のおかげで、この山域の魅力の一端を楽しめました。 しかしアプローチも含めて、登山経験が少ない方は一人では入山しない方が良いと思います。 行ってみたいな!と思われた方は、登山地図を発行されているECOツーリスト九州さんに問い合わせてみましょう😊
動画
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