220410　福岡県英彦山系残り　苅又山、三陀山

中山から下山後、福岡県英彦山系残りの苅又山と三陀山に登りました。 轟集落から薬師林道へ入り、未舗装の道をガタガタ進むとふいにまだ新しいコンクリート敷になりますが、まもなくゲートが現れここに車を置きました。 まずは苅又山に登りました。裏英彦山からの道はあまり起伏はないようですが、僕が歩いたルートは最初から最後まで見上げる急登で…本当にキツかったです。僕は急登は苦手ではないのですが、苅又山に関しては延々と続く急登で心身ともに参りました。 下山後、薬師寺林道を挟んで反対側の三陀山に登りました。25000図には記されていない林道が伸びており、終点までこれを歩きます。終点からは作業道を少し歩き、尾根でそれが途切れた所から、先ほどの苅又山に劣らない急登が始まります。最後の力を振り絞り登って行くと、奇峰鷹ノ巣山が見える山頂に着きました。下山は、急斜面を普通に歩くのが単に煩わしく、落ち葉をクッションに滑るようにして適当に下りました。 英彦山系のメインエリアから外れたこの2山は、薬師林道を挟んでツインタワーのように聳え立ち、暑さもあって死力を尽くして登ったような形になりました。大げさだと思う方は1度登ってみてほしいくらいです(笑)。これで、福岡県英彦山系にあるピークは全て登りました。下山後、彦水川の冷たい水を頭からかぶり、ようやく正気を取り戻して帰路に就きました。