活動データ
タイム
05:19
距離
8.7km
のぼり
954m
くだり
954m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は裏妙義の丁須の頭に行ってきました。 ①まずは電車を乗り継いで横川駅へ。峠の釜飯で有名な信越本線の終着駅で、北陸新幹線開業と同時に軽井沢への路線が廃止されました。駅横にはレトロな車両を集めた屋外型博物館の「碓氷鉄道文化むら」や旧信越本線の路線を辿ってめがね橋や旧熊ノ平駅まで通じる「アプトの道」ハイキングコースがあり、4年前にこれら目当てに訪れて以来の横川駅来訪でした。 ②駅を出たら碓氷鉄道文化むらを見ながら歩きます。碓氷関所に立ち寄った後、碓氷川にかかる橋を渡って登山口へ。「御岳コース」と「鍵沢コース」に分かれますが、鎖場が多い痩せ尾根を歩く御岳コースを登りで選択するのが良いとの情報に基づき御岳コースを選択しました。 ③御岳コースに取り付く前に麻苧の滝を通ります。滝付近はマイナスイオンが出ており涼しかったです。その後は妙義特有の凸凹の稜線に沿って高度を上げ、鎖場が多数登場します。足場が狭い、切れ落ちている、急峻、の三拍子で途中何箇所かヒヤヒヤしました。アップダウンを繰り返し御岳山まで登り詰めると榛名山、妙義山、浅間山、丁須の頭が見えるようになります。その後も狭い稜線上を慎重に歩きます。 ④丁須の頭直下で表妙義からの登山道と合流した後、ぐるっと回りこんでから鎖場を登り、丁須の頭に到着します。頂上はオーバーハングしているので一般登山者は登れず、直下の肩部分が最高地点です。ここからも先程の山々の素晴らしい眺めに加え、八ヶ岳も見えました。丁須の頭を下ってすぐ登り返した無名峰の頂上で、丁須の頭の全体を見ることができます。 ⑤下山道は鍵沢コースを使います。しばらく涸れた沢に沿って鎖場が続く急降下ですが、やかてしっかりとした沢筋になると、傾斜も緩くなります。が、最後に激しい鎖場の下りがあり、鎖を頼りに急降下すると漸く朝分岐した登山口に辿り着きます。 ⑥信越本線は日中1時間に1本のため、待ち時間に駅近くの「松一食堂」さんでカツ丼を食べました。甘いタレが疲れた体に染みます。味噌汁、漬物、豆腐と小鉢も豊富で美味しかったです。その後は♨マーク発祥の地である磯部駅で途中下車して、磯部温泉「恵みの湯」で汗を流し、以前荒船山登山時に立ち寄った「名月堂」さんで変わり種磯部せんべいを多数購入して帰宅しました。 最近では一番スリルのある登山で緊張しましたが、快晴の下、上信州の山々を眺めることができ、温泉や買い物も楽しめて良い山行となりました。 [交通] 06:28 東京駅発 (はくたか551号) 07:17 高崎駅着 07:30 高崎駅発 (信越本線普通) 08:03 横川駅着 ------------------------------------------ 14:10 横川駅発 14:22 磯部駅着 (温泉&買い物) 15:23 磯部駅発 15:41 高崎駅着 16:15 高崎駅発 (あさま622号) 17:12 東京駅着
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