五輪山・伊豆ヶ岳・古御岳・高畑山・中ノ沢ノ頭(イモグナの頭)・愛宕山・子ノ山・阿字山

武甲山、大持山、武川岳、伊予ヶ岳の縦走を雨のため大持山で打ち切ったことがあったので、その続き武甲山一の鳥居から妻坂峠、武川岳、武甲山を考えていたけど、横瀬駅からのタクシーが2社とも午前中無いということだったので、駅から登れる伊予ヶ岳、愛宕山に縦走に変更。バスも無いので、タクシーないと困るな。ウーバー解禁が望まれます。武川岳は折り畳み自転車仕入れたら挑戦しよう。 始発電車で正丸駅7時4分着。駅前には山桜満開。しばらく、舗装道を進む。家々の庭先の草木も花をつけてきれい。正丸峠との分岐は迷わず直登コースへ。緩やかな登りから、だんだんと急坂に、そして岩がごつごつ出てくる。 五輪山を越えて、分岐ではここも迷わず直登の鎖場へ。急斜面でスラブ上の岩、段差もあって簡単ではないし、かなりの距離(20-30m?)。手袋持ってきてよかった。鎖場を超えると山頂。山頂は広くはないが、山頂手前にひろばがあってここでSOTAの無線。 まずは今日逆方向愛宕山（子の権現）から登っているフレンド局とS2S (summit to summit)山頂同士の交信。KX-2に逆Vダイポールアンテナを張る。木が上空茂っていてフルに7メートル上げられず。高さ4m程度。21Mhz CW (電信・モールス)でアメリカワシントン州局、台湾局、関東1局づつ。7Mhz CWでは関東一円に加えて秋田、山形、福井、長野、兵庫、滋賀など14局と。433FM関東一円5局と最後にもう一度21CWで関東2局。合計26局。うちS2S4局。 山頂滞在2時間。愛宕山への縦走コース（奥武蔵自然歩道）へ。少し降りたところで、愛宕山から登ってきたフレンド局とアイボール（無線用語で会う）。登山道わきに腰かけてお茶を飲んで無線話。 結構な尾根道の急坂を愛宕山に向かう。途中小さなピークをいくつも上り下りする。しばらく行くと、天目峠で一般自動車道と交わる。ここからの急登を登ると愛宕山。 愛宕山手前の平らな登山道わきに逆Vダイポールアンテナを今回は一杯7メートルにはる。21Mhz CWでニュージーランドと台湾局。7MhzではCWで島根から秋田まで9局、SSB(電話)で島根局、京都山岳移動局、他関東局5局。433FMでは、伊予ヶ岳近くであったフレンド局が武川岳から大持山まで登ってS2S。その他3局。合計20局うちS2S 4局。 子の権現を通過して、西吾野駅まで無事下山。里は桜、八重桜、モクレン、水仙など春のお花が満開。西吾野駅周辺の桜は見事。 累積標高1100m、距離11.6kmと適度な登山だった。フレンド局は累積標高2200m、距離25km。大持山から一の鳥居に降りてから横瀬駅までが長い。