春の花🌸を訪ねて(鈎取山・青葉山)

2022.04.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

03:13

距離

9.4km

のぼり

448m

くだり

446m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 13
休憩時間
13
距離
9.4 km
のぼり / くだり
448 / 446 m
26
15
15
3
1 22
4
36

活動詳細

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■仙台で桜の開花宣言が出たのは4月9日です。昨年、一昨年よりも11日遅いものの、実は例年並みの開花だそうです。桜を見に・・とも思いましたが、金剛沢治山の森から青葉山周辺の春の花巡りに惹かれ、鈎取から入って青葉の森緑地までぐるりと歩いてきました。 ■咲いていたのは、スプリングエフェメラルオールスターズ。密度は濃くないものの、種類は豊富でした。入ってすぐにカタクリがお出迎え。次にキクザキイチゲ。何とアズマイチゲも咲いています。ここにアズマイチゲが咲いているとは新鮮な驚きでした。進んでニリンソウ。今年は開花が早いような気がします。ネコノメソウもお目覚めです。 ■水道施設の中継点にある広場を過ぎると道が荒れています。イノシシに掘り起こされたようです。それでもカタクリがあちこちに花を咲かせていました。ここから渓谷を渡ってモミの原生林に入ります。林床にはカタクリが点在しています。数日前に来た時に、たくさんのカタクリの葉を見つけ、この群生地はすごいと思っていましたが、そこまで凄くはなく、カタクリの小群落があちこちに固まって花を付けていました。この道は自然探索路と名付けられています。 ■いったん、金剛沢治山の森を出て車道を歩きます。ゴルフの練習場を右手に見て、青葉山への藪道に入り、山頂の三角点を確認してから青葉の森緑地の探索路に進みます。ここにもカタクリが結構咲いていて、セリバオウレンもまだ咲き残っていました。 ■花木広場にはたくさんの花が咲いています。カタクリ、ショウジョウバカマ、そしてシュンラン。シュンランは群生していますが、花を咲かせているのはほんの数株です。1週間後くらいが見頃になるのでしょうか。広場を一周すると、なんと木の陰にイワウチワを発見しました。本当に小さな群生地です。イワウチワは蕃山から東には咲いていないと思っていたので、これは嬉しい出会いでした。花木広場から化石の森に下り、滝を見て入り口に戻ります。日当たりの良い稜線にはマキノスミレが咲いています。ナガハシスミレも見つけました。カタクリももちろん咲いています。 ■3時間ほどの散歩で、たくさんの花に出会うことができました。春は駆け足でやってきましたね。

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