活動データ
タイム
07:03
距離
14.5km
のぼり
1448m
くだり
1444m
活動詳細
すべて見る満開のサクラを求めて今日は養老公園にやって来ました。標高が徐々に上がる愛知県と違い、この養老の山容はいきなり1000メートル近くの標高となるので、何度見てもやっぱり迫力が違います。そして薄ピンクの衣を裾野に纏った山々が近づくと否応無しにテンションが上がります😆⤴️⤴️ 早速満開のサクラを愛でながら養老山を目指しますが、景色にも天気にも恵まれ至って順調に登頂しました。 大変だったのは笙ヶ岳に向かう途中、私が正規のルートから外れて雪解け水を追うため遊び心で沢沿いを進んでからでした。そこにも案内看板があり一応ルートのひとつなのですが、途中で岩に穿たれた柵が壊れて横倒しになるなど余り利用されていない雰囲気でした。結局沢沿いをこのまま進んでもルートに復帰できる見通しが立たなかったので素直に戻ればよいものを、思い切って急斜面をよじ登ったのが運の尽き。幸いトラブルなくルートに復帰はできたものの、身も心もかなり消耗する結果となり大幅にペースダウン。やっぱり慣れないことはするもんじゃありません。 もう一つの不安材料は笙ヶ岳東峰以降のルート。踏み跡も薄くピンクテープも所々で途切れがちになり、道を塞ぐ様に枝は張り出し、倒木も数多くあり道は荒れ気味、何度も道を外し、何度もマップを確認する必要がありました。久しぶりに頭の中でいっぱい汗をかいた山行でした。 しかし眺望は素晴らしいのひと言。特に笙ヶ岳から裏山を経て表山、そして下山するまでの道中、眼下に広がる景色やスッキリ晴れ渡った空に映える霊仙山や伊吹山を始めとする山並みは道迷いの不安を軽く吹き飛ばすほど爽快な気分にさせてくれました。 このルートはある程度荒れた山にも慣れていることという条件付きですが、間違いなくお勧めできます!
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