鎌沢尾根から生藤山。雨天決行花見山行

2022.04.03(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:53

距離

11.4km

のぼり

912m

くだり

909m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 53
休憩時間
2 時間 3
距離
11.4 km
のぼり / くだり
912 / 909 m
2 3
7
29
6
16
5
6
4

活動詳細

すべて見る

笹尾根辺りは何度も遊んだ大好きな場所 生藤山は桜のプロムナード・・  いまプロムナードの桜は古木で数年前病気になり花が少ないのは知っていたし、標高から開花には少し早いのも分かっていた。しかし、酒飲み女子連と歩けるのはこの日しか無い。プロムナードの桜は見えなくても、山里の花を愛でることは出来ると、生藤山にいってきました。  数日前から天気予報を確認していて、前日の午前中は雨マークは無かった。街歩きしながら宴の買い物して帰って、夕方改めて天気予報を確認したら、生藤山はまさかの雨予報。  当日未明、グループラインに「いま雨降ってるけど、どうしますか」に「行きます❗️」と返信。たちまち「了解」「了解」「了解」 雨天花見決行です。  雨粒は無いほぼ霧雨の中を歩きましたが、笹尾根を貸切り、鎌沢登山口の休憩舎を貸し切っての花見の宴。 大満足の酒飲み女子連+爺でした。

生藤山 藤野駅8:08発のバスは、手前の陣場山登山口で20名近くが下車し、終点の和田バス停には我々だけ。
霧雨状の雨、雨具を付けて歩きだす。
藤野駅8:08発のバスは、手前の陣場山登山口で20名近くが下車し、終点の和田バス停には我々だけ。 霧雨状の雨、雨具を付けて歩きだす。
生藤山 佐野川地区は「日本の里100選」
東京の桜から1週間遅れで桜は満開
バス停の先で陣場街道と別れ、栃本林道に進みます。
佐野川地区は「日本の里100選」 東京の桜から1週間遅れで桜は満開 バス停の先で陣場街道と別れ、栃本林道に進みます。
生藤山 佐野川の橋を渡るとピンクの花木
佐野川の橋を渡るとピンクの花木
生藤山 里桜かな
里桜かな
生藤山 --  雨ふるごとに野辺の緑ぞいろまさりける---
佐野川に枝垂れる草木は春の色です。
-- 雨ふるごとに野辺の緑ぞいろまさりける--- 佐野川に枝垂れる草木は春の色です。
生藤山 熱く、ミツバツツジ
熱く、ミツバツツジ
生藤山 林道から振り返る。
桜雨が山を包み込む
林道から振り返る。 桜雨が山を包み込む
生藤山 砂防ダムの少し先から尾根に取り付く。
まずは、覆う枝を寄せながら崩れかけている板橋を渡るのが鎌沢尾根の入口ゲート
砂防ダムの少し先から尾根に取り付く。 まずは、覆う枝を寄せながら崩れかけている板橋を渡るのが鎌沢尾根の入口ゲート
生藤山 倒れている竹を潜りながら竹林を進むと・
倒れている竹を潜りながら竹林を進むと・
生藤山 こんな所に梅林が
こんな所に梅林が
生藤山 尾根に乗ります
尾根に乗ります
生藤山 深い霧の中、雨なのかしずくなのか、ポトポトの中を
深い霧の中、雨なのかしずくなのか、ポトポトの中を
生藤山  しっとりと世界を濡らす木の芽雨  亮

春待ち雑木林が煙っている
 しっとりと世界を濡らす木の芽雨  亮 春待ち雑木林が煙っている
生藤山 鎌沢尾根、落ち葉を踏みしめて
鎌沢尾根、落ち葉を踏みしめて
生藤山 鎌沢尾根の中ほど、641m 小ピーク
鎌沢尾根の中ほど、641m 小ピーク
生藤山 P641の先からは植林地
霧の中
P641の先からは植林地 霧の中
生藤山 700mを超えた辺りから、左が雑木右が植林地
700mを超えた辺りから、左が雑木右が植林地
生藤山 霧雨が止み、鎌沢を覆う雲がうごめいている
霧雨が止み、鎌沢を覆う雲がうごめいている
生藤山 唄うツツジとバックダンサー雲
唄うツツジとバックダンサー雲
生藤山 アップのミツバ嬢を引き立てる白幕雲
アップのミツバ嬢を引き立てる白幕雲
生藤山 又、霧が深くなってきた。
樹間のピークは連行峰
又、霧が深くなってきた。 樹間のピークは連行峰
生藤山 鎌沢尾根の上部は岩がちの急登。
今日最大のアルバイト
鎌沢尾根の上部は岩がちの急登。 今日最大のアルバイト
生藤山 笹尾根に合流しました。この笹の向こう側から登ってきました。
笹尾根に合流しました。この笹の向こう側から登ってきました。
生藤山  風にまだそよぐを知らぬダンコウバイ  亮

鎌沢尾根の突き当たり春の目覚めの小枝が
 風にまだそよぐを知らぬダンコウバイ  亮 鎌沢尾根の突き当たり春の目覚めの小枝が
生藤山 「笹尾根」,右が東京都、左は神奈川県
「関東ふれあいの道」はここまでの寂尾根とは別世界、皆んなが歩く明るい街道です
「笹尾根」,右が東京都、左は神奈川県 「関東ふれあいの道」はここまでの寂尾根とは別世界、皆んなが歩く明るい街道です
生藤山 「連行峰」でのモグモグタイムは、冷えたフルーツアラカルト。
「連行峰」でのモグモグタイムは、冷えたフルーツアラカルト。
生藤山 地図の標記は「連行峰」
案内板ポールの根元には「連行山」の文字。
正面は万六尾根経由で柏木野BSへ降る道。
(ここから2回降りた)
地図の標記は「連行峰」 案内板ポールの根元には「連行山」の文字。 正面は万六尾根経由で柏木野BSへ降る道。 (ここから2回降りた)
生藤山 昨夜は雪が降っていました
昨夜は雪が降っていました
生藤山 茅丸手前は笹無しの笹尾根
茅丸手前は笹無しの笹尾根
生藤山 「茅丸/1019m」山頂
山と高原地図にはパノラママークがある今日の最高地点。
富士山は妄想で見たことにし、アセビの写真を
「茅丸/1019m」山頂 山と高原地図にはパノラママークがある今日の最高地点。 富士山は妄想で見たことにし、アセビの写真を
生藤山 富士山が見えないから撮ってるんじゃないです、綺麗ですよ。
富士山が見えないから撮ってるんじゃないです、綺麗ですよ。
生藤山 生藤山手前の小ピークを巻いて
生藤山手前の小ピークを巻いて
生藤山 岩場を超えて
岩場を超えて
生藤山 「生藤山/990.3m」神奈川県の最北点
今日の山女子メンバーの一人が「生藤山に行きたいの・」で企画したお花見山行の冠名は、サラッと通過。
「生藤山/990.3m」神奈川県の最北点 今日の山女子メンバーの一人が「生藤山に行きたいの・」で企画したお花見山行の冠名は、サラッと通過。
生藤山 「三国峠」
ここのベンチで花見の宴の予定でしたが、
「場所を変更します。宴会場までの1時間分のエネルギー補給しましょう」
おむすびを一個食べて、武藏・相模・甲斐の三国境界を後にします。
「三国峠」 ここのベンチで花見の宴の予定でしたが、 「場所を変更します。宴会場までの1時間分のエネルギー補給しましょう」 おむすびを一個食べて、武藏・相模・甲斐の三国境界を後にします。
生藤山 「甘草水」由緒
ヤマトタケルノ尊がホコで岩頭を突いたら清泉が湧いた。尊は大変喜んで「狭野神(神武天皇)の贈り物だ」といって、泉を『甘草水』と名付け下流を『狭野川』と呼んだ、それが村名になり、のちに『佐野川』になった。

「佐野川」は、いにしえから続く山里なのです
「甘草水」由緒 ヤマトタケルノ尊がホコで岩頭を突いたら清泉が湧いた。尊は大変喜んで「狭野神(神武天皇)の贈り物だ」といって、泉を『甘草水』と名付け下流を『狭野川』と呼んだ、それが村名になり、のちに『佐野川』になった。 「佐野川」は、いにしえから続く山里なのです
生藤山 ここにも、軍刀利神社
ここにも、軍刀利神社
生藤山  故郷は遠くにありて木の芽吹く  亮

この雨を喜んでいる木の芽
 故郷は遠くにありて木の芽吹く  亮 この雨を喜んでいる木の芽
生藤山  悠久の星雲捉えし星キブシ  亮

キブシも雨に笑います。
 悠久の星雲捉えし星キブシ  亮 キブシも雨に笑います。
生藤山  暖かき雨と唄うやヤマザクラ  亮

もちろん斜面の山桜も歌います。
 暖かき雨と唄うやヤマザクラ  亮 もちろん斜面の山桜も歌います。
生藤山 山蒸(やまうむし)とは、
春先の木々の芽吹きをうながす雨の事
山蒸(やまうむし)とは、 春先の木々の芽吹きをうながす雨の事
生藤山 12:30分、休憩所です
バスは15:42、和田バス停まで1時間弱。2時間は飲める
12:30分、休憩所です バスは15:42、和田バス停まで1時間弱。2時間は飲める
生藤山 ここを貸切ます。
ここを貸切ます。
生藤山 カンパーイ
カンパーイ
生藤山 日本酒は
日本酒は
生藤山 お燗を付けて
お燗を付けて
生藤山 おでんを温め
おでん出汁でウインナーをボイルし
ベーコンや小イワシを焼き
おでん出汁でのお餅シャブにはバジルをバラッとふりかけ、
締めは「ホットマウント生藤」なるその場凌ぎのホットカクテルです。
幸せ
おでんを温め おでん出汁でウインナーをボイルし ベーコンや小イワシを焼き おでん出汁でのお餅シャブにはバジルをバラッとふりかけ、 締めは「ホットマウント生藤」なるその場凌ぎのホットカクテルです。 幸せ
生藤山 和田バス停までユラユラと、鎌沢沿いに歩きます。
和田バス停までユラユラと、鎌沢沿いに歩きます。
生藤山  しっとりと国の堺に花の雨 亮
 しっとりと国の堺に花の雨 亮
生藤山 和田バス停到着
バスの時間待ちに「陣場街道」を散策しました
和田バス停到着 バスの時間待ちに「陣場街道」を散策しました
生藤山  茶畑のさざなみ奥にヤマザクラ 亮
 茶畑のさざなみ奥にヤマザクラ 亮
生藤山  かたまりて霧に色増すスミレかな 亮
 かたまりて霧に色増すスミレかな 亮
生藤山  レンギョウの垣切込まぬ山の里 亮
 レンギョウの垣切込まぬ山の里 亮
生藤山  カンゾウの芽に雨滲みるむずむずや 亮
 カンゾウの芽に雨滲みるむずむずや 亮
生藤山  バス待ちにふらりと出会うニリンソウ 亮
 バス待ちにふらりと出会うニリンソウ 亮
生藤山 日本の里百選が春爛漫でした
日本に生まれて良かった。
日本の里百選が春爛漫でした 日本に生まれて良かった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。