活動データ
タイム
06:58
距離
13.3km
のぼり
1295m
くだり
1293m
活動詳細
すべて見る皆様お久しぶりでございます。東京での生活、いまだに手探りの山鮪でございます。東京に来て山から遠のくのかと思いきや、困ったことに連日晴れの週末でとんでもない忙しさ、平日は平日で生活環境の整備…YAMAPまでなかなか手が回らなかったですが、山鮪なので結局山に登ってしまう自分に安心?しました。ということで一発目は東京にちなんで浅草…!というわけではなくたまたま誘われたからなのですが、新潟・福島県境、会津の名山浅草岳に登ってまいりました。 会津の山は東京から登れるから東北時代はまったく訪れたことのない未踏のエリア。でも名山揃いなのでいつか行きたいとは思っていました。ただこんな早く機会が訪れるとは…笑。しかも一応東北の山だし笑 東北百名山の他、日本三百名山、新・花の百名山、一等三角点百名山、甲信越百名山、会津百名山、うつくしま百名山、越後百山となかなかのタイトルホルダー。このあたりの山は谷川、越後駒の延長くらいに認識していて似たような感じなのかなと思っていましたが、実はお隣守門岳と同様古い火山です。だいぶ侵食され火山の形は崩れていますが、登ってみるととっても山スキー向きの地形。これは?と思って下山後調べるとやはり火山。豪雪エリアのたおやかな火山は山スキーのメッカになるのは、東北に居て分かったことですが浅草岳もまさにその類。東京からアクセスもそこまで遠くないこともあって、登山口は車で溢れていてビックリしました。あ、マジで山も混んでるんだと思いましたね。(僕が今年東北で登った山があまりにも渋かっただけかもしれませんが笑) ルートはいろんな方がupしてくださっていると思うので詳細には書きません。 ・4月最初の土日は寒気が入って雪はガチガチで、登り始めが少し面倒くさかった(780mの急登でスキーを一瞬脱ぎました)。冬道は夏道とヤヂマナ沢を隔てた1つ南の尾根を登ります。 ・1000mから上は徐々に景色も開け最高。特に守門がデカい。カヘヨノボッチ手前で遂にクラストに耐え切れず転倒したので前岳までスキーを担ぎアイゼンです。 ・前岳にスキーをデポし浅草岳へ。尾根は広くトレース多数で雪も締まっていたので快適に歩けます。 ・ドロップはムジナ沢。どこでも滑れそうな最高のフリーゲレンデ。ただ調子に乗って滑りすぎると滝に追いやられるので、現在地は小まめに確認しながら滑る必要があります。枝尾根を登り返して元のルートへ。 いや~東京に来たのに、すぐ東北の山に登るとは思っていませんでした笑 でも会津を取っておいて良かったです。東北の山の良さを味わいつつ、東北とは一味違うもっと山国らしいどこを見渡しても山、山、山の素晴らしい眺望を楽しむことができました。一等三角点なだけあって、眺望は最高ですね。個人的には雪崩で削りに削られた鬼ヶ面山の大東壁が印象的です。それからでっかい守門岳と、荒沢岳、越後駒、平ヶ岳、そして尾瀬へと続く果てしない山並み。昔登った山も、これから登るだろう山も、また遊びに来ると思いますがどうぞよろしくという1日でございました。
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