活動データ
タイム
05:43
距離
11.0km
のぼり
709m
くだり
706m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る3月30日(水) 晴れのち曇り 気温0度のち5度 雪質やや圧雪のち、ザラメ… 山頂付近は適度な圧雪。 オールツボ足(アイゼン持参) スライド者無し 札幌150峰の一つ、片岩というあまり聞きなれない山に行ってみた。 軌跡はアンディさんの日記を参考にさせていただきました。 スタートは、豊平峡ダム電気バス自動車の乗降場駐車場手前のゲート。 夏場はかなり賑わう豊平峡ダム施設。 この時期は、当たり前のように静かな山歩きを楽しめる。 電気バス乗降場から先の2つのトンネルを通り、ダムを目指す。 ダム湖の水位は、ほぼ無い状態。 表面の分厚い氷が、目に付く。 なかなかこういう光景は目にすることはないので貴重な光景だった。 さてダムから管理棟施設の前を素通りし、資料館横の林道からツボで歩く。 朝方はスノーシューの出番はなさそうだ。 割と締まったザラメの圧雪状態。 歩きやすい。 しばらく、なだらかな林道が続く。 登りの取り付く場所は、目的の右の沢をヘツルようにトラバースしながら、淡々と沢沿いを登る。 地形図を見ると少し急登だが、最短で登れそうなルートだ。 アイゼンを装着して登るほうが無難だが、そのままツボで歩き通した。 何箇所か林道を交差するようにショートカットしながら登り続ける。 最後の登りは林道から離れて尾根筋を登る。 山頂直下の数十メートルは急登だけあって、雪崩やデブリでかなり荒れている。 慎重かつ安全に徹して、確実にキックステップを切りながら、片岩山頂まで登り切る。 山頂から望む景色は圧巻。 少し灌木がうるさいが、そこそこの景色は堪能できます。 札幌岳も間近に見られ、縦走に良いかもしれない。 山頂は風が冷たい。 ランチタイムと思ったが、水分補給だけにして、下山することにした。 下山ルートは尾根筋の末端の林道を往路を通らず、反時計回りに下る。 結果論だが、緩斜面が多いこちらのルートがお勧めだと思う。 殆ど林道歩きで途中、登りの沢に合流して、豊平峡ダムのある場所まで無事に下山。 あとはダム施設を通り、2つの長いトンネルを歩いて、スタート地点にゴール。 追記… ダム施設周辺を歩いて、写真を撮りまくる。 もうこの時期に来ることは無いだろうと思う…いや、もう無いと思う。 このダム湖周辺を見回すと、過去の歴史が見え隠れして感慨深く思う。 ダム建設に関わった労働者の飯場は、現在の豊平峡温泉であると言われています。 日本最大の黒部ダムでも分かるように、ダム建設は過酷な労働を強いられる土木事業というイメージが強い。 ダム建設に携わる労働者には頭が下がる思いである。 ダムとは直接関わり無いと思われる、定山渓鉄道も忘れることはできない。 その線路の名残りが今でも少し残されている。 南区簾舞地区にある黒岩家宅の関所跡である。 過去の歴史を辿れば、まだまだ掘り出し物がありそう。 …おしまい…
活動の装備
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX ライトスパッツ ロング
- エムエスアール(MSR)エヴォアッセント
- その他(Other)イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- グリベル(GRIVEL)エアーテック・ニューマチック
- シルバ(SILVA)レンジャーコンパス
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)トレイル
- プリムス(PRIMUS)イージークック・ソロセットS
- ミレー(MILLET)ドライナミック メッシュ NS クルー
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