活動データ
タイム
05:43
距離
7.3km
のぼり
818m
くだり
656m
活動詳細
すべて見る春になり忙しい日々を過ごしています。公開をさぼっていたので、三月末のレポです。 八方尾根の唐松岳を目指しましたがとても大変な経験をしました。 天気が回復することを予報で確認して、小谷の道の駅で車中泊。明け方から雨で回復するから何とかなると思いゴンドラアダム近くの駐車場に移動して、支度を始める。 平日で天気も微妙だったので、チケット購入の列は無かったが、強風のためゴンドラの後のリフトが営業が微妙との情報。ここまで来たので、ゴンドラにて兎平まで上がる。次のリフトは稼働していたが、最後のリフトは動かず、八方池山荘までゲレンデを登る。ややテンションが下がる。 強風が止まない中を唐松岳を目指す。八方尾根をケルン巡りで山頂を目指すが、ますます風が強くなる。飛ばされそうになる中、アイゼンを雪面にしっかり噛ませて、なんとか耐え凌ぐ、体を風上に預けても倒れないくらいの爆風。爆風のため白馬三山は綺麗に見えた。 よく見ると、高気圧が張り出している関係で、立山連峰から後立山連峰に急速に雲が移動する中にいた様です。そのお陰で白馬三山に雲海が出来る様子を眺める事が出来た。 爆風のため、なかなか前に進めなかったのと、唐松岳の山頂は雲の中であったので、途中撤退とした。お陰で、綺麗な景色をゆっくり楽しめた。雲海と丸山ケルンの景色も見事でした。 その後、雲の移動が終わった様で、今度は雲海の中を下山する事になり、真っ白な状態にトレースを頼りに山荘まで下山出来た。 結果、今までに無い体験が出来たので良かった。これが真冬の降雪期なら遭難していたかもしれない。春先で良かった。
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