春爆風の八方山、雲海が出来るまで2022.3.28

2022.03.28(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:43

距離

7.3km

のぼり

818m

くだり

656m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 43
休憩時間
1 時間 7
距離
7.3 km
のぼり / くだり
818 / 656 m
36
30
1 50
27
1 14
27

活動詳細

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春になり忙しい日々を過ごしています。公開をさぼっていたので、三月末のレポです。 八方尾根の唐松岳を目指しましたがとても大変な経験をしました。 天気が回復することを予報で確認して、小谷の道の駅で車中泊。明け方から雨で回復するから何とかなると思いゴンドラアダム近くの駐車場に移動して、支度を始める。 平日で天気も微妙だったので、チケット購入の列は無かったが、強風のためゴンドラの後のリフトが営業が微妙との情報。ここまで来たので、ゴンドラにて兎平まで上がる。次のリフトは稼働していたが、最後のリフトは動かず、八方池山荘までゲレンデを登る。ややテンションが下がる。 強風が止まない中を唐松岳を目指す。八方尾根をケルン巡りで山頂を目指すが、ますます風が強くなる。飛ばされそうになる中、アイゼンを雪面にしっかり噛ませて、なんとか耐え凌ぐ、体を風上に預けても倒れないくらいの爆風。爆風のため白馬三山は綺麗に見えた。 よく見ると、高気圧が張り出している関係で、立山連峰から後立山連峰に急速に雲が移動する中にいた様です。そのお陰で白馬三山に雲海が出来る様子を眺める事が出来た。 爆風のため、なかなか前に進めなかったのと、唐松岳の山頂は雲の中であったので、途中撤退とした。お陰で、綺麗な景色をゆっくり楽しめた。雲海と丸山ケルンの景色も見事でした。 その後、雲の移動が終わった様で、今度は雲海の中を下山する事になり、真っ白な状態にトレースを頼りに山荘まで下山出来た。 結果、今までに無い体験が出来たので良かった。これが真冬の降雪期なら遭難していたかもしれない。春先で良かった。

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠見山系が見えて来た、早朝に迷ったが、雲海の中にゲレンデが、、
遠見山系が見えて来た、早朝に迷ったが、雲海の中にゲレンデが、、
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 強風が治らない状況で、唐松岳を目指す。天気の回復を願うだけ、白馬山系の小蓮華山⛰がクッキリと見える
強風が治らない状況で、唐松岳を目指す。天気の回復を願うだけ、白馬山系の小蓮華山⛰がクッキリと見える
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方ケルンから撮影。強風が爆風に、時より飛ばされそうになるほどの状況
右が避難小屋 左が第二ケルン
八方ケルンから撮影。強風が爆風に、時より飛ばされそうになるほどの状況 右が避難小屋 左が第二ケルン
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方ケルンから見た遠見山系 五竜岳は雲の中です。後方から来た人が遠見山系は入山禁止になった様です。行かなくて良かった。
八方ケルンから見た遠見山系 五竜岳は雲の中です。後方から来た人が遠見山系は入山禁止になった様です。行かなくて良かった。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬三山です。中央が白馬鑓ヶ岳 右に雲がかかった杓子岳 その右が白馬岳です。麓まで綺麗に見えているが、爆風で立山連峰からどんどん雲が、、
白馬三山です。中央が白馬鑓ヶ岳 右に雲がかかった杓子岳 その右が白馬岳です。麓まで綺麗に見えているが、爆風で立山連峰からどんどん雲が、、
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 約一時間後には、立派な雲海に 見事な景色ですが、爆風で前に進むのに苦労した。風の方向に体を傾けても倒れないほど強烈な風吹です。ただ、寒くなかった。
約一時間後には、立派な雲海に 見事な景色ですが、爆風で前に進むのに苦労した。風の方向に体を傾けても倒れないほど強烈な風吹です。ただ、寒くなかった。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰ノ嶮の間近まで登って来た。天狗の頭は雲の中
不帰ノ嶮の間近まで登って来た。天狗の頭は雲の中
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 行手の唐松岳は雲の中 尾根からの立山連峰を期待していたが、断念して下山します。
行手の唐松岳は雲の中 尾根からの立山連峰を期待していたが、断念して下山します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 もう一度、不帰ノ嶮です。今年の夏には訪れたいです。
もう一度、不帰ノ嶮です。今年の夏には訪れたいです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 下山します。登り始めは雲海がなかったのですが、見事な雲海になりました。
下山します。登り始めは雲海がなかったのですが、見事な雲海になりました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬岳と雲海です。
白馬岳と雲海です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 丸山ケルンです。雲海と丸山ケルンが絵になります。本日のベストショットです。👍
丸山ケルンです。雲海と丸山ケルンが絵になります。本日のベストショットです。👍
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雲の流れが立山連峰から後立山連峰へと、そして白馬三山の麓に雲海を作る。高気圧が張り出し、気圧の変化が激しい中を登ったので凄い体験が出来た。これ真冬だったら遭難していると思う。
雲の流れが立山連峰から後立山連峰へと、そして白馬三山の麓に雲海を作る。高気圧が張り出し、気圧の変化が激しい中を登ったので凄い体験が出来た。これ真冬だったら遭難していると思う。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 何度見ても見惚れる風景です。ここか見ると白馬鑓ヶ岳が主役で、白馬岳は脇役に見える
この後、雲海の中を下山する事になる。視界が悪く先が見えない。約10から20m程度の視界でトレースが頼り。
何度見ても見惚れる風景です。ここか見ると白馬鑓ヶ岳が主役で、白馬岳は脇役に見える この後、雲海の中を下山する事になる。視界が悪く先が見えない。約10から20m程度の視界でトレースが頼り。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 第三ケルンまで下って来ました。五竜岳の方角です。雲海がすっぽり五竜岳を覆っています。武田菱も見えない。
第三ケルンまで下って来ました。五竜岳の方角です。雲海がすっぽり五竜岳を覆っています。武田菱も見えない。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山荘に到着です。
山荘に到着です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガスガスですが、風が止んだのでリフトが稼働しています。
最後までご覧いただきありがとうございます😊
ガスガスですが、風が止んだのでリフトが稼働しています。 最後までご覧いただきありがとうございます😊

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