八ヶ岳(阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳、硫黄岳周回)

2014.07.12(土) 日帰り

そろそろ北アルプスにテン泊でも行こうかと計画を立てていましたが13日が天気下降気味の予報だったので、またまた八ヶ岳に行ってきました。 今回は美濃戸から阿弥陀岳、横岳、赤岳、横岳、硫黄岳の周回ルートにしました。 日帰りですが、今回もトレーニングを兼ねて、テン泊装備に水3リットルしょって行きます。 駐車場は赤岳山荘の駐車場に停めました。1日1000円です。 夜中に着いて朝早出すると、帰って来た時に駐車料金支払いのシールを貼られているので、赤岳山荘で支払います。 赤岳山荘のトイレはチップ制で100円。水は使い放題です。 赤岳山荘~行者小屋 南沢ルートで行者小屋へ向かいます。基本樹林の中ですが、時々展望が開ける場所もあります。 道は明瞭で踏み跡もしっかりしてるので、迷うような事はないと思います。 行者小屋~阿弥陀岳 行者小屋から文三郎尾根方面に向かい、5分ほどで阿弥陀岳との分岐があるので、阿弥陀岳方面に向かいます。 出だしはまだ樹林の中ですが、しばらく登ると森林限界に達して視界が開けてきます。 このあたりからかなりテンション上がってきますね。 コルに出ると大量のリュックがデポしてあります。嫌な予感しかしませんが、我チームも荷物をデポして阿弥陀岳山頂に向かいます。 ここは結構な急登で、鎖場や梯子もありますので、慎重に行きましょう。 山頂に着くと嫌な予感が的中で、20人ほどの団体が(汗)ツアーも7、8人にして欲しいと思いながら景色を見ていると、団体さん達が下山開始。一気に空いたので撮影タイムです。 前回歩いた権現からキレットの稜線や、本日の最終目的地の硫黄岳、遠くに天狗岳、蓼科山、富士山、南アルプスまで見渡せて最高です。 団体さんも降りきったかなって頃に下山開始したのに、半分ぐらいの場所で追いついて大渋滞です(泣) 阿弥陀岳~赤岳 中岳のコルで団体さんを置き去りにして、そそくさと中岳に向かいます。 中岳を過ぎるあたりまでは高低差も少なく快適な稜線歩きを楽しめますが、赤岳への登り返しは少しキツイです。 文三郎尾根と合流してしばらくすると鎖場と梯子が連続しますが、ここも整備がしっかりされているので、慎重に歩けば問題ないと思います。 赤岳山頂は狭くて人が多いので、写真だけ撮って赤岳頂上山荘に移動し、ベンチを借りて昼ごはんを食べました。 赤岳~横岳(奥ノ院) 地蔵の頭まで下って横岳に登り返します。地蔵の頭から先は人が減るかと思いましたが、この日は全然そんな事もなく、かなりの人数が硫黄岳方面に向かいます。 このあたり、足元には高山植物が沢山咲いていますが、私はまだ高山植物を楽しむ心のゆとりがないようです(汗) そのぶん景色を楽しみながら進みますが、横岳と言うだけあって横に長い。 奥ノ院までいくつかの偽ピークを越えて、ようやく横岳山頂に到着です。 この区間も鎖場多数あります。 横岳~硫黄岳 横岳から硫黄岳山荘まで一気に下っていきますが、最初は鎖場が連続します。 カニの横ばいなんていう、どこかで聞いたことのある名前の場所もありました。 鎖場を過ぎると一気に火山の様相に変わってきて、富士山や浅間山の様な感じになります。 硫黄岳山荘でコーラを購入して一休みしました。ペットボトルは400円でした。 硫黄岳までなだらかな道を登ると山頂に到着です。ここはかなり広い山頂で、多くの人たちが休憩したり、ご飯食べたりしてました。 気持ち良さそうに爆睡してる団体もいました(笑) ここからの景色は最高です。阿弥陀岳から今日歩いてきたルートが全て見渡せますし、後ろは有名な爆裂火口。 天狗岳もかなり近くに見えます。写真取りまくりです。 硫黄岳~美濃戸 いつまでも山頂にいたかったですが、そうも言ってられないので下山です。 赤岩の頭までは展望もあって楽しいですが、そこからは樹林に入ってしまい景色ともお別れです。 赤岳鉱泉にでて北沢ルートで下山しました。 赤岳鉱泉からは、だらだらした下りで少しだれますが、下りの最後はどこの山もこんなものですね。 今回も天気に恵まれて最高の山行になりました。 このルートは鎖場が多いので、雨の日は避けたいですね。 最後に駐車場のアブの大群にはまいりました(汗)

行きは南沢、帰りは北沢ルート

行きは南沢、帰りは北沢ルート

行きは南沢、帰りは北沢ルート

まずは樹林の中を行きます

まずは樹林の中を行きます

まずは樹林の中を行きます

今日もいい日になりそうだ

今日もいい日になりそうだ

今日もいい日になりそうだ

行者小屋到着

行者小屋到着

行者小屋到着

阿弥陀岳の分岐

阿弥陀岳の分岐

阿弥陀岳の分岐

手書き感がいいね

手書き感がいいね

手書き感がいいね

テンション上がってきた。しかし硫黄岳遠いな

テンション上がってきた。しかし硫黄岳遠いな

テンション上がってきた。しかし硫黄岳遠いな

中岳のコル到着。ここに大量のリュックが・・・

中岳のコル到着。ここに大量のリュックが・・・

中岳のコル到着。ここに大量のリュックが・・・

阿弥陀岳への登り。結構急ですね

阿弥陀岳への登り。結構急ですね

阿弥陀岳への登り。結構急ですね

阿弥陀岳山頂

阿弥陀岳山頂

阿弥陀岳山頂

前回歩いた権現からキレットへの稜線と、奥に南アルプス

前回歩いた権現からキレットへの稜線と、奥に南アルプス

前回歩いた権現からキレットへの稜線と、奥に南アルプス

阿弥陀岳山頂標と赤岳

阿弥陀岳山頂標と赤岳

阿弥陀岳山頂標と赤岳

中岳山頂。奥には権現岳

中岳山頂。奥には権現岳

中岳山頂。奥には権現岳

赤岳へのルート。ジグザグしてるー

赤岳へのルート。ジグザグしてるー

赤岳へのルート。ジグザグしてるー

阿弥陀岳方面を振り返ります

阿弥陀岳方面を振り返ります

阿弥陀岳方面を振り返ります

ここから赤岳山頂まで、鎖場多数

ここから赤岳山頂まで、鎖場多数

ここから赤岳山頂まで、鎖場多数

赤岳への鎖場

赤岳への鎖場

赤岳への鎖場

赤岳山頂

赤岳山頂

赤岳山頂

これから歩く、横岳、硫黄岳方面。奥には蓼科山

これから歩く、横岳、硫黄岳方面。奥には蓼科山

これから歩く、横岳、硫黄岳方面。奥には蓼科山

横岳への鎖場

横岳への鎖場

横岳への鎖場

阿弥陀岳もかなり遠くになってしまった

阿弥陀岳もかなり遠くになってしまった

阿弥陀岳もかなり遠くになってしまった

横岳山頂

横岳山頂

横岳山頂

ここから急降下です

ここから急降下です

ここから急降下です

硫黄岳山荘到着

硫黄岳山荘到着

硫黄岳山荘到着

硫黄岳までの最後の登り。富士山みたいだ

硫黄岳までの最後の登り。富士山みたいだ

硫黄岳までの最後の登り。富士山みたいだ

硫黄岳山頂

硫黄岳山頂

硫黄岳山頂

爆裂火口1

爆裂火口1

爆裂火口1

爆裂火口2

爆裂火口2

爆裂火口2

天狗岳もだいぶ近くになりました

天狗岳もだいぶ近くになりました

天狗岳もだいぶ近くになりました

今日歩いたルートを一望できます。よく歩いてきました。

今日歩いたルートを一望できます。よく歩いてきました。

今日歩いたルートを一望できます。よく歩いてきました。

赤岩の頭に向かいます

赤岩の頭に向かいます

赤岩の頭に向かいます

赤岩の頭

赤岩の頭

赤岩の頭

赤岳鉱泉まで下山してしまいました

赤岳鉱泉まで下山してしまいました

赤岳鉱泉まで下山してしまいました

行きは南沢、帰りは北沢ルート

まずは樹林の中を行きます

今日もいい日になりそうだ

行者小屋到着

阿弥陀岳の分岐

手書き感がいいね

テンション上がってきた。しかし硫黄岳遠いな

中岳のコル到着。ここに大量のリュックが・・・

阿弥陀岳への登り。結構急ですね

阿弥陀岳山頂

前回歩いた権現からキレットへの稜線と、奥に南アルプス

阿弥陀岳山頂標と赤岳

中岳山頂。奥には権現岳

赤岳へのルート。ジグザグしてるー

阿弥陀岳方面を振り返ります

ここから赤岳山頂まで、鎖場多数

赤岳への鎖場

赤岳山頂

これから歩く、横岳、硫黄岳方面。奥には蓼科山

横岳への鎖場

阿弥陀岳もかなり遠くになってしまった

横岳山頂

ここから急降下です

硫黄岳山荘到着

硫黄岳までの最後の登り。富士山みたいだ

硫黄岳山頂

爆裂火口1

爆裂火口2

天狗岳もだいぶ近くになりました

今日歩いたルートを一望できます。よく歩いてきました。

赤岩の頭に向かいます

赤岩の頭

赤岳鉱泉まで下山してしまいました

この活動日記で通ったコース

【周回】 赤岳・横岳・硫黄(美濃戸)

  • 09:30
  • 15.1 km
  • 1576 m
  • コース定数 38

八ヶ岳最高峰の赤岳と、それに連なる横岳、硫黄岳を縦走するコース。登山拠点は美濃戸口で、南沢と北沢をそれぞれ往復で使用し、周回するように歩く。美濃戸口へは茅野駅からバスでアクセスできるほか、そこから林道を入った先にある赤岳山荘エリアには大きな駐車場があるため、マイカーであればここまでアクセスできる。ここが実質の登山口となっており、南沢と北沢に分岐する。登山道の途中には、北沢であれば赤岳鉱泉、南沢であれば行者小屋などの中腹の山小屋を経由し、硫黄岳山荘や赤岳天望荘、赤岳頂上山荘など稜線の山小屋も充実している。日帰りも可能だが、それは比較的健脚者向きで、それよりもどこかの山小屋で1泊してゆっくりと歩くことをおすすめしたい。なお、稜線の岩稜帯(特に横岳周辺)は、高度感があり足場の狭い箇所が連続するため、慎重に歩こう。