活動データ 日記 活動データ タイム 08:15 距離 8.2km のぼり 848m くだり 848m コース定数 標準タイム 04:02 で算出 ふつう 17 平均ペース 表示 地図 鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 タグ 登山・山登り春(3〜5月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)山小屋中級者向け危険箇所ありアイゼンストックピッケルスパッツキヤノン(Canon) GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 8 時間 15 分 休憩時間 2 時間 28 分 距離 8.2 km のぼり / くだり 848 / 848 m 05:09 05:09 05:15 36 八方池山荘 05:51 05:57 2 57 八方山 08:54 09:04 2 20 丸山ケルン 11:24 11:27 1 57 丸山ケルン 13:24 活動詳細 すべて見る 八方池を見下ろす稜線上、鹿島槍、五竜、不帰嶮、白馬三山が闇に沈んだ世界から徐々に紅く染まっていく。 足元には見渡す限りの雲海。 身を切る寒気の中、この一瞬のドラマに立ち会えた幸運に感謝しよう。 八方池山荘を5時に出た。山荘の周囲は細かい雪が降っており、ヘッドランプも良く効かなかった。 日の出時刻6時10分少し前に八方池を見下ろす稜線に着く。ザックやハードシェルにはバリバリと細かい氷の結晶が着雪し、じっとしていると体にエビの尻尾がついてきそう。 この雲海を突き抜けて登って来た。 マジックアワー。 徐々に色彩を帯びてくる。 不帰嶮。 ガスの中から五竜岳が頭を出した。 身を切る寒気の中、白馬岳山頂に光が届く。なんと優しい色なんだだろう。 静寂。 シャッターを押すのももどかしく。 寒気。歓喜。 白馬連峰。 雲海の上の全ての光景が紅く染まっていく。 雲海を突き抜けて朝日が昇ってくる。太陽と自分が同じ高さにいる。 進行方向左、鹿島槍ヶ岳がぽっかり浮かぶ。足元のガスが大きくうねり、見え隠れを繰り返す。 五竜岳。稜線のカーブが美しい。 ヒマラヤ襞の醸し出す陰影が作り出す、微細な表情。 これから進む尾根を見上げて。 ブロッケンが現れた。 澄んだ空気がどこまでも広がる。昨日までのギャップにしばし戸惑う。徐々に紅い光が失せていく。名残惜しい。 自分の踏み後を振り返ると。 画面右、遠見尾根方面から左側白馬岳方面にに向かってゆっくりと流れていく。手の届きそうなところに現れた滝雲。 色彩の源は光だ。 登るたびに少しづつ角度を変えて見えてくる。見飽きるという事がない。 鹿島槍ヶ岳の双耳峰。 五竜岳。 前にも後ろにも人はいない。風雪に磨かれた雪面を踏みしめていく。 アイゼンの爪が小気味よく刺さる。上がる息を整えながら、一歩一歩。しんどい。 五竜山荘に至る稜線。 入り組んだ海岸線のよう。 トレースの消えた急斜面のトラバースを慎重にステップを切り進んできた。岩と氷のミックスも時間をかけて通過。待望の富山県側の展望が開けた。中央に剱岳。 堂々たる風格の剱岳。 五竜岳向かって右肩越に槍ヶ岳方面を遠望。手前に唐松岳頂上山荘。 毛勝山。 八方尾根最後の核心部を振り返る。トレースのないここの通過に思っていた以上に消耗した。手前に登って来ているのが私の足跡。 奥が黒部ダムのエリアか。 別山、立山。 左手前に五竜、右奥に剱。紺碧の空に白銀の峰々が輝く。 剱岳手前で複雑に入り組む稜線と沢筋。 最後にもう一度、八方尾根を見下ろしてみる。後続の方々の姿が。右脹脛に違和感、苦手の長い下りを考えて唐松岳の登頂は断念。ポンコツ親父の限界だ。 もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
活動データ タイム 08:15 距離 8.2km のぼり 848m くだり 848m コース定数 標準タイム 04:02 で算出 ふつう 17 平均ペース 表示 地図 鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 タグ 登山・山登り春(3〜5月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)山小屋中級者向け危険箇所ありアイゼンストックピッケルスパッツキヤノン(Canon) GPXファイル ダウンロード