ツーリングで見つけた側川の頭

仕事が早めに終わったので、仕事帰りで天気も良いし、愛車のクロスカブでバイクツーリングでもしようと思い和泉人脈方面を目指す。 何となく槇尾山の登山口のクレソンの群生のチェック。 少し収穫して再びクロスカブにまたがり側川谷へ向けてゆっくりのんびり春の空気を楽しみつつ乗り進んで行く。 まだ治山工事の看板が立っている。 工事による通行止めを覚悟して側川谷の林道を行く。 昨日の豪雨のためか水量が凄い。林道途中に見覚えのない立派な滝が出来ている。 しかし、いつ来ても良い感じのこじんまりとした渓谷。 バーベキューが出来そうなポイントがいくつかある。 未舗装道路を進んで行くと左側に小さな白い看板を見つけた。少し通り過ぎたがちょっと気になって戻って確認。 “側川ノ頭 急坂の道”とある。 日付は平成27年のものだ。 仕事着、安全靴だが好奇心に駆られて入山。 急登を進んで行く。 印もロープもある。 急登で安全靴のためか多少足元がすべるが、普通に歩きやすい。 途中“天狗の舞台”と名付けられた展望ポイントがあった。 更に登って行くと頂上「側川ノ頭」 展望はない。 いくつかの分岐があった。 一つは側川集落へ。 一つは高畑山と書かれていて見覚えがある山名。 あとで調べるとどうやらグリーンランド方面（八ヶ丸山）につながる道のようだった。 ほとんど知られていない低山に出会えた。 計画して来るほどじゃないが、無計画だからこそ出会えた山。 周辺には他にも知られていないコースがありそうだ。またぶらっと来て登ってみよう。 とても気持ちの良い満足な山歩きでした。