活動データ 日記 活動データ タイム 01:27 距離 7.5km のぼり 184m くだり 176m コース定数 標準タイム 01:27 で算出 やさしい 5 平均ペース 表示 地図 章魚頭姿山 タグ サイクリング GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 1 時間 27 分 休憩時間 13 分 距離 7.5 km のぼり / くだり 184 / 176 m 14:23 9 14:32 14:42 45 秋葉山 15:27 15:28 23 虎伏山 15:51 活動詳細 すべて見る 和歌浦行のインターバル。 雑賀崎からの夕日を待つあいだ、和歌山市内にあるふたつの山へのぼる。 目的地は、 下側の、古戦場⚔️でもある秋葉山と、 上側の、和歌山城🏯でもある虎伏山。 過去の地図。 川や浅瀬が多く、今とはかなり様子が違う ※転載 まず秋葉山へ。 駐車場に停め、たくさんある登山口のうち北にある道からのぼる。 🔖-----秋葉山(あきばさん) 和歌山県和歌山市秋葉町にある山。 標高73m。別名は御坊山、弥勒寺山。 戦国時代、山頂には一向宗の弥勒寺があり、鷲森道場(後の本願寺鷺森別院)ができるまで紀伊国における一向宗の中心地だった。いまも山名に名残あり。 🔖-----雑賀攻め① 織田信長の本願寺との戦いは大詰めを迎えつつあった。各地の一向一揆のゲリラ戦に悩まされながらも各個撃破を進め、1574年9月には長島願証寺の一揆を壊滅させ、翌年9月には越前・加賀一向一揆を掃討し、やがてその矛先は紀州へと向けられる。 信長の狙いだったといわれるのが… 🔖-----雑賀孫市(鈴木重秀) ドラママンガゲームにしばしば登場し、たいていの場合戦闘力95くらいある、戦国時代で最も著名な鉄砲名人。 石山合戦では多くの雑賀衆と共に本願寺派として参戦し、鉄砲部隊大将として約5000丁の鉄砲で織田信長を苦しめ、下間頼廉と並んで「大坂之左右之大将」とまで称えられる。 天王寺の戦いでは、後詰として出陣した信長と直接対峙、その後も毛利軍による本願寺への補給手配のために播磨国に赴いたり、信長に反旗を翻した荒木村重の有岡城の加勢に入ったり、と各地で活躍した戦国のヒーロー。 織田信長の紀州征伐の目的は、この雑賀孫市を討つことだったともいわれ、雑賀衆率いる孫市はこの秋葉山を決戦の地と定め、山全体に城を築いて信長を迎え撃つ。 🔖-----雑賀攻め② 秋葉山から北側の展望。 かつては浅瀬や広い川がながれる湿地平野が広がっていた。 織田勢は、この光景の山の向こうから紀ノ川を渡って東側から雑賀に迫った。これに対し雑賀衆は雑賀城を本城となし、雑賀川(和歌川)沿いに弥勒寺山城(ここ。秋葉山)を中心として北に東禅寺山城・上下砦・宇須山砦・中津城、南に甲崎砦・玉津島砦・布引浜の砦を築き、川岸には柵を設けて防衛線を構築した。 🔖-----雑賀攻め③ いよいよ開戦。 先鋒の堀秀政勢が雑賀川の渡河を試みる。雑賀勢があらかじめ雑賀川の底に沈めておいた逆茂木・桶・壺・槍先のため、織田方は人馬が足を取られて前進できず、また川を越えた者も湿地帯で動きが鈍っている所に、頭上から25人ずつが二列横隊を組んで間断なく鉄砲で狙い撃ち、さらに弓隊が射立てた。これにより織田方は小さな川一つ渡ることも出来ず多数の死傷者を出して退却することなった。 雑賀孫市会心の一戦。 ※転載;雑賀付近での雑賀衆と織田信長軍の攻防戦/紀伊国名所図会 🔖-----雑賀攻め④ しかし、その後戦況は膠着状態に。 ゲリラ戦を展開するものの、あまりにも兵力差がありすぎ、孫一は一族相談の上で、降伏する。 現在、秋葉山には寺院も城跡も存在せず、頂上の広場やには遊具や展望台が置かれて市民の憩いの場となり、山頂に本願寺顕如上人の碑があるのみ。 しかし、高台から景色を見ていると、かつての激戦を想像できる。 秋葉山頂から見る和歌浦方面。 正面に見えるのは天神山か、章魚頭姿山か。 🏯 🚗……⛰️ 秋葉山から虎伏山和歌山城へ移動。 城内の無料Pに停めたかったが、🈵 ずらりと入庫待ちの車列。 モスバーガーに停めさせていただく。 🔖-----和歌山城 日本百名城の63。 天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まり。担当は築城名人藤堂高虎。 元和5年(1619)に徳川家康の第10男・頼宣が入城し、紀州55万5千石の城となって以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして長い歴史を刻んでいる。 今日はこの図の下側からはいり、南の丸、御倉の丸、二の丸下を通り、天守郭と本丸の間の裏坂を登って、大天守へ至る。 不明門から入ると、切込ハギの、美しい桝潟虎口。 反対側から。うむ、固い。 さらに折れ曲がる石垣はつづき、その先には… 動物園。かつての南の丸は、いまはたくさんの子供連れの人たちが楽しむ憩いの場。 この時点では、桜はつぼみ。 御倉の丸。 大手道はこの石段をのぼる。 虎伏山と呼ばれる和歌山城の別名にちなんで昭和34年に作られたという2代目の虎の像。 折れ曲がりのすべてがキルゾーン。 防御力満点の裏坂道をのぼる。 何度も折れ曲がりを経て、天守が見えてくる。 和歌山城天守。 1846年(弘化3)落雷で焼失。1850年(嘉永3)再建されるも1945年(昭和20)の戦災で焼失。 1958年(昭和33)、市民の熱意と寄付によって鉄筋コンクリート(一部木造)で復興されたもの。 入城料を払って、なかへ入る。 実戦ならハチの巣にされそうな、厳重警備の門をくぐり、 連結天守の中庭のこのあたりが標高48.9m、YAMAP上のピーク。 天守のなかでは白虎がお出迎え。 和歌山城天守からの展望。 北側。前年縦走した紀泉アルプスの山並みが見える。 東側。 左に見えるのは和泉葛城山地、右に見えるのは竜王山や高野の山々。 南側。 さっきのぼった秋葉山に、午前中に歩いた雑賀山が見える。 西側。 瀬戸内海と淡路島。 さて、日もひくくなってきた。 駐車料がわりにモスバーガーを買って、夕日を見に雑賀崎へ戻ろう🚗=3 もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
活動データ タイム 01:27 距離 7.5km のぼり 184m くだり 176m コース定数 標準タイム 01:27 で算出 やさしい 5 平均ペース 表示 地図 章魚頭姿山 タグ サイクリング GPXファイル ダウンロード