220319 福岡県福智山系 縦走② 竜王峡→香春駅

2022.03.19(土) 日帰り

活動データ

タイム

09:50

距離

26.7km

のぼり

1861m

くだり

1969m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 50
休憩時間
34
距離
26.7 km
のぼり / くだり
1861 / 1969 m
1 26
15
18
30
5
10
58
6
23
22
32
24
28
35
1 10

活動詳細

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福智山系縦走の2回目として、竜王峡から香春駅まで歩いて来ました。 仲間の力を借り、香春駅に車をデポし、竜王峡まで移動しました。 04:41に竜王峡を出発すると、前日からの雨が残り歩き始めから雨が降っていてその分だけ沢の水量が増えていました。主稜線に上がると雨は止みました。あまり好きではないこの時期特有の社会的な慌ただしさによる疲れで身体が重く、基礎体力で歩けているような感覚で、福智山まで起伏の少ない道を距離を稼ぎながら歩きました。たぬき水ではカエルの鳴き声がいくつか聴こえ、数年前にまだ寒い時期だというのに佐賀県の作礼山で数百匹の巨大カエルに囲まれた悪夢が蘇りました。07:43に福智山に着くと、本来なら見えるはずの景色はガスで何も無く残念でした。鈴ヶ岩屋に寄って先に進み、防火帯なのか左右が広く刈り払われた道をひたすら行くうちに、曇っているのにどうにも眩しく目が痛み始めました。いくつかのピークを踏んで、10:27に牛斬山に着くと楽しみにしていた香春岳はやはりガスで見えません。仕方なく少し休んでいると、強まっていた風でガスが流れ、一瞬だけ香春岳が見えました。それはほんの10秒ほどの出来事でしたが、見ずに終わったのとは大違いなので良かったです。林道に降りるとまた雨が降り始め、傘を出すか迷いましたが、この後三ノ岳の岩登りがあるのでどうせ濡れるやと思いそのまま歩きました。三ノ岳の岩登りは、ロープや鎖などがほとんど設けられず自然そのままの状態が残っていて好感がもてました。濡れている割には滑りにくい岩質で、しっかり上って行けば危ないことはありません。三ノ岳を下り二ノ岳に向かうと雨は本降りになり、ずぶ濡れになりましたがどうせもう濡れたからと構わずそのまま歩きました。このあたりの判断は人間はその時の気分に寄ったりするもので、風邪をひいたら後悔するし何もなかったら結果オーライだし、できるだけ自然に振る舞うのが良いと思っています。五徳越峠まで戻り、あとは雨の中車道を約5キロ歩き、14:29に香春駅に戻りました。 当初の計画には、雲取山、鷹取山(鷹取城山)、金満山を組み込んでいましたが、それだけで6時間は余計にかかりそうだったので直前でパスしました。この日の身体ではパスしていなかったら歩ききれなかったと思うので結果です。 2回をかけて、寄り道をたくさんして出来るだけ多くのピークを拾いながら八幡駅から香春駅まで歩き通して、福智山系の縦走が終わりました。 <この日登った山> 1 赤松台 2 福智山 3 鈴ヶ岩屋 4 赤牟田の辻 5 焼立山(赤牟田の辻) 6 山犬の峠 7 牛斬山(薄霧山、牛切城山、手斬山、手切城山) 8 香春岳三ノ岳 9 香春岳二ノ岳(香春岳城山二ノ岳)

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