芳川村の往還路(芳川~北ノ川)

2022.03.13(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:01

距離

6.2km

のぼり

422m

くだり

377m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 1
休憩時間
15
距離
6.2 km
のぼり / くだり
422 / 377 m
3 1

活動詳細

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北ノ川の片岡商店跡から芳川・宮ノ奈路までの道を歩いてみた。昭和初期にかけて味元杢馬が駄賃馬稼で片岡商店の酒、塩、乾物などを仕入れ、地縁地の梼原に運び、帰りの荷は楮や三椏などを片岡に納めたという。片岡商店は藩政時代に幡多郡大内村(大月町)から移住して造り酒屋(銘酒青柳)を始め、炭や味噌などあらゆる日用品を取りそろえていた。無手無冠の初代・山本彦次郎は片岡商店に奉公し片岡家の長女と婚姻。田野々で独立して酒造り(銘酒八千代・千代登)を始め、有名な栗焼酎・ダバダ火振りの原点となった。 旧片岡商店から市ノ又に入り農家民宿さと山氷室天神社を過ぎたところから、上岡との鞍部に向けて進む。鞍部にたどり着くと上岡のヲリヲウ町有林となる。ここには市ノ又側の旧往還道が確認できる。ここから北に向けて稜線を進むと、また旧往還道にであい芳川境まで進むと崩壊した林道に出合う。柳がさこ山から大正青年の森(田野々の裏山)までの稜線にそった林道が地理院地図に表示されている。その林道を西進し、芳川の弓引ノ畝から北に向けて尾根を下る。途中、作業道が毛細血管のように張り巡らされ、旧往還道は消えているが緩やかに尾根を下る作業道は歩きやすい。それでも幾度か藪漕ぎをして作業道をショウトカットすると町道にでくわす。町道に出ると大正森林組合のグラップルソー付林作業用バックフォーが7台、大型林内作業車2台が並んでいた(3時間の行程)。

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