乙妻山 スキー

2022.03.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 7
休憩時間
1 時間 12
距離
18.4 km
のぼり / くだり
1642 / 1643 m
4 21
2 20

活動詳細

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午前中は寒冷前線の通過の影響で 東に行くほどいまいちの予報。 当初の目的地を変更して晴れ区域の 乙妻山に登ってきました。 戸隠大橋の駐車場に4時前に到着。 1時間ほど仮眠して5時半過ぎに歩き出しました。 天気は見込み通りの快晴ですが、 標高の高い場所は強風の予報です。 林道をしばらく歩いて黒姫山方面への分岐から 佐渡山鞍部方面に向かいます。 鞍部から伸びる枝尾根に取り付いて 登っていきます。 まだ雪が固くシールが滑って登りにくい。 佐渡山鞍部から氷沢川まではいったん下り。 今年は雪が多く、この時期でも スノーブリッジが豊富です。 対岸に渡ってから高妻沢出合へ。 稜線を見上げると雪煙が舞っているのが見えます。 中妻尾根で強風に曝されながら登るのを避けて、 乙妻山北東斜面から登ることにしました。 乙妻沢の出合まで移動し小休止。 快晴でこのあたりは無風状態。 のんびりと春を感じながらおにぎりを食べます。 ここからは広い谷を登っていきます。 樹林帯を抜け出すと、広々とした北東斜面が 目の前に広がりました。 何度見ても素晴らしい景色です。 稜線付近は相変わらず雪煙が舞っています。 最初は緩やかですが、稜線に近づくほど 傾斜が強くなります。 高度を上げると、妙高山や火打山、焼山など 頚城山魂のパノラマが広がります。 稜線は強風でのんびり出来なさそうなので、 途中で再び小休止してパンを食べます。 ここまでは暑いくらいでしたが、アウターを 着込んで風対策をしてから再び歩き出しました。 稜線に上がると、今まで見えなかった高妻山が すぐ近くに、その奥に戸隠山。西の方向には 北アルプスの山々が見渡せます。 風は強いですが、普通に歩けるので そのまま乙妻山の頂上までシールで登りました。 頂上からは360度の大展望です。 しかし、じっとしていると風で体が冷えるので、 下山することにします。 シールを剝がして滑降の準備。 稜線は雪が固く、慎重に滑ります。 北東斜面に入ると最初良い雪でしたがそのうち ウィンドパックされた回しにくい雪に変ります。 ところどころ点在する良さそうな雪を 拾いながら滑り降りていきます。 樹林帯まで滑り降りて、名残惜しみながら 北東斜面の景色を振り返ります。 あとは来たルートを戻っていくだけです。 春山の穏やかな景色を楽しみながら スノートレッキング気分で歩きます。 佐渡山鞍部まで登り返して、 再び滑降モードに変更。 戸隠大橋の駐車地まで滑って終了です。

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