天拝山〜雷山までの一泊二日

2015.09.22(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 23
休憩時間
2 時間 33
距離
35.6 km
のぼり / くだり
2569 / 1615 m
14
2
24
10
26
43
1 26
53
47
36
48
23
1 33
DAY 2
合計時間
9 時間 43
休憩時間
37
距離
26.5 km
のぼり / くだり
1684 / 2375 m
2
57
22
16
16
20
4
1 3
24
13
10
13
11
1 27
24
11
17
16
22
18
1

活動詳細

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9/22 晴れ 35km バックパック17kg 紫駅出発 6:25 登山口 6:50 天拝山7:20 天拝湖 8:10 基山山頂 9:30 柿の原峠11:00 大峠 12:00 九千部山山頂 13:00 七曲峠 14:50 坂本峠 15:25 蛤岳 17:05 脊振山 18:45 9/23 晴れ後曇り後雨 26km 起床 5:30 脊振山出発 6:35 山頂 6:45 椎原峠 8:40 鬼ヶ鼻岩 9:15 猟師岩山 9:30 小爪峠 9:40 金山10:45 城ノ山 11:30 三瀬峠 12:00 井原山山頂 14:05 雷山山頂 15:15 雷山登山口16:24 天拝山〜雷山への1泊2日の感想,記録 ・苦行又は自分の限界を超える旅 ・水、サプリメント、行動食の羊羹だけで結構体は動くものだ。 ・人間限界を超えると山水を平気で飲んでしまう。水の有り難みに気付く。 脊振山系2/3をテント泊での縦走。ワク×2ドキ×2した気分で挑んだ初日。若干荷物が重いと感じながら登る天拝山。山頂を目指すべきか考えさせられる基山山頂。九千部での昼食を考えるが到着13:00、残りの距離15kmを考えると食事を取る余裕がない。羊羹とサプリメントを摂る。蛤岳山頂17:00着、残り4.1km。肩、腰、膝は限界ギリギリでビバークを考えたが水の量、明日の行程を思えば脊振山まで力を振り絞る。 脊振山到着18:45、辺りは薄暗くヘッドライトがギリ要らないぐらいだった。すぐにテントを張り明日の服に着替え自販機へ。文明の力に頼る。自分的にはイエローカード。 まずコーラを一気に飲み干し、水を5本買い水筒へ移す。食欲もなく早く寝たいが羊羹とサプリメントしか口にしていないのでとりあえず棒ラーメンを食べることにした。 20:00頃寝始めるも身体中が痛い。外ではフクロウかなにかがずっと鳴いていて気になる。やっと寝れたかと思えば深夜2:00、走り屋達が爆音とともに登場!15分程で静かになる。 朝5:30起床。トイレと食事を済ませテントの夜露を拭き取りしまう。6:35出発、10分後脊振山山頂到着。朝の空気はうまい。 今日も一日やったるぞと気合を入れて歩くこと20分。何かがおかしいと気付きヤマップの地図を開く。道を行きすぎたので150mほど戻り登山道へ入る。おかしい?ヤマップの地図では登山道があるはずなのに獣道すらない。なにを血迷ったのかやぶの中を50m程進む。ヤバイ、道が違うと気付くが遅すぎる。地図を広域にし椎原峠を確認する。かなり前半で道を間違えていた。本線に戻ること1時間のロス、痛すぎる。事前に登山道を把握してなかった罰だ。ロスを取り戻すため、前日の疲労がないかのように飛ばした。 金山、三瀬峠と何度もニセピークに心折られながら約半分到着。天気予報では夕方から雨、先を急ぎたいので昼食はまた羊羹。水の確保を途中出逢った人の情報をもとに水場を探すが見た目はもう山の水。浄水されていないホンマの山の恵。喉が渇いていたためお腹のことなど関係ない。500ml程がぶ飲みし、1L水筒へ確保した。 もぉ体は限界も近く肩は痛く膝はガク×2思考能力は0に等しかった。 三瀬峠から井原山、雷山と根性で歩く←昭和かっと思われるが精神力がないと歩けない。何の為に、何が楽しいのかはわからない。唯やりきった時の達成感と自己満である。 雷山に到着と同時に雨が降り始めた。急いで下りたいが下り坂が思ったよりキツイ。膝が悲鳴をあげている。登山口に到着。当初コミュニティーバスを使う予定だったが疲労がハンパなかったので妻に迎えに来てもらった。最後が悔やまれるが雷山登山口16:24分をもって縦走を終了とする。 ※今回、縦走で失敗したこと。 ・距離と時間の把握 ・バックパックの重量 ・登山道の事前把握 ・水の量と吸水ペース ・水場の把握 ・食事の取り方《水を使わず食べら れる物を取り入れる》 ・バックパックのフィッティングが出来てなかったかも。 次の縦走に生かしたい。

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