三十三尋ノ滝からウノタワ

2022.03.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 2
休憩時間
36
距離
7.5 km
のぼり / くだり
727 / 1172 m
19
23
26
7
20
16
1 42

活動詳細

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冬は想いを登る。  奥武蔵の大持山と鳥首峠の間、標高1000mを越える高地にウノタワ(鵜ノ田)と呼ばれる窪地があります。  名栗村の常八は、鉄砲の名手で猿の様に山の中を移動し、優れた猟師だった。 いつもは棒ノ峰辺りが狩場だが、不猟が続いたので、隣村の名郷の武川岳に入った。 その日は朝から獲物が全く姿を見せず、常八は焦っていた。高地にもかかわらず二つの沼がある開けた場所に出た。名郷の人達がウノタと呼ぶ特別な場所だが、常八は知らない。奥の沼に鳥が浮かんでいる。「逃しちゃなんねぇ」と、常八は火縄銃で狙いを定めた。鵜は何か言っているようだった・・かまわず  バーン!  銃声が静寂を破った。 確かに命中したはずなのに・・鵜はたちまち空に上がり、頭上で輪を描いてから飛び去った。 驚いた常八が目線を下すと、沼の水がみるみる下がっていき、瞬く間に二つの沼は空になってしまった。 腰を抜かした常八は、「あの鵜は、沼の守り神だったのか」  ウノタワからは大持山へ登り、バリルートの大持山西尾根経由で秩父浦山地区に降ります。 浦山大日堂バスの時間は16:00、2時間ほど余裕がある。ならば、踏み跡も怪しい幻の滝「三十三尋ノ滝」に寄ってから、常八の思いの場所に行きます。 「三十三尋ノ滝」へは別の地図ソフトで登り、電池の消耗を抑えるためにyamapは停止していたので前半4kmほど軌跡は有りません。

武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 飯能駅7:00発、湯ノ沢行
名郷に8:05に到着
7名下車 トイレあり
飯能駅7:00発、湯ノ沢行 名郷に8:05に到着 7名下車 トイレあり
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここからもウノタワへ行けるのだが、通行止め
ここからもウノタワへ行けるのだが、通行止め
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ポッチキャンプが多いね
ポッチキャンプが多いね
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 これから登る、「ショウジクボの頭」と
「滝入の頭」か
これから登る、「ショウジクボの頭」と 「滝入の頭」か
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 白岩集落手前
「関係者以外立ち入り禁止」のテープがあります。ロープを乗り越えて三十三尋の滝へ
白岩集落手前 「関係者以外立ち入り禁止」のテープがあります。ロープを乗り越えて三十三尋の滝へ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 沢を渡り

--この先に渡れる橋が有ったらしい--
沢を渡り --この先に渡れる橋が有ったらしい--
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 斜面に取付き
斜面に取付き
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 崖を這い上がり
崖を這い上がり
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 赤テープがある
登った尾根から斜面をズリズリ下り
赤テープがある 登った尾根から斜面をズリズリ下り
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 沢に下りた
沢に下りた
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 滝が見えている
滝が見えている
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 「三十三尋ノ滝」です。
奥多摩の「百尋ノ滝」の
文字では高さは1/3
水量は冬ということもあり1/100か
「三十三尋ノ滝」です。 奥多摩の「百尋ノ滝」の 文字では高さは1/3 水量は冬ということもあり1/100か
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 枯れ枝の先に何個ものピース
枯れ枝の先に何個ものピース
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 最下部に氷
最下部に氷
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 近づいて見上げる
近づいて見上げる
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こんな崖を登り、尾根に戻りました。
緊張したぁー
こんな崖を登り、尾根に戻りました。 緊張したぁー
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 尾根に乗ると、砕石場が見えます。
尾根に乗ると、砕石場が見えます。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大岩を越え
大岩を越え
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鹿の鳴き声が聞こえる。
砕石場の上はこれから向かう天神山
鹿の鳴き声が聞こえる。 砕石場の上はこれから向かう天神山
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥首峠も今日のコース
鳥首峠も今日のコース
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 縦走路の青空が見えます、もう少しだ
縦走路の青空が見えます、もう少しだ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 と思ったけど、まだ先かぁー
と思ったけど、まだ先かぁー
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ようやく向こうの山が見えてきた
ようやく向こうの山が見えてきた
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 しょうじくぼの頭
しょうじくぼの頭
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 都県境尾根が良く見える
都県境尾根が良く見える
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 10分歩いて三角点が有る「滝入の頭」
10分歩いて三角点が有る「滝入の頭」
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 今日一番の展望台のパノラマです
山座同定を楽しむ、
まずはコブが3個の三ツドッケから
今日一番の展望台のパノラマです 山座同定を楽しむ、 まずはコブが3個の三ツドッケから
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 両神山は見えれば写真に撮ってます
両神山は見えれば写真に撮ってます
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥首峠への案内板の先は急斜面
鳥首峠への案内板の先は急斜面
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 急斜面
急斜面
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥の首の様な尾根だね
鳥の首の様な尾根だね
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 また鳥の首
また鳥の首
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ロープが現れた
ロープが現れた
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鉄塔が見える
鉄塔が見える
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鉄塔台地からの天神山
鉄塔台地からの天神山
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 伊豆ケ岳方面
伊豆ケ岳方面
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 鳥首峠
皆んなが歩く道に合流
鳥首峠 皆んなが歩く道に合流
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ハッパの音が聞こえた。砕石場かな
ハッパの音が聞こえた。砕石場かな
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 天神山に向かいます
天神山に向かいます
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 天神山の山頂板の為、俺(枯木)も少しカンバル
天神山の山頂板の為、俺(枯木)も少しカンバル
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワ手前はポカポカの枯葉道
ウノタワ手前はポカポカの枯葉道
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 登山道通行止めの案内
ウノタワから20分の苔場に往復は出来そうだが、今日は時間が足りないのでパス
登山道通行止めの案内 ウノタワから20分の苔場に往復は出来そうだが、今日は時間が足りないのでパス
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワへ、樹間の雪を踏みしめて
ウノタワへ、樹間の雪を踏みしめて
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワです
伝説が書いてある、俺の物語では、鵜は殺していないのに案内板では、誤って殺したと・・

看板の前で、ランチします。
ウノタワです 伝説が書いてある、俺の物語では、鵜は殺していないのに案内板では、誤って殺したと・・ 看板の前で、ランチします。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワをパノラマで
常八が腰を抜かした此処は貸し切りです。
ウノタワをパノラマで 常八が腰を抜かした此処は貸し切りです。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 右側の沼
右側の沼
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 左側にも窪地
左側にも窪地
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 雪と枯苔と枯木と蒼空と雲と
雪と枯苔と枯木と蒼空と雲と
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ゴロンゴロンカレーです
ゴロンゴロンカレーです
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こんな苔と
こんな苔と
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こんな苔が
雪が消えたところを覆っています、
こんな苔が 雪が消えたところを覆っています、
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 春待ちの残雪を踏んで
春待ちの残雪を踏んで
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワを後にします。
ウノタワを後にします。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ウノタワの先もこんなに気持ちが良い道
ウノタワの先もこんなに気持ちが良い道
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 ここは横倉山の山頂
ここは横倉山の山頂
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小さいけれど、良い仕事してますね
小さいけれど、良い仕事してますね
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 妻坂峠への分岐
この手前で頭上から話声が聞こえた
登るとアマチュア無線局がいた
妻坂峠への分岐 この手前で頭上から話声が聞こえた 登るとアマチュア無線局がいた
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 「こんにちは、初めて人に会いましたと」挨拶したら、この展望台の主は、あなたが5人目だとのこと
都心方面が開けている
「こんにちは、初めて人に会いましたと」挨拶したら、この展望台の主は、あなたが5人目だとのこと 都心方面が開けている
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山登りと無線楽しんでくださいね。
山登りと無線楽しんでくださいね。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山へ
大持山へ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山頂手前に「富士見の丸太」
ダメ元で乗ってみた・・
やっぱ今日は見えません
山頂手前に「富士見の丸太」 ダメ元で乗ってみた・・ やっぱ今日は見えません
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 大持山と三角点
大持山と三角点
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 梵語を背負った小地蔵にも合掌
今日の最高点(1294.1m)です。
梵語を背負った小地蔵にも合掌 今日の最高点(1294.1m)です。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 20mほど戻って、ピンクのテープからバリルートへ
20mほど戻って、ピンクのテープからバリルートへ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 小動物のマンションが
小動物のマンションが
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 こんな山奥に亀が迷い込んでいた
こんな山奥に亀が迷い込んでいた
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 もしもし亀よ・・頭出してよ
もしもし亀よ・・頭出してよ
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 1142mポイントから大持山を振り返る
1142mポイントから大持山を振り返る
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 山毛欅の枝が隙間を埋めている
大好きな絵柄です
山毛欅の枝が隙間を埋めている 大好きな絵柄です
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 地面を覆う枯葉の色が暖かい、
盤石の横線、そこから立ち上がる無数の縦線、構図が良い。
枯れた雑木林のバックが何やら暖かい
このシンプルな絵大好きです
地面を覆う枯葉の色が暖かい、 盤石の横線、そこから立ち上がる無数の縦線、構図が良い。 枯れた雑木林のバックが何やら暖かい このシンプルな絵大好きです
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秩父大平山
秩父大平山
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 793mの小ピークは「焼山」だと
793mの小ピークは「焼山」だと
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 安曇幹線324号鉄塔にはケーブルが無い
新しい送電ルートが構築されて役目を終え撤去される。お疲れ様でした
安曇幹線324号鉄塔にはケーブルが無い 新しい送電ルートが構築されて役目を終え撤去される。お疲れ様でした
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秩父大平山
福寿草の自生地の斜面はまだ雪が残っている
秩父大平山 福寿草の自生地の斜面はまだ雪が残っている
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 向こう鉄塔もお役目ごめんだね
向こう鉄塔もお役目ごめんだね
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 16号鉄塔、こっちは現役
此処からはこの鉄塔巡視路を降ります
16号鉄塔、こっちは現役 此処からはこの鉄塔巡視路を降ります
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 誰も歩かない道、膝までの枯葉の吹き溜まりは楽しい
誰も歩かない道、膝までの枯葉の吹き溜まりは楽しい
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 清流荘のフェンスの横に出ました
清流荘のフェンスの横に出ました
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 何の為のフェンスかな?、獣害にしては大袈裟だし
何の為のフェンスかな?、獣害にしては大袈裟だし
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 バス道が見える
バス道が見える
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 15:15下山です
15:15下山です
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 今日は大日堂パスしておきます
今日は大日堂パスしておきます
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 バス停
建屋はトイレですが、凍結防止の為シャッターが閉まっていて使えません。
バス停 建屋はトイレですが、凍結防止の為シャッターが閉まっていて使えません。
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秩父駅から
熊倉山は個人的な聖地
酉谷山へのスカイラインを目でなぞる
秩父駅から 熊倉山は個人的な聖地 酉谷山へのスカイラインを目でなぞる
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 秩父のシンボル武甲山です
地ビールと秩父錦とミソポテトを買って電車にのりました。
奥武蔵も秩父もありがとう。
秩父のシンボル武甲山です 地ビールと秩父錦とミソポテトを買って電車にのりました。 奥武蔵も秩父もありがとう。

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