活動データ
タイム
06:51
距離
9.5km
のぼり
874m
くだり
878m
活動詳細
すべて見る道志の森キャンプ場から登れる山は鳥ノ胸山か菰釣山のようだが(どっちも難読だな)、先月登りそびれた西丹沢へのリベンジで鳥ノ胸山→畦ヶ丸への縦走を目論んだ。 冬期の道志の森キャンプ場は水場も停止でトイレも簡易のみ。平日入りだったので、サイトにはかなり余裕があった。 時期的に雪がどれだけ残っているか心配であったが、鳥ノ胸山へのルートでは、雑木の頭から山頂までには数箇所チェーンスパイク必須の場所があった。それ以外は無しでも問題無い感じであった。北側にある道の駅からのルートでは、ひょっとしたらもっと雪が残っているかもしれないが。 山頂からは富士山と御正体山が美しい。 鳥ノ胸山での到着時刻を確認したところ、畦ヶ丸はかなり厳しい感じだった。標準時間だと下山場所のキャンプ場到着は4時ころだ。まぁ、これはほぼ無理だなぁ、と思いつつ、とりあえず向かってみることにする。 雑木の頭まで戻り、そこから浦安峠の方へ向かう。ここからは予想以上に雪が多く残っていた。斜面を慎重に歩く。 浦安峠は日陰ということもあり、かなり残雪があった。そういうこともあり到着するのにかなり時間がかかった。帰りの時間を考慮して畦ヶ丸は諦めることにする。 浦安峠は林道が通っているので、林道を使ってそのままキャンプ場方面へ戻ると1時間位で帰れてしまう。これではつまらないので、稜線に登って大界木山~城ヶ尾峠を経由して沢沿いを下ってキャンプ場へ戻ることにする。 稜線に出る道はかなりの急登だ。しかも北面なので残雪も多い。トレースも少なく少し不安になる。時間の余裕があるのでゆっくりと登る。 時間的には30分で稜線に出た。稜線上は雪はほぼない。天気もいいので気持ちよく西丹沢方面へ進む。 大界木山には10分程度で到着。遥か先には丹沢の山々が見える。 西丹沢の山々はまた別の機会にと、大界木山より引き返す。 城ヶ尾峠までは30分程度で到着。城ヶ尾峠の近くに城ヶ尾山というピークがあったので、そこまで足を伸ばした。見晴らしはないが、三角点と休憩スペースと山頂の標識はあった。 城ヶ尾峠から沢沿いを下って道志の森キャンプを目指す。 ここが一番の難所であった。 北面で残雪が多く、また、沢沿いなので崩落が酷い。 切り立った崖というわけではないので死ぬわけではないが、一箇所だけトラロープだのみの箇所があった。足場がほぼなくなっており、ロープが変に張ってあり、邪魔になり山側に体を傾けることができず、ロープを掴むしかない。 電波も入らないし、登山者も少ない(途中2名しか出会わなかった)。滑落したら本気でやばいパターンだ。慎重に慎重を重ねてゆっくりと降りる。 何度か沢を渡渉しつつそのままキャンプ場の敷地へゴールした。 事前の情報でも道志方面から西丹沢へ行く人はあまりいなそうだったが、確かに道も良くないし、北側から登る感じで暗いし富士山も見えないしで、さもありなんという感じか。西丹沢は素直に丹沢湖方面からアプローチすべきかな。
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