道志の森キャンプ場から鳥ノ胸山

2022.03.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 51
休憩時間
1 時間 52
距離
9.5 km
のぼり / くだり
874 / 878 m
53
13
14
7
15
30
23
2
1
1 5

活動詳細

すべて見る

道志の森キャンプ場から登れる山は鳥ノ胸山か菰釣山のようだが(どっちも難読だな)、先月登りそびれた西丹沢へのリベンジで鳥ノ胸山→畦ヶ丸への縦走を目論んだ。 冬期の道志の森キャンプ場は水場も停止でトイレも簡易のみ。平日入りだったので、サイトにはかなり余裕があった。 時期的に雪がどれだけ残っているか心配であったが、鳥ノ胸山へのルートでは、雑木の頭から山頂までには数箇所チェーンスパイク必須の場所があった。それ以外は無しでも問題無い感じであった。北側にある道の駅からのルートでは、ひょっとしたらもっと雪が残っているかもしれないが。 山頂からは富士山と御正体山が美しい。 鳥ノ胸山での到着時刻を確認したところ、畦ヶ丸はかなり厳しい感じだった。標準時間だと下山場所のキャンプ場到着は4時ころだ。まぁ、これはほぼ無理だなぁ、と思いつつ、とりあえず向かってみることにする。 雑木の頭まで戻り、そこから浦安峠の方へ向かう。ここからは予想以上に雪が多く残っていた。斜面を慎重に歩く。 浦安峠は日陰ということもあり、かなり残雪があった。そういうこともあり到着するのにかなり時間がかかった。帰りの時間を考慮して畦ヶ丸は諦めることにする。 浦安峠は林道が通っているので、林道を使ってそのままキャンプ場方面へ戻ると1時間位で帰れてしまう。これではつまらないので、稜線に登って大界木山~城ヶ尾峠を経由して沢沿いを下ってキャンプ場へ戻ることにする。 稜線に出る道はかなりの急登だ。しかも北面なので残雪も多い。トレースも少なく少し不安になる。時間の余裕があるのでゆっくりと登る。 時間的には30分で稜線に出た。稜線上は雪はほぼない。天気もいいので気持ちよく西丹沢方面へ進む。 大界木山には10分程度で到着。遥か先には丹沢の山々が見える。 西丹沢の山々はまた別の機会にと、大界木山より引き返す。 城ヶ尾峠までは30分程度で到着。城ヶ尾峠の近くに城ヶ尾山というピークがあったので、そこまで足を伸ばした。見晴らしはないが、三角点と休憩スペースと山頂の標識はあった。 城ヶ尾峠から沢沿いを下って道志の森キャンプを目指す。 ここが一番の難所であった。 北面で残雪が多く、また、沢沿いなので崩落が酷い。 切り立った崖というわけではないので死ぬわけではないが、一箇所だけトラロープだのみの箇所があった。足場がほぼなくなっており、ロープが変に張ってあり、邪魔になり山側に体を傾けることができず、ロープを掴むしかない。 電波も入らないし、登山者も少ない(途中2名しか出会わなかった)。滑落したら本気でやばいパターンだ。慎重に慎重を重ねてゆっくりと降りる。 何度か沢を渡渉しつつそのままキャンプ場の敷地へゴールした。 事前の情報でも道志方面から西丹沢へ行く人はあまりいなそうだったが、確かに道も良くないし、北側から登る感じで暗いし富士山も見えないしで、さもありなんという感じか。西丹沢は素直に丹沢湖方面からアプローチすべきかな。

大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 キャンプ場内にある登山口。偶然にもテントを貼ったサイトの目の前だった。
キャンプ場内にある登山口。偶然にもテントを貼ったサイトの目の前だった。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 稜線に出るまではまぁまぁの登り。
稜線に出るまではまぁまぁの登り。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 朝日が照ってきた。
朝日が照ってきた。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 雑木の頭で一休み。ここから北へ進むと雪が残っていた。
雑木の頭で一休み。ここから北へ進むと雪が残っていた。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 最初はこれくらいの雪なら大丈夫かと数歩進んだら途端に滑った。すぐにチェーンスパイクを履いた。
最初はこれくらいの雪なら大丈夫かと数歩進んだら途端に滑った。すぐにチェーンスパイクを履いた。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 鳥ノ胸山の頂上直下はまぁまぁ急。
鳥ノ胸山の頂上直下はまぁまぁ急。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 富士山側は日陰で標識が見えない・・・。
富士山側は日陰で標識が見えない・・・。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 今日のルートでは富士山が見えるのはここくらい。
今日のルートでは富士山が見えるのはここくらい。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 頂上のスペースはまぁまぁあるが、眺望はあるのは富士山方面のみ。
頂上のスペースはまぁまぁあるが、眺望はあるのは富士山方面のみ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 御正体山の山容は美しい。隣の富士山に引けを取らない。
御正体山の山容は美しい。隣の富士山に引けを取らない。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 平指山の標識の隣には「トリノムネ」と記載あり
平指山の標識の隣には「トリノムネ」と記載あり
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 浦安峠へ降りていく
浦安峠へ降りていく
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 浦安峠には雪が多く残っている。林道が通っている。道志の湯方面にも行ける模様。
浦安峠には雪が多く残っている。林道が通っている。道志の湯方面にも行ける模様。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 大界木山へ向かうルートは非常に分かりづらい。よく見たらトレースがあった。
大界木山へ向かうルートは非常に分かりづらい。よく見たらトレースがあった。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 細い雪道を辿る。
細い雪道を辿る。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山側の足が滑る。
山側の足が滑る。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 稜線上は雪はあまりない。
稜線上は雪はあまりない。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 今日はここまで
今日はここまで
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 神奈川は標識が綺麗だなぁ
神奈川は標識が綺麗だなぁ
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 城ヶ尾峠。畦ヶ丸2.8キロか。
城ヶ尾峠。畦ヶ丸2.8キロか。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山頂は開けているが眺望は無し
山頂は開けているが眺望は無し
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 峠から沢沿いに降りる。
峠から沢沿いに降りる。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 完全に崩落して道が途切れてる。崩落した底へ一旦降りる感じ。登りは適当に上る。
完全に崩落して道が途切れてる。崩落した底へ一旦降りる感じ。登りは適当に上る。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ここが一番危険だった。足場が無くなって、ロープのせいで山側に体を傾けない。
ここが一番危険だった。足場が無くなって、ロープのせいで山側に体を傾けない。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 沢を渡渉。
沢を渡渉。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 林道にでた。
林道にでた。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 この林道は本格的なやつだ。
この林道は本格的なやつだ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 一般車両が入れない林道だった。
一般車両が入れない林道だった。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのままキャンプ場へ合流。途中の沢で野営してる人がいたりして驚いた。渓流釣り?
そのままキャンプ場へ合流。途中の沢で野営してる人がいたりして驚いた。渓流釣り?

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