大戸沢岳 中ノ沢 スキー

2022.03.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 31
休憩時間
33
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1277 / 1267 m
3 15
59

活動詳細

すべて見る

天気予報では午後から大荒れとのことです。 午前中でサクッと終われそうな場所を考えて 大戸沢岳に登ることにしました。 昨年会津駒ヶ岳に登った時に見た真っ白の稜線が 印象に残っていました。 下大戸沢スノーシェッドを抜けたところの 除雪スペースに駐車して2時間ほど仮眠。 明るくなり始めた6時過ぎに出発しました。 下大戸沢を少し進んで東尾根に取り付きます。 前日のトレースが残っているので ありがたく使わせていただきました。 午後から悪化するとは思えないような快晴です。 高度を上げると、どんどん世界が広がります。 まず真っ白な三岩岳が姿をあらわしました。 標高1350mあたりからは傾斜も緩くなり のんびりと歩けます。 桑場小沢を挟んだ向いに 目的の大戸沢岳も姿を見せています。 遠くの山々は霞んでいますが、 日光の山も見えています。 1650m付近からは尾根状から 真っ白な大斜面に変ります。 このあたりから南風が強くなり、 前日のトレースも消えてしまっています。 無木立の斜面を好きなように登っていきます。 登りきると広々とした台地状になりました。 大戸沢岳の山頂は台地状を少し西の方に 歩いたところにあります。 山頂付近で会津駒ヶ岳から縦走して 来られた方とお会いしました。 少しお話した後、会津駒に戻って行かれました。 今日は土曜日ですが他の登山者と お会いしたのはこの方だけでした。 山頂からは会津駒ヶ岳や中門岳が 稜線の先に見えています。 尾瀬の燧ケ岳も見えています。 景色を楽しみながらランチタイムにします。 ランチのあとはいよいよ下りです。 山頂台地は起伏があるので 少し来た方に戻ったところで滑降準備をしました。 雪の状態は安定してそうなので 迷わず中ノ沢に入ります。 山頂から真っ白な大斜面を滑り降りていきます。 残念ながらふかふかのパウダーではないですが 楽しい雪質の部分もありました。 沢地形に入りどんどん下っていきます。 一カ所狭い急斜面区間がありますが、 それ以外は広々とした沢筋です。 三ツ岩沢と合流すると下大戸沢と名を変えて さらに広々とした沢になりました。 このあたりからは気温が上がり、 ストップスノーに苦労しながら滑ります。 下部に行くと少し沢が割れているところも ありましたが渡渉することも無く 最後まで滑り降りることが出来ました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。