春を感じる賤ヶ岳(JR余呉駅から)

2022.03.04(金) 日帰り

活動データ

タイム

06:38

距離

8.9km

のぼり

462m

くだり

460m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
1 時間 39
距離
8.9 km
のぼり / くだり
462 / 460 m
14
1 28
1 18
30
14

活動詳細

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珍しく、休みをとって山に行くという妻。 せっかくなので、自分も会社を休んで付いて行くことにしました。 妻は、チェーンスパイクやらゲイターやらを買い込んで、準備万端の様子。 しかし狙っていた蛇谷ヶ峰は風が強そうなので諦め、天気が良さそうな賤ヶ岳に予定変更です。 賤ヶ岳は余呉湖と琵琶湖のちょうど間にある、標高500メートル以下の低山ですが、滋賀県の北にあるため冬は積雪が多く、今回も十分な残雪がありました。 トレースはそこまで固まっておらず、踏み抜きながらのハイキングとなりましたが、運良く好天に恵まれ、春を感じさせる気持ちの良い山行となりました。 平日で人も少なく、山頂に着くまでに出会ったのはなんと鹿だけ。 妻も音を上げることなく、終始楽しそうに歩いていたようなので、賤ヶ岳を選んで本当に良かったです。 山頂では琵琶湖と余呉湖を両手に望む圧巻のパノラマが、賤ヶ岳の人気の秘密を物語ります。 一方で、戦国の世に起こった合戦の歴史もまた、この山の個性となっているようです。 雪の深い谷筋を警戒して、この日はピストンで駅まで帰ることに。 無雪期になったら、余呉湖の周りをぐるっと一周するルートに挑戦してみたいと思います。

賤ヶ岳・山本山 今日はJR余呉駅から。滋賀の南側とは明らかに景色が違います。
今日はJR余呉駅から。滋賀の南側とは明らかに景色が違います。
賤ヶ岳・山本山 まずは余呉湖に沿ってロードを歩きます。
まずは余呉湖に沿ってロードを歩きます。
賤ヶ岳・山本山 登山口を発見しました。看板が多く、とても分かりやすい。賤ヶ岳は地元の人に愛されてますね。
登山口を発見しました。看板が多く、とても分かりやすい。賤ヶ岳は地元の人に愛されてますね。
賤ヶ岳・山本山 急登を少し登ると、
急登を少し登ると、
賤ヶ岳・山本山 気持ちの良い尾根歩きが始まります。
気持ちの良い尾根歩きが始まります。
賤ヶ岳・山本山 ここ最近はソロが多いので、自分の写った写真があるのがなんか新鮮。
ここ最近はソロが多いので、自分の写った写真があるのがなんか新鮮。
賤ヶ岳・山本山 木漏れ日の中、山頂への急登が始まります。
木漏れ日の中、山頂への急登が始まります。
賤ヶ岳・山本山 遠くから見ると、妻のジャケット&ザックが雪の色と被っていて、遭難したら発見しにくそう。
遠くから見ると、妻のジャケット&ザックが雪の色と被っていて、遭難したら発見しにくそう。
賤ヶ岳・山本山 雪に足を取られて苦戦する妻、左手には土がむき出しになった歩きやすそうな道があるよ、の図。
雪に足を取られて苦戦する妻、左手には土がむき出しになった歩きやすそうな道があるよ、の図。
賤ヶ岳・山本山 雪を踏み抜きながらも、ついに山頂に到着です。
雪を踏み抜きながらも、ついに山頂に到着です。
賤ヶ岳・山本山 山頂はけっこう開けていて、広いです。あまり登山客が来ていないのか、ベンチも埋もれていました。
山頂はけっこう開けていて、広いです。あまり登山客が来ていないのか、ベンチも埋もれていました。
賤ヶ岳・山本山 南側には琵琶湖。可愛らしい竹生島が見えます。
南側には琵琶湖。可愛らしい竹生島が見えます。
賤ヶ岳・山本山 そして北には余呉湖。その向こうには福井の山々でしょうか、雪を湛えています。
そして北には余呉湖。その向こうには福井の山々でしょうか、雪を湛えています。
賤ヶ岳・山本山 伊吹山を見ようとする妻。
伊吹山を見ようとする妻。
賤ヶ岳・山本山 お侍さんとツーショット。一緒にうなだれてみました。
お侍さんとツーショット。一緒にうなだれてみました。
賤ヶ岳・山本山 妻の方はストックも使っていい感じです。
妻の方はストックも使っていい感じです。
賤ヶ岳・山本山 下山がてら、大岩山と岩崎山にも行ってみることに。いずれも戦国時代の合戦で砦に使われた山だそうです。
下山がてら、大岩山と岩崎山にも行ってみることに。いずれも戦国時代の合戦で砦に使われた山だそうです。
賤ヶ岳・山本山 合戦が終わって、100年後に建てられた慰霊碑。
合戦が終わって、100年後に建てられた慰霊碑。
賤ヶ岳・山本山 当時の砦の様子を示した案内図。資料もしっかりしてます。
当時の砦の様子を示した案内図。資料もしっかりしてます。
賤ヶ岳・山本山 何百年も前に、ここで戦があったんですね。そのとき討死した侍達は、まさかここが数百年後に観光地になっているとは思わなかったでしょうね。
何百年も前に、ここで戦があったんですね。そのとき討死した侍達は、まさかここが数百年後に観光地になっているとは思わなかったでしょうね。
賤ヶ岳・山本山 ウクライナの地も、きっといつか日常を取り戻すはず。平和の鐘を撞いて、帰路に着きました。
ウクライナの地も、きっといつか日常を取り戻すはず。平和の鐘を撞いて、帰路に着きました。

メンバー

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