十二坊・医王山

初めての十二坊と医王山を、味わってきました。十二坊山頂からは、伊吹山～鈴鹿方面の眺望が素晴らしかったです。医王山は、繰り返すアップダウンに、トレーニングの山と言いたくなりました。 琵琶湖側から岩根(地名)へとりつくには、三上山の真横を通り車を走らせるのですが、その時点でテンションが上がります。この美しい近江富士を通り越して、岩根山(＝十二坊)中腹の温泉施設“ゆらら”の道向かいが、駐車場です。 登山口は駐車場のすぐ横から。まだ花や新緑は見られませんでしたが、膨らむ芽や霞む遠景が今の時期ならではで、それはそれで想像力が掻き立てられます。十二坊山頂は、砂浜のようでした。眺望よし！何と、トイレもあります。後で知ったのですが、山頂をさらに進むと周回コースに、シャクナゲの群生地や絶景ポイントがあるそう。花の咲く頃にまた行ってみたいなぁ。 登山口まで下りてきて、次に医王山を目指しましたが、意外と登山口が見つけにくくてさまよいました。磨崖不動明王…と書かれた入り口から、ゆららの建物の後ろ側を通るのがベストです。ゆららの前からですとロープがはってありましたし、キャンプ場を通り抜けるのも、何となく気を遣うので。 医王山は、小さなアップダウンが多く、景色は単調な感じでしたが、落葉した木々の間から展望がありました。先ほど登った十二坊山頂も望むことができました。ピークがわかりにくかったですが、YAMAPの画面のマークを頼りに山頂らしきポイントを折り返しました。 下山後は、十二坊温泉ゆららへ！お湯は優しい温度でした。露天風呂からは先ほど歩いた医王山方面の木々が見えました。￥600　コスパよろしいのでは。ゆららの建物に、観光案内所がありました。ラックには、ハイキングマップが数種類ありましたので、いただいて帰りました。 山を味わいましたが、心の中にはこの思い「ウクライナに平和を」。日々の中で、できることをさせていただきます。