去年7月から今年1月まで7ヶ月連続で2000m峰に登れているので、2月も!ということでチャレンジした丸盆岳(2066m)であえなく撤退した自分、その後週末の2000m以上の山はてんくらでなかなかA判定にはなりません。最終の24日25日も高い山の天気はイマイチっぽい…というところでその前の木曜日は打ち合わせの予定もなく、てんくらもA判定。これは休むしか!ということで急遽前日に有休を申請し、前回途中まで下見したシブロク歩道からバラ谷の頭(2010m)を目指すことにしました。 [登山道] 戸中山林道ゲートの1.5km手前にあるバリケードに今回は車を停め、2週間前より確実に雪の減った林道を合計6km歩きます。登山道もひょっとして雪の量が減っていて物足りなかったりしたらどうしようなどと考えていましたが、心配しなくても(笑)全然そんなことはありませんでした。 1682mピークの北尾根に乗るまでの急斜面がいちばんタイヘンなポイントかな、と予想して歩き始めました。でもその区間の積雪量は大したことなく、急斜面でタイヘンなだけでそれは夏山のタイヘンさと変わりません。 実際にタイヘンだったのはバラ谷の頭に向かう最後の標高差200mでした。もともとササをつかんで登るような急登なのにつかむササは雪の中だし、雪自体もトレースが皆無なので、地面に至るまでずっとフカフカでアイゼンがまったく利きません。登ろうとしても上の雪が下に崩れていくだけで全然身体は上に上がらないし。四つん這いになってヒザで雪を圧雪しつつ、うまくバランスを取ってソロソロと登っていきます。カッコとしては赤ちゃんのハイハイなので遅々として進みません…。今までに山登りで経験したことのない息の上がり方です。木が生えている部分は木をつかんで無理クリによじ登り、結局標高200mを登るのに1時間10分かかってようやくバラ谷の頭にたどり着きました。 行きに登り一辺倒だった分、帰りは下るだけで済み、夏山に比べれば時間はかかりましたが、体力的には特にタイヘンでもなく戻ってくることができました。 [眺望] シブロク歩道経由は戸中山、打越峠を通らないのでどうしても眺望のある場所は野鳥の森ルートに比べて少なめになります。眺望のある箇所は1682mピークからバラ谷に登る途中の1770m地点とバラ谷の頭頂上の2ヶ所。まぁ、バラ谷頂上は、自分の知る限り不動岳頂上に次ぐ深南部屈指の好展望地なので、ここでこれだけの展望が得られたのは幸運でした。あれだけ苦労してもし頂上がガスの中だったらと思うと、薄曇りで陽があまり照らなかったとか富士山が見えなかったとか、文句を言うと天罰が下りそうです。でもここ意外と富士山が見える確率が低いんですよね。4回登ってちゃんと見えたのは11月の1回(しかも麓に雲が)だけです。 [服装] Garminの温度センサによると最低気温はマイナス5℃とか書いてある。このセンサ、マイナス5℃より下の温度は測れないんじゃないの?なのであまり当てにならないので無視。服装は冬・1000m以上はいつもこの装備、というミレーのアミアミアンダーウェアにバートンのポーラテックT、ペンドルトンのウールシャツ、ユニクロのウルトラライトダウン、CW-Xのタイツにマムートのパンツ。歩いている間はこのカッコで登りも下りも問題ありませんでしたが、バラ谷頂上で弁当を食べている間は今までになく寒かったです。頂上で撮った後半の写真は、ガタガタ震えながら撮ったので少しブレているかも。 [雪山ではスパッツは忘れちゃダメよ] スパッツ、ちゃんとデイパックに入れてきたつもりがなんとカッパのズボンでした(笑)。収納袋の色が似過ぎてるんだな、何か対策を考えないと。 靴の中が濡れた時のためにオーバーソックスを常備しているんですが、常時濡れた状態で乾く時がないので、オーバーソックスではいかんともしがたく、結局2足持ってきた靴下が2足ともびしょ濡れになってしまいました。下りは足が冷えてかなり辛かったです。スパッツとカッパのズボンは間違えないようにしましょう(笑)。 [今回の山行まとめ] 大無間山や不動岳、1月の黒沢山などYAMAPにアップした山行に限っても今までいろいろタイヘンな山行はありましたが、今回は「しんどさ」でいうと1番かも…というくらい疲れました~。でも2週間前の丸盆岳は撤退したのに対し、今回ちゃんと登れたのは1点だけ明確な差があったからです。それは「危険ではなかったから」。これがあったから、言い方はヘンですが今回は安心して疲れることができました。バテバテではあっても、今のバラ谷でしか見られない景色を、しかも自分ただ一人(あとシカが1頭w)が見られたワケだし、今回も充実の山行でした。今年は日の長い時期にいろいろバテバテになる山行を予定しているので、まぁいい予行演習になったかな。
前日の黒法師岳てんくら予報。2000mで-9℃と寒そうではありますがA判定ではあります。
3時46分に浜松の自宅を出発、2週間前にも訪れた戸中山林道を目指します。この写真は5時6分、相月駅近くにて撮影。2週間前に比べて2℃だけ高いです。
5時14分、水窪中心部を抜けたところの交差点を右折したところ。2月15日~3月15日が工事期間だそうです。すると本日は工事期間内でしかも平日なんですが、なぜか通行可になっていました。
念のためデイパックにワカンを取り付けていきます。
6時12分、本日は前回出発地点の林道ゲートより1.5km手前のバリケードから出発することにします。なぜなら、
なんだかこの崖がオッカナイので。車でゲートまで進んでいる間にもし取り除けないような落石があったら、家に帰れません(笑)。
スタートから17分で戸中山林道ゲートに到着。
2週間前よりかなり積雪量が減っています。気温はそれほど上がっていないのにこうなっているということは、前回が降雪直後だっただけで、本当はこちらの方が本来の積雪量なんでしょうね。
ここなんか、まったく雪がなくなっていました。
ゲートから約1.5km、いつもの展望ポイントに来ました。左端が丸盆岳(2066m)、2週間前に登ろうとして叶わなかった山ですね。右端が黒法師岳(2068m)です。
真ん中が鎌崩岳(2075m)、その左隣が丸盆岳。右奥は不動岳(2172m)、
左端が六呂場山(1747m)、右端が不動岳。
スタートから約1時間でゲートから4km地点、雪が少ないのでいいペースです。
ほどなくシブロク歩道入口に到着。
足跡があります。が、2週間前の自分のものかも知れず。
2週間前に引き返した地点まで来ました。そう言えば無雪期にシブロクを歩いた時も、ここのトラバースは崩れかけていて少々おっかなかった記憶が。
先ほどの地点から先で足跡はなくなったので、この2週間、ここを訪れた人は皆無であることが判明。ここはワサビ田跡の石垣だそうで。
渓流沿いを離れ、まずは斜面をトラバースし、
尾根状になったところにたどり着きました。ここからずっと尾根…とならないところが、シブロク歩道のタイヘンなところ。
雪が多くなってきたのでチェーンスパイクを装着…途中で気付きましたが前後逆(ノД`)トホホ・・
スパッツを装着…のつもりが、これカッパの下半分じゃん!(ノД`) 大丈夫か?今日のオレ。
2つ目の小屋に到着。植林帯はだいたいここまで。
人ではなく、シカのトレースがありました。きっちりピンクテープをたどって登っているシカが笑えます。
ここから1682mピークの北尾根に乗るまでは、山の斜面を直登します。かなりの急登なので軽アイゼンに換装。
これくらいの斜度です。登るまではここがいちばん苦労するポイントだと思っていましたが、違いました…。
本日の自分的日の出ポイントはココ、標高1560m。時刻は9時4分です。
尾根が近づいてきました!
尾根に乗りました。ここまで来れば斜度も緩くなるのでラクになるかと思ったら積雪量が増え、かえってタイヘンです。
せっかく持ってきたのだから、今度はワカンに換装です。
シカの足跡だけが残る、美しい斜面です。癒やされますね、登りさえしなければ(笑)。
雪を敷き詰めた原生林も美しいです。
思ったより急斜面だし倒木も多いので、ワカンで登るのはタイヘン!小股でしか歩けないのでワカンでワカンを踏んづけるし、倒木にワカンの後ろが引っ掛かったら(実際引っ掛かった)、アキレス腱にダメージを受けそうでコワイです。さっき換えたばっかでメンドクサイですが、やむなく軽アイゼンに戻しました。
もうすぐ野鳥の森ルートとの合流地点だと思うのだけど…。
…と、思いがけずこの表示が。ああ、もう着いてたのね。
1682mピークを越え、いったん下ったらあとはバラ谷の頭までずっと登りです。これは下る途中からの南側の眺望。左の山がカッコよくて好きな灰縄山(1437m)、右奥は竜頭山(1352m)。
これは最低鞍部近辺から北東方向の眺望。丸盆岳。
美しい原生林、その1。
その2。相変わらずシカの足跡が先行しています。
その3。めったに見られない景色なので写真は多めです。
雪でヒザまで埋まるようになってきました。
2重山稜になっているあたり。ホントはササ原なんですが、ほとんど埋まっています。
雪庇とまではいかないけど、キレイな雪の造形。
一瞬尾根が緩やかになる展望ポイント(標高1770m)にやって来ました。左から黒沢山、中ノ尾根山、池口岳、合地山、光岳、不動岳、など。
左奥の双耳峰が池口岳(2392m)、その右のなだらかな山が加加森山(2591m)、その手前の4つのピークを持つ山が合地山(2149m)。
左:黒沢山(2123m)、右:中ノ尾根山(2296m)
真ん中が光岳(2592m)、その左奥の雪山は左が大沢岳(2819m)、右が中盛丸山(2807m)。右奥の雪山は左が聖岳(3013m)、右がイザルガ岳(2540m)。
左:不動岳、右:鎌崩岳。
中央アルプス。左端の低い山が越百山(2613m)、真ん中に3つ並ぶ山は左から南駒ヶ岳(2841m)、赤薙岳(2798m)、空木岳(2864m)。千畳敷や宝剣岳にはガスがかかってます。
御嶽(3067m)。今日はキレイに見えています。
この写真だけは去年の12月15日にバラ谷の頭に登った時のもの。ササの頭はちゃんと出ていて、その下に雪が敷き詰められている感じでしたが、
こちらは本日の写真。たまたま同じ場所で写真を撮っていました(笑)。ほぼ雪でササが埋もれてしまっています。
こんな感じで鳥肌みたいにブツブツ感のある雪面ではササの上にあまり雪は積もっていないみたい。踏み抜くので歩きにくいですが、それでもまだマシです。
こんな感じでムースみたいになめらかな雪の表面はダメ!厚く積もっていて登ろうとしても上から下へ雪が崩れていくだけで自分の体が上に上がりませぬ。足の裏ではなくヒザで雪に乗り、圧雪しながらソロソロと四つん這いで登ります。
首からカメラをぶら下げた状態では四つん這いで登れない(カメラが雪に埋まる)のでデイパックに入れ、しばらくはiPhoneで写真を撮ることにします。
景色を眺めれば素晴らしい原生林なのですが、
あ~、見ただけでこりゃタイヘンそうな登りです。なんと言っても、これだけ山のように写真を撮っている自分が、
前の写真からこの写真まで30分間、正真正銘、1枚も写真を撮っていません。必死に登ったんでしょうなぁ~。このあたりでようやく緩斜面になり、ワカンに換装します。カメラもニコンに戻りました。
標高が高くなったことで雪の表面が凍りがちになり、割と踏み抜かずに歩けました。
このあたりは積雪量が少なそうなので、
時々踏み抜きます(笑)。ワカンのままヒザまで埋もれてしまいますね。
12月に登った時にはシブロク・野鳥の森合流地点からここまで56分でしたが、
今回なんと2時間2分かかりました。それでもなんとか登頂、これで2月も2000m登頂ミッションクリアです!
完全にササが埋もれた山頂の向こうに南アルプスの山々が見えます。天気は残念ながら薄曇りですが、眺めはほぼ問題なし!
南側の樹林帯。こちらも12月とは違って残念ながら霧氷は付いていませんね。
全生物まったくのノートレース…では実はなくて、1頭だけここまで登ったシカがいるようです。1頭だけ、苦労してここまで登ったシカってなんだかスゴイ。彼(彼女?)にはこの景色はどのように見えたんでしょうね。
iPhone7によるパノラマ写真。左は熊伏山・大川入山・恵那山から右端の沢口山まで。
シャウヅ山(1835m)~黒沢山の稜線の向こうに、さっきよりさらにガスがひどくなった中央アルプス。
左から中ノ尾根山、池口岳、加加森山、大沢岳。加加森山の手前に合地山。
真ん中少し左には重なるようにして鎌崩岳(手前)と不動岳(奥)。その左奥に光岳・聖岳、右奥には上河内岳(2803m)。右端に丸盆岳。
丸盆岳~黒法師岳の稜線の向こう、真ん中にデンと構える山が大根沢山(2239m)、その左奥は左から布引山(2584m)・青薙山(2406m)、右奥は青笹山(2209m)。
黒法師岳。
左:朝日岳(1827m)、右:前黒法師岳(1943m)。その間に見えているのは2月初旬に歩いた勘行峰(1450m)…というかリバウェル井川スキー場。
手前は熊伏山(1653m)、その向こうは左から大川入山(1908m)、恩田大川入山(1921m)、恵那山(2191m)。
真ん中にデン!と光岳、その左に大沢岳・中盛丸山、右奥には聖岳。イザルガ岳は聖岳の手前で目立たなくなってしまいました。
布引山と青薙山。布引山の手前に稲又山(2405m)、青薙山の手前に無岳山(2105m)が見えていますが、目立ちませんね~。青薙山の右側にはあの恐ろしい崩壊地も見えています。
大根沢山と青笹山。青笹山の南(右)の日影沢崩れに雪が付いています。
さて、とんでもなく寒いですがここでお弁当を頂きます。水窪方面の場合は最近はココ、というセブンイレブン天竜船明店にて購入した「和風ハンバーグ弁当 アンガス種牛肉使用」。今日も電気式カイロHandFanと一緒に保冷バッグに入れ、ちゃんと温かい…とは言わないまでも凍ってはいない(笑)ご飯を食することができました。
バラ谷頂上から御嶽。この姿を見て「また噴火したか!?」と思いましたが、そんなニュースはやっていませんでした。紛らわしい雲の仕業だったようです…。
相変わらず凛々しい上河内岳。
黒沢山と中ノ尾根山。
池口岳、加加森山、合地山。
丸盆岳。
奈良代山(1624m)~奥布山(1741m)~シャウヅ山~黒沢山の稜線の向こうに御嶽と中央アルプス。あとシカの足跡(笑)。
不動岳、鎌崩岳、丸盆岳、黒法師岳。
本日もバラ谷の頂上は素晴らしい眺めでした。
苦労して登ったわけだし、もう超名残惜しいですが、時間も押して来ているので降り始めます。エベレストに登った人とかだったら、どれだけ名残惜しいんだろうと思いますね。
登りで踏み抜きまくった跡(笑)。下りはワカンを付けているのでここまで沈み込まないし、全然ラクです。飛び跳ねるようにして下ります。
左:萩太郎山(1358m)、右:愛知県最高峰の茶臼山(1415m)。そう言えば愛知県には1500mの山もないのかぁ、奥三河や先月登った寧比曽岳など1000m級の山はいろいろあるのに、なんだか意外です。
ナダクマシロ山(1418m)と常光寺山(1438m)。この2つがすでに茶臼山より高いもんね。この2つの山、スーパー林道が冬季閉鎖解除する前に登ろうと思っているのに、タイムリミット(3月31日)がだんだん近づいてきました。今年はムリかも知れんね…。(今日はホントは3月16日)
今回はシブロクなので通らない前黒法師山(1782m)と、その向こうの麻布山(1685m)。
この辺は登りの時に必死だったので写真を撮っていない区間。上に登ろうと足掻いた手指の形が生々しいです。これじゃあまるでここで息絶えたみたい(笑)。
先ほどの写真よりもう少し下った場所から振り返って撮った写真。足掻いた場所から少し右にルートを変え木をつかんで登っていったのが、ここからはよく見えます。
斜度はこんな感じ。1682mピーク尾根までの直登ルートに比べれば斜度は少しユルイですが積雪量がハンパなくて、断然こちらの方が苦労しました。今までの山登りでいちばん体力を使ったかも。
標高1820m、積雪量が減ったので、ここでワカンを外します。
斜面もようやくなだらかになりました。
眺望のよい1770m地点に戻ってきました。ガスが取れた中央アルプス。
原生林の向こうに前黒法師山。
振り返ったところ。
雪上にできたこのような紋様も「風紋」って言うんですかね?
1682mピーク手前の最低鞍部。灰縄山や門桁山・五丁坂頭山、井戸口山、ナダクマシロ山・常光寺山が見えています。
1682mピーク。8月に撮った写真を見てみましたが、今のほうが明るくていい雰囲気ですね。
野鳥の森ルートとの分岐点に戻ってきました。
分岐点以降もしばらくは原生林。登りの時はヘロヘロでしたが、今は気持ちにゆとりを持って景色を眺められます。
尾根から降りる前に木々の間から丸盆岳・黒法師岳が見えるポイントがあります。これは丸盆岳。
こちらは黒法師岳。バラ谷頂上から眺めるのと雰囲気違いますよね。
原生林の向こうに前黒法師山、その2。
急な斜面を下り植林帯に突入、2軒め(上の方)の小屋に到着です。
時間もまぁ何とかなりそうなので、小屋前にてコーヒーを頂きます。今回は苦労した分、強烈な達成感でいい気分。
北尾根を下るので左から陽が射します。
尾根から降りてトラバースに入ります。東側斜面を下るので陽が当たるのは本日ここまで。
ワサビ田跡、1軒目の小屋まで降りてきました。
16時を過ぎ、ようやく林道に帰還。まぁここまで来れば後は暗くなっても何とかなるでしょ。あちこち凍っているのでそこは注意です。
戸中山林道ゲートに到着。2週間前のもっと天気がいい時に林道からの写真を撮ったので今回は写真もあまり撮らず、そのせいでシブロク入り口から1時間かかりませんでした。
ゲートを越えてバリケードまで歩くのは、去年10月に不動岳に登って以来。この建物、前に見た時には平野社団の持ち物であることを示す掲示物があったように記憶しているんですが、今はありませんね。
いつものように林道ゲートから20分でバリケードに到着。
17時を過ぎてしまいましたが、一応明るいうちに駐車場所に生還です!落石があるかもと思っていた場所も大丈夫でした。
来る時にはなかったはずの落石。車から降りて落石をどけること2回。奈良代林道よりは全然マシです。
17時53分、戸中山・奈良代林道分岐を通過。今回はえらく時間がかかったので、日は長くなっているにもかかわらずすっかり暗くなってしまいました。19時57分、自宅着。