活動データ
タイム
08:58
距離
40.1km
のぼり
1780m
くだり
1786m
活動詳細
すべて見る今回は柳生の山道と、阪原から藤尾城跡を経て狭川に抜ける旧道がどんな道かを調べに行きました。 *柳生沿線探勝路遊歩道 阿対(あたや)地蔵(阿弥陀磨崖仏)付近から北の山に入っていく道に「柳生沿線探勝路」という看板が立っていました。道の入り口からしばらくは、コンクリートと石で石畳風の階段になっていました。少なくとも看板が立った頃は相当しっかり整備されていたようです。 尾根に出ると丁字路になっており、左右に道が伸びていました。丁字路にも道標があり、道を左に取ると飛鳥路に行けるが山道険路であるとのこと。 地理院地図を見る限り、尾根道をしばらく北に歩いたところで、ゴルフ場にぶつかるようでしたから、これは今は行き止まりなのではないかとも思いましたが、行けるところまで行ってみることにしました。 すると、ゴルフ場にぶつかったところにも道標があり、ゴルフ場を迂回する道が作られていることがわかりました。その道を歩いてみたところ、ゴルフ場の獣害防護柵沿いに、谷を登ったり降りたりさせられ、しかもすぐ上にゴルフ場の端が見えているため、あまり気持ちの良い道ではありませんでした。 急登箇所には階段が作られていましたし、柳生と飛鳥路を繋ぐハイキング道としてそれなりにお金をかけて整備されたようです。しかし今は通る人がほとんどいないと思います。倒木が多く一部は藪漕ぎ状態で、道がかなり荒れていました。早晩消えてなくなりそうな道です。 それでも、途中の木の枝にサングラスがぶら下げられていました。誰かが落として、それをまた違う誰かが、木の枝にぶら下げたものと思います。通る人が全くいないわけではなさそうです。 地理院地図にもある飛鳥路から続く道に出たところで、飛鳥路に行く気はなかったため引き返しました。 *阪原〜狭川旧道 少なくとも軽トラやジムニーのような軽自動車なら、阪原町からゴルフ場北の貯水池までは、車で行けそうでした。ゴルフ場の手前まで舗装された道か砂利道で、ゴルフ場手前の数十メートルだけ笹が茂っていますが、車で進めなくはない程度です。その先のゴルフ場を迂回して貯水池まで行く道はコンクリートで舗装されていました。貯水池付近にはUターンするスペースもなくはないです。ちなみにゴルフ場北の貯水池の西の尾根に、藤尾城跡があります。 狭川側からは、ゴルフ場北の貯水池まで、車で行くことはできません。狭川からゴルフ場北の貯水池の間も、道がコンクリート舗装されているため、藪漕ぎ箇所はありませんが、倒木が道に多数転がっているほか、道はばが1メートルほどしかない場所もありました。
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