活動データ
タイム
04:24
距離
392m
のぼり
109m
くだり
124m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る日帰りで八ヶ岳の中山尾根に3人パーティーで遊びに行ってきました。 朝は美濃戸で-12℃と冷え込み、軽快に行者小屋へ。そこから少し登って中山乗越から中山尾根へ。トレースがすでに十分あり、すぐに下部岩壁取り付き。先行パーティーで少し混んでましたがそんなに待たされることもなく登り始められました。 ログは上部岩壁から。 1ピッチ目(Ⅳ+):リード 一般的には右側の凹角のⅢですが、正面フェイスのペツルが打ってあるⅣ+を選択。クソ辛くて2回フォールもなんとかフリーで抜ける。体感Ⅳ+よりずっと難しい。イボイノシシは抜けない事が良く分かった。 2ピッチ目(Ⅳ):フォロー 最初の10mの岩を登れば締まった雪を登るだけの草付き。下部岸壁を抜ける。 3ピッチ目 ロープを仕舞って120mの雪稜と岩稜。 4ピッチ目(Ⅳ+):フォロー 上部岩壁の始まり。凹角の抜けの被りが核心だがしっかりボルトが打ってあるので安心感がある。 5ピッチ目(Ⅱ):リード 簡単だが先が分かりにくかったので2ピッチに分けて登った。後半をリード。 6ピッチ目(Ⅲ):フォロー 小さなハングを抜ける。難しくないがちょっとたのしい。 7ピッチ目(?):フォロー 一般的にはトラバースして稜線に合流するかルンゼを登るがトサカ状岩峰に取り付く。グレード不明、体感Ⅳ?最初はハーケンがいくつかあるが、岩峰の縦走には見当たらなかった。岩も脆くなかなか怖くて楽しかった。 地蔵尾根から下山。 なかなか難しくて楽しいクライミングが出来ました。3人でのロープの結び換えも上々。 問題は帰りの林道で前の車がスタックして3.5時間ロスしたことでした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。