活動データ
タイム
09:29
距離
22.4km
のぼり
1205m
くだり
1205m
活動詳細
すべて見る週末の土曜日は天気が良さそう。 でも、木曜日は綿向山で霧氷を堪能したばかり。 さすがに今週はもうお休みにしよう。 しかし金曜の夜、ふとYAMAPをいじっていると、積雪期の霊仙山に登っている方の日記をみつけ、気になりはじめる。 「明日いけるのでは?」 しかし、醒ヶ井駅からの乗合タクシーは前日までに予約しないといけないし、そもそも木曜日の山行で疲れている。 そこで、翌日の朝の体調次第で決めることに。 結果、早朝に目覚め、体調も悪くなさそう。 最低限の準備は出来てきたので、自宅を飛び出しました。 というわけで、初めての霊仙山です。 JR醒ヶ井駅から醒井養鱒場までは冬季でも乗合タクシー(要予約)が出ており、そこから登山道までの積雪したロードは歩くことになります。 しかし、自分の場合は前日に予約しなかったので、早い時間の乗合タクシーには乗れず。 別にタクシーを配車してもらおうと電話してみるも、予約でいっぱい。 仕方なく、JR醒ヶ井駅から醒井養鱒場までの約5キロの道のりも歩くことに。 そして養鱒場から登山口までの道のりも、トレースがあるとはいえ3キロほどの雪道。 結局、駅を出てから登山口まで2時間ほどかかってしまい、霊仙山の山深さを実感しました。 登山道の雪質は締まっていて歩きやすく、ところどころ急登はあるものの、アイゼンはしっかり効いたので、そこまで大変ではありませんでした。 積雪した木々が青い空に映え、樹林帯歩きも楽しいものです。 カルスト台地に出ると、その広さにびっくり。 空と雪のコントラストが美しい景色に足を止めつつ、彼方に望む霊仙山の山頂までの果てしない道のりを進みます。 天気がよく、登山者もたくさん居たはずですが、台地が広いせいかあまり気にならないのが不思議。 伊吹山を眺めながら頂上で休憩し、霊仙山最高点と経塚山を経由して下山しました。 ワカンを履いて機動力を得たせいで、調子に乗って写真を撮りすぎてしまい、気がつくと広大なカルスト台地に自分以外の人影はなし。 少し焦りましたが、なんとか明るいうちに下山することができました。 帰りも乗合いタクシーをちょうどいい時間に予約できなかったので、またしても5キロのロードを徒歩。 駅からのピストンで、山行の総距離は22キロ。 消費カロリーは約3200キロカロリー。 自分の限界を突破したような気がします。 霊仙山は花の百名山に選定されてるということなので、次は春に行ってみたいと思います。 きっとまた別の顔を見せてくれるはず。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。