【奥三河】押山(774m)

2021.10.20(水) 日帰り

活動データ

タイム

01:00

距離

2.0km

のぼり

111m

くだり

146m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間
休憩時間
15
距離
2.0 km
のぼり / くだり
111 / 146 m
4
1
6

活動詳細

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「ここは私道ですが、どうぞご自由に」という登山者への思いやりに甘える私・・・ どこまで車で行けるんだと思ううち、登山口に乗りつけてしまう。「歩いて5分」というのは悪徳不動産屋の常套句だが、あながちウソじゃない。 車の転回用スペースには『落ちるぞ!』と書いてある。『クマ注』の看板より、こちらの方が遥かに怖いじゃないか。 わっ、ツチアケビ発見!光合成して成長のエネルギーを得ることを捨て、寄生して栄華を極めんとする腐生植物だ。これも植物の成長戦略の一つなんだ。ギンリョウソウやショウキランもそうだ。愛すべきヒモ的人生である♪ヽ( ´▽)ノ。 ちなみに、ツチアケビはラン科だ。赤い実だけでなく、花を見れば納得かな?これだけ充実した実を実らせるのだから、栄養寄生されるナラタケ菌には、それに見合った利点があるのか心配になる。私は博愛主義者なのだ(意味不明)。 面白いのは、これをカメラで捉えようとして、人の「獣道」が出来ていたことだ。皆さん、考えることは同じなんだな。 いきなり林道に飛び出した。登山道は尾根筋をたどる道となる。そして、三霊山(御嶽・白山・富士山)を祀る山頂を踏む。 北風が冷たい。季節風が運んできた雲が恵那山を隠している。それでも、大船山と牧場の風車群・大川入山・長者峰。視線を移すと、天狗森・三森・二ッ森・笠置・見行・屏風・高社・高戸・猿投・駒山・段戸・仏庫裡・・・ 上矢作町が目と鼻の下。これがあの「押山の雲海」を生み出す地形だ。暴露するが、昔のガイド本には押山は「展望なし」って書いてあった。 昔は「推し山」になりきれず、「惜しい山」だったのだ。それを2017年、地元の方々が植林を伐採して好展望の山にした。以来、知る人ぞ知る名山になったとか。 さあ、お次は二座目の・・・

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