活動データ
タイム
06:43
距離
5.5km
のぼり
617m
くだり
769m
活動詳細
すべて見る昨年秋に登山嫌いなカミさんを無理やり連れだして登った茅ヶ岳。途中でもう帰る!もう二度と行かん!!勝手に誰かと行ってくりょ!と言われ撤退したままだった。いつかはリベンジと思っていたところ山友のワカちゃんからどっか行こうとのお誘い。ならば日本100名山の名づけ親「深田久弥」が最期を遂げた茅ヶ岳はどう?と、深田さんの名前を持ち出し反応を伺った。「行く行くー!」との好反応♪ 実は茅ヶ岳などわざわざ東京から来る程の山でもない低山だし魅力を感じないだろうと深田さんの名前を出したら正解だったと言うわけだ♪ そうこうして1週間程過ぎたころ行方不明になっていた山友のブンちゃんと偶然街でばったり!行方不明になっていた理由は話したくないかもと敢えて聞かずに「元気だったー?ワカちゃんと茅ヶ岳行かない?」と拒否れない勢いで強引に誘ったら「来週なら空いてるなー」との返事。ヤッホーと感動を示し3人で行くことに決定。 当日は頂上でチーズダッカルビを調理しよう!とのワカちゃんの提案で各自の持ち物をワカちゃんに指示されて用意。冬山の山頂で調理できる環境になるのか?と半信半疑。 登山道は、岩と土と落ち葉と雪のミックス。 あるところでは膝まで埋まる雪かと思ったらあるところでは12本葉のアイゼンに落ち葉が何層にも串刺し状態。落ち葉の刺さったアイゼンでフワフワ歩きながら急に岩場になる感じでミラクル登山道っていう感じだ! ワカちゃんの話ではこれは北穂よりも難しい(>_<)と。現実歩くのもかなり難儀している様子。 頂上に近づくと急に冷たい風が出て来た。けっこう強風だ。「これは調理など無理じゃろ!」とブンちゃん。 それでは材料を東京からもってきたワカちゃんがあまりにも可哀そうだ。 なんとか風下の岩陰でできないかなあと祈るような気持ちで登っていくと。なんと頂上でピタ!と風が止んだ。 ワーイ頂上だと喜んでいたら、先に来ていた登山者のオジサン二人から「遅かったね」と。 すかさずワカちゃんが「私のせいなんです。私があまりにも遅いから二人に迷惑かけちゃって」と。いちいちそんな事まで言わんでよか!と思ったがなんでも正直に喋るワカちゃんなのです(笑) さーてフライパンを二つだしてチーズダッカルビを作り始めた。頂上一帯はチーズの匂いに包まれた。味はサイコーだ。ビールを持ってくるのを忘れたことが悔やまれた。その後360度動画(以下参照)や写真を撮って、谷筋ルートを下山。帰りの谷筋ルートの方が来る時の尾根筋ルートよりも雪深かった。途中「深田久弥」が亡くなった現場で深田さんに楽しい山行になりましたと報告して記念写真。その後、無事に下山。 帰りは源泉かけ流しの「旭温泉」でゆっくり体を温めて、近くの和食レストラン「樹」でうまーいアジフライと寿司を食べて帰路についた。実はその後、ブンちゃんはうちに泊まった。そこで行方不明だった理由を根掘り葉掘り聞いたのでした。ブンちゃん青春真っ盛り♥️ええなー😍
動画
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