伊吹山北尾根 大禿山東尾根ピストン

2022.02.19(土) 日帰り

三谷橋を渡ってすぐ南の旧道と分岐する辺りに駐車、旧道は除雪車が停まっていたので邪魔にならないように停めました。三谷右岸を少し登り二俣のところに降り立ち左俣を渡渉、チョロチョロなのでほとんど濡れず。右俣は水量ありますが下山時橋が掛かっているのを発見!取水施設の管理道の橋と思われます。尾根取り付き凄く急で岩場も見えている。右俣側へ少しトラバースしたら急ですが谷状地形が尾根芯に沿って上がっていましたのそれを登っていきました。その先はやや痩せ尾根が続きますがだんだん広い尾根へと変わり僅かの登りで林道に出ます。除雪はされておらず横切って適当なところから再び尾根に取り付きます。550辺りから目の前に壁が現れる。結構急でボコボコと岩も見える。最初右へとトラバース気味に登って尾根芯を捉えたら尾根通しで登ろうとしましたが上に登っても登っても壁は続き、意欲が削がれる。このまま上がっても危ないと思い一旦550辺りまで撤退します。左側を見ると若干緩い感じ。試しに登ってみると急ではあるが若干緩い。おまけに弱いところ(傾斜がゆるい部分)が所々にありなんとかのぼっていける。50程登ると尾根芯へと歩けるルートが見えたので登り続けたら尾根芯へと上がれました。ということで最初の難関の壁は左巻きが正解でした。今まではやや腐りかけの雪でしたが尾根芯へと上がると新雪が現れました。最初は脹脛くらいのラッセルでしたが上がるほどに増え最大で膝丈ラッセルになりました。しばらくは広くもなく痩せてもいない分かりやす尾根でしたが、970辺りから最後の急登で逃げ場もなかったので直登しました。スノーシューの限界を感じましたがなんとか踏ん張って切り抜け北尾根縦走路へ上がりました。国見岳の方へ目をやると人影?が2つ見えました。最初は木の幹だと思ったのですが動いているのがわかったので登山者だと確信しました。縦走路へ出て僅かの登りで大禿山の山頂に立ちました。御座峰からも国見岳からもトレースはありませんでした。国見岳から声が微かに聞こえてきたので叫べば届くかな?と思いヤッホー!やオーイ!と叫んでみたらあちらからもオーイ!と返してくれました。嬉しかったですね。朝方は青空も見えたのですが天気予報通りだんだん雲が広がり最初見えていた能郷白山も雲に隠れました。長居すると寒いので写真撮ったらそそくさと下山準備。急坂をスノーシューで下るのは怖い気がしたのでアイゼンに変え下りました。トレースを辿ってもやや沈みますが逆に急なところは安心に繋がりました。ちなみにトレース外すと股下まで沈みました。ある程度下るとアイゼンでも沈み込み少ないとわかり一気下り。朝、車置いた辺の林道入り口は子供のソリ遊びのゲレンデと化していました。遊んでいた子供や付添の親さんには少しビックリさせてしまったようです。車に戻り片付けをしていたら通り掛かった地元の猟師の方が心配して声を掛けてくださいました。朝、車を見て山へ入ったか谷へ入ったか心配していたようです。最近の山の状況や熊の最近の活動など教えていただけました。大禿山東尾根、地形図を見ていていつか行ってみたいと思ってました。職場辺りからも登った尾根がハッキリ見えるので。割と急なところがあると知っていたので今までなかなか足が向きませんでしたが、天気の関係もあってチャレンジすることに決めました。予想通り、予想以上の急坂でしたがなんとか弱点を見出し、最後は頑張って登れました。短い尾根ですが楽しめましたし、願いがかなったのでとても嬉しいです。 P.S.国見岳に居たお二人さん、帰り寄った春日モリモリ村でお会いできました。なんと"大人の水遊び"の"もんりさん"と相方のコージさんでした。もんりさんは二回目の出会い、コージさんは同じ山岳会なので正月山行で南アルプス登った仲。まさかこんなところで会うとは…。入浴後はストレッチしながら山談義をして、またどこかの山で会いましょうと別れました。

三谷の二俣。手前が左俣、奥の流れが多いのが右俣。登るのは真ん中の尾根。

三谷の二俣。手前が左俣、奥の流れが多いのが右俣。登るのは真ん中の尾根。

三谷の二俣。手前が左俣、奥の流れが多いのが右俣。登るのは真ん中の尾根。

渡渉点。チョロチョロで助かった〜。

渡渉点。チョロチョロで助かった〜。

渡渉点。チョロチョロで助かった〜。

取り付いた尾根はいきなり急。登れるんか?

取り付いた尾根はいきなり急。登れるんか?

取り付いた尾根はいきなり急。登れるんか?

少しトラバースしてここを登ってきましまた。

少しトラバースしてここを登ってきましまた。

少しトラバースしてここを登ってきましまた。

痩せ尾根あり。花房ほどではない。

痩せ尾根あり。花房ほどではない。

痩せ尾根あり。花房ほどではない。

林道。山側、法面じゃなくてよかった。

林道。山側、法面じゃなくてよかった。

林道。山側、法面じゃなくてよかった。

しばらく登ると壁が現れる。地形図550〜600の等高線混んでいるところ。

しばらく登ると壁が現れる。地形図550〜600の等高線混んでいるところ。

しばらく登ると壁が現れる。地形図550〜600の等高線混んでいるところ。

結構急なところ。

結構急なところ。

結構急なところ。

壁の左側。こっちから巻きました。

壁の左側。こっちから巻きました。

壁の左側。こっちから巻きました。

巻いて尾根に復帰したところ。

巻いて尾根に復帰したところ。

巻いて尾根に復帰したところ。

振り返り奥に鎗ヶ先が見えました。

振り返り奥に鎗ヶ先が見えました。

振り返り奥に鎗ヶ先が見えました。

樹間から見える国見岳。

樹間から見える国見岳。

樹間から見える国見岳。

樹間から見える御座峰。まだ天気は(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシ。

樹間から見える御座峰。まだ天気は(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシ。

樹間から見える御座峰。まだ天気は(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシ。

御座峰〜大禿山いい感じ✨この尾根登ると伊吹山北尾根を歩いたときの通過点(一ピーク)という気持ちが無くなります。

御座峰〜大禿山いい感じ✨この尾根登ると伊吹山北尾根を歩いたときの通過点(一ピーク)という気持ちが無くなります。

御座峰〜大禿山いい感じ✨この尾根登ると伊吹山北尾根を歩いたときの通過点(一ピーク)という気持ちが無くなります。

遠くに能郷白山。

遠くに能郷白山。

遠くに能郷白山。

薄雲が広がってきました。

薄雲が広がってきました。

薄雲が広がってきました。

激登り中。

激登り中。

激登り中。

北尾根に乗っかりました。あと少し。

北尾根に乗っかりました。あと少し。

北尾根に乗っかりました。あと少し。

やったぜ!登頂!

やったぜ!登頂!

やったぜ!登頂!

大禿山の山頂プレートは見つけれれなかったので。

大禿山の山頂プレートは見つけれれなかったので。

大禿山の山頂プレートは見つけれれなかったので。

御座峰〜伊吹山

御座峰〜伊吹山

御座峰〜伊吹山

国見岳。人影が山頂に見えました。まさかこの二人が…。

国見岳。人影が山頂に見えました。まさかこの二人が…。

国見岳。人影が山頂に見えました。まさかこの二人が…。

伊吹山と右手に琵琶湖が見える。だいぶ雲が下がってきた。

伊吹山と右手に琵琶湖が見える。だいぶ雲が下がってきた。

伊吹山と右手に琵琶湖が見える。だいぶ雲が下がってきた。

よくスノーシューで上がってきたな!ってくらい急な尾根。

よくスノーシューで上がってきたな!ってくらい急な尾根。

よくスノーシューで上がってきたな!ってくらい急な尾根。

能郷白山は雲の中。花房山は見えました。

能郷白山は雲の中。花房山は見えました。

能郷白山は雲の中。花房山は見えました。

多分すぐ消えちゃうだろうけど、頑張った証。

多分すぐ消えちゃうだろうけど、頑張った証。

多分すぐ消えちゃうだろうけど、頑張った証。

ネジネジ。こういうドーナツあるよね?

ネジネジ。こういうドーナツあるよね?

ネジネジ。こういうドーナツあるよね?

尾根末端もアイゼンで下れば安全安心でした。

尾根末端もアイゼンで下れば安全安心でした。

尾根末端もアイゼンで下れば安全安心でした。

2回訪れているのに初めて知った橋。

2回訪れているのに初めて知った橋。

2回訪れているのに初めて知った橋。

三谷の二俣。手前が左俣、奥の流れが多いのが右俣。登るのは真ん中の尾根。

渡渉点。チョロチョロで助かった〜。

取り付いた尾根はいきなり急。登れるんか?

少しトラバースしてここを登ってきましまた。

痩せ尾根あり。花房ほどではない。

林道。山側、法面じゃなくてよかった。

しばらく登ると壁が現れる。地形図550〜600の等高線混んでいるところ。

結構急なところ。

壁の左側。こっちから巻きました。

巻いて尾根に復帰したところ。

振り返り奥に鎗ヶ先が見えました。

樹間から見える国見岳。

樹間から見える御座峰。まだ天気は(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨシ。

御座峰〜大禿山いい感じ✨この尾根登ると伊吹山北尾根を歩いたときの通過点(一ピーク)という気持ちが無くなります。

遠くに能郷白山。

薄雲が広がってきました。

激登り中。

北尾根に乗っかりました。あと少し。

やったぜ!登頂!

大禿山の山頂プレートは見つけれれなかったので。

御座峰〜伊吹山

国見岳。人影が山頂に見えました。まさかこの二人が…。

伊吹山と右手に琵琶湖が見える。だいぶ雲が下がってきた。

よくスノーシューで上がってきたな!ってくらい急な尾根。

能郷白山は雲の中。花房山は見えました。

多分すぐ消えちゃうだろうけど、頑張った証。

ネジネジ。こういうドーナツあるよね?

尾根末端もアイゼンで下れば安全安心でした。

2回訪れているのに初めて知った橋。