番ヶ森山

泉ヶ丘がとても良く見えたので行ってみたかったが、冬装備なんてないので諦めて低山巡り。 番ヶ森山は南側の溜池のところからのルートと、葉山から来る正規ルートの二通りがある。 今回は葉山ルート。 有名な山ではなく、葉山の住人が散歩するついでに来るような山なので駐車場等の整備はされていないが、登山道入り口は道路としては行き止まりなので２～３台の路駐でも付近の住人には全く迷惑はかからない。 逆に溜池ルートは一切車を止める場所はないので注意。 登山道に入ると道なりに進みたくなるが、すぐに右の脇道にずれて杉林に入る。 杉林は結構勾配があるので注意。 この時期は残雪が残っており、氷と溶けかけの雪が混じっていて斜面は結構危険だった。 軽アイゼン推奨。 そこからはすぐ緩やかになり、稜線にでてすぐに展望台が見える。 頂上にはベンチが一つといくつかの石碑があり、展望台は番ヶ森山の210mよりも標高が高い場所で、更にその上に展望台が作られているので、事実上の頂上はこっちと言える。 YAMAPの登頂履歴にこだわりがないなら別にここだけ来て帰っていい気がする。 のんびり写真撮りながら歩いてここまで１５分なので、雪なしなら走ると５分程度でここまで到達可能。 展望台を満喫して先へ。 整備の人の軽トラの乗り入れた轍がドロドロになっていて足場があまり良くない。 途中から舗装路になるが、残雪あり。 ここからは大した勾配もなく、５分でアンテナ塔まで到達するが、塔の横で脇道にそれて奥に行った先に謎の石碑と三角点がある。 折り返して帰ったけど、ここから先も一応進む道はあるが、先は主だった山はない結構な長距離縦走になる。 人気もないルートだろうから整備されてるかは怪しく、以前に亀山頂上を目指した時のようにヤブだらけで帰る事も出来ずにぷち遭難する未来しか見えない。 ほんと散歩程度の山。 一瞬で終わる。 だが、それもまた良し。