一夢叶 雪穂高

2022.02.11(金) 2 DAYS

活動データ

タイム

19:43

距離

21.2km

のぼり

2576m

くだり

2574m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 19
休憩時間
1 時間 9
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1461 / 76 m
DAY 2
合計時間
11 時間 23
休憩時間
1 時間 20
距離
13.1 km
のぼり / くだり
1115 / 2480 m

活動詳細

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山人ならば、一度は憧れるのではないでしょうか? 冬の奥穂高登頂と、 その頂きから望む北アルプスの絶景… ビギナーな私ですが、今冬季の目標でもあった 涸沢岳西尾根を歩いて参りました。 結論から言えば、全てに恵まれた良き山行でした。 テレビの中で観る映像や写真 又、絵画等でしか出会えない景色って 実はホントにあるものなんですね… …2段活用ww 人の理など全く受け入れず 荘厳として、圧倒的な北アルプスの山塊 白と黒の織りなす、凛とした緊張感… もっともっと眺めていたいのだけれど 完全装備な山人でさえ長く留まる事は許されない。 素敵でした^ ^ 今シーズンは日程の調整がなかなかつかず 半ば諦めかけていましたので、オッサンご満悦です。 ただ、、今回は過酷でした。 そもそも、山行を計画したのが当日のPM7:00過ぎ、、 何となくてんくらを確認したら、穂高がA判定。 好山病がうづきます… 矢も盾もたまらず急遽パッキング。 25Kgの完全冬山装備を組み上げ、直ぐに出発! (…後で後悔する事に……) 慣れない雪道を6時間かけ運転して、一睡もせず、休憩もとらずに歩き始めます。。 50過ぎのオッサンの体力なんて、仕事を終えた時点で八割方尽きているのですから…無茶ですよね(^^; 案の定すぐにバテて、ぐでたま状態に… 気ばかり焦って足が前に進みません… 重い荷物に、噂に違わぬ急登zz 嗚呼、、これが老いかぁぁ(ノ_<) 10歩進んではゼイゼイ、、 20歩登ってはハアハア…… まったくもって情け無いのです_| ̄|○ 最後はヘロヘロになりながら それでも、なんとか標高を稼ぎ整地からの幕営… (テン場なんてありません) 早速甘味の補給をっと… って、、あれっ⁉️ 作ろうと思っていたぜんざいが…にゃい?? トッピングは揃っているのに、肝心の餡が、、 口直しに用意した都こんぶが、虚しく転がります… か、、悲しみ(ノ_<) 急いでパッキングするとろくな事がないのです。 仕方なく夕飯の準備。 メインはボルシチ改w 以前に谷川岳で作ったものに、さらに具材やスパイスを増して改良しました。   美味しい♪ ご飯はバケットサンド。 生ハムやチーズ、生野菜など… 急いでいたので、家の在庫のあり合わせです。 フランスパンは1本丸ごと持って行きましたww 時折、風がゆきんこを舞いあげてテントのフライを カサカサと叩きます… 厳冬期、軽い雪の奏でる心地よい音色。 お酒も捗ります〜♪ ザックの中からは、また変なものが出てきましたzz トマト🍅… 潰れないよう丁寧に梱包されています… あと、、生卵🥚… 潰れないよう… 君達はなんでついてきたんだい? いつのまにか凍ってるし…(^^;; さらにモバイルバッテリ✖️4 出現 おまえはどこを目指しているのか…_:(´ཀ`」 ∠): ホント急いでパッキングすると…( ̄◇ ̄;) おかげで2日目は身軽にアタック。 身体が軽いって嬉しい^ ^ 蒲田富士を超えて、ダイナミックな稜線歩き。 涸沢岳から一気に奥穂高まで^ ^ バリルートとはいえ流石は北アルプス。 ところどころ薄くはなってもトレースはあります。 危険箇所もとくにはなかったような、、 まぁ、強いてあげれば奥穂の取り付きハシゴの上辺りでしょうか… 先行の方は右巻きでラッセル気味に登って行かれましたので、じゃあ私は左の岩場から。 多少の急登ではありますが、3000m級の山行… アイゼンが噛めば楽しいものです。 そして無事に登頂! からの一献w ああぁ…美味ち\(//∇//)\ これだから山は〜(´∀`*) 最高の時間を愉しみました♪ 帰りは… トマト君と卵ちゃんを連れて、転がりながら下山いたしました。。 ちなみに彼らは家に帰っても凍ってます(>人<;) 当然食べられません。 とんだツンデレです… さ、、さあ、、 次はどこのお山へ行こうかしら\(//∇//)\

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