金糞岳北尾根

2022.02.12(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:13

距離

17.1km

のぼり

1224m

くだり

1225m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 13
休憩時間
1 時間 58
距離
17.1 km
のぼり / くだり
1224 / 1225 m
8 14

活動詳細

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鳥越林道岐阜県側起点の国道膨らみに駐車。先行者と思われる2台がすでに駐車。あとから知ったのだが車の持ち主は山スキーヤーでした。林道起点から除雪されてないのでスノーシュー装着してから出発。トレースあり、バリバリに凍っててとても歩きやすい。取り付き尾根で先行者の一人が下ってきた…?どうやら尾根を間違えたようで林道を上がっていかれた。尾根にはトレースあったがスキーヤーと思われるものは谷の方へ消え、スノーシューorワカンはすぐ上で消えていた。少し上がったところで立入禁止施設。そのすぐ左脇から尾根に取り付く。あるあるだが、とっても急だ、距離はなかったが。あと、林道は締まった雪だったのに尾根は若干柔らかかった。等高線を見る限り緩やかそうな尾根だったが意外と急なとこと緩やかなところが交互で、少し痩せている部分もあった。北尾根主尾根へは小さな雪庇を這い上がって乗った。北の方から新しめのワカントレースあり。前日は天気のいい日だったし祝日だったから入山者あったのかな?と思ってたらこれも先行者のものだった。北の国道トンネル付近から取り付いたらしい。北尾根はブナの森が素晴らしい。所々植林だったり、金糞岳に近いあたりは気があまり生えてなかったりするが大木もたまに見られ目を見張る。今年は雪が多いからか針葉樹がスノーモンスター化したものも見られた。北尾根に上がって暫く行くと痩せ尾根の急坂が現れた。東側は雪庇が発達しストーンと落ちている、西側に樹木はあるがほとんど崖に近い。先行者のトレースが階段状に付いており、とても助かった。下りはスノーシューでは危ないと思いツボ足で下った。登りきって暫く行くと先行者二人に追いついた。トレースのお礼を言って、先に行かせてもらった。トレース付けてもらえるならありがたいなんて言われたけど、こちらとしてはノートレースを歩かせてもらえ嬉しい限りだった。標高を上げていきカリカリになっていくと思いきや、意外や重めの新雪薄っすらで踝以下のラッセル…ラッセルとは言わんか!?それでも少し足裏にまとわりつく感じが少しある。緩やかな上り下りが続く尾根。金糞岳が遠くに見えているだけあってなかなか近づいてこない感が強い。樹木が少なくなってきたところで、左の支尾根からスキーのトレース跡。トレースの先を目で追っかけると、ちょっと追いつけなさそうな距離に先行者。でも、最後でキツくなってきたのでトレースに引っ張ってもらう気分でなんとか山頂に到着。先行者は熟練の山スキーヤーのようだった。僕のブログを見たことがあるそうで顔を見てピンときたそうです(ブログでは顔出ししてますので)とても気さくな方で山頂でお話ししながら一緒にカップ麺を啜りました。一時間ほどして、もうそろそろ下山の準備と思っていたら、朝お会いした二人組が山頂に上がられてきた。このお二人も気さくな方でお話をしたらあっという間に半時程経った。楽しいと時間を忘れてしまう。計画よりもかなり早く登頂しているので時間に余裕を持って下山開始。朝は晴れてたけど午後からは雲が多くなりトレースが見にくかった。駐車地に付くと山頂でお会いしたスキーヤーの方は先にお帰りになったようだった。金糞岳北尾根、いつかは…と思って温めていましたら行けることができました。ホントは山仲間と行く予定だったのですが都合悪く単独になってしまいました。とっても距離が長く最後は脚にキそうになりましたがなんとか登頂し帰ってこれました。金糞岳から見える奥美濃の山々を眺めて、また行きたい山ができました。

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