活動データ
タイム
06:01
距離
7.1km
のぼり
493m
くだり
498m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る18〜19年シーズンを最後にその歴史に幕を閉じたわかぶな高原スキー場、その跡地に風力発電所を建設する計画が持ち上がっている事をニュースで知ったのは去年の秋でした。 風力発電所が建設されると景観もガラッと変わってしまうのでは、そしてそれは若橅山からの眺望にも影響するのでは、そもそも若橅山に登れなくなるのではと思いから何となく何時か登ろうと思っていた若橅山の優先順位が一気上位なりました。 若橅山は主にスキー場のオフシーズンに管理道路を歩いてリフト山頂まで行き、そこから尾根伝いに少々の踏み後を辿って山頂まで登られるようです。 また、山頂は灌木に覆われてあまり眺望も良くないようなので、その内にと思っていましたがニュースを知り改めて若橅山を調べていたら、雪の状態によっては展望の山に変わるようなので雪のあるうちにと思っていました。 展望の山なので天気の良い日にと考えていたところ、徐々に回復傾向の天気に誘われ昼からになりそうですが先週下見に行っていた事もあり向かうことにしました。 麓の沼集落の端の広い除雪終地点に駐車して支度をしていると、車が1台やって来て下りて来た方に「登ってきたんですか?」と声を掛けられました。(昼過ぎなので普通そうですよね💦)恥ずかしそうに「いや、これからです」と答えると少し驚かれた後に「楽しんできてください」と見送って頂きました。 この方は、去年も登られていて眺めが良いのもご存じで、今日は近くに来たので下見に来たとのこで去年はスキー場まで圧雪だったそうです。 しかし、今年は沼川の橋からスキー場まで林道歩きがプラスされます。雪の壁に乗り上げるとノントレース、そして昼からなので雪が重い…、これは山頂は厳しいかなと思いつつ先へ進みます。 途中からショートカットしつつスキー場まで1時間ちょっと、すでにヘロヘロで汗だらだら💦重い雪は遅い自分の自業自得なのでしょうがないのですが、やはりしんどいですね。 ここから斜度の優しい初級者コースのゲレンデの端を登り稜線の独標442地点を目指します。途中ゲレンデに飽きて杉林の中を抜けて出てきてたら、遠くにスキーで登ってこられる方が、お互い気付いて会釈をかわします。 しかし、スキーは早いあっという間にスイスイと登って行かれ抜かれてしまいました。 稜線まで上がるとやっと山歩きらしくなってきます。南電波塔まで来ると、スキーヤーさんは既に上級者コースを滑走して中間点まで降りてました。 流石スキー帰りはあっという間てますね。 若橅山へは南電波塔から先から急登が始まるので、自分も今日は南電波塔迄にしてラーメン食べて下りようかと思ったのですが、もう少し進むことにしました。もがきながら這うように登り何とか1番急なところは登りきりましたがリミットになったので後300mでしたが諦めることにしました。 その場で女川山塊を眺めながら、おにぎりとおやつを食べながらしばし休憩し下山しました。 帰りは電波塔からはスキーヤーさんが、登りで使ったコースのシュプール泥棒をして最短距離で出直し策を考えながらの下山でした。 スタート遅すぎで予想どおりにとどかなかった若橅山、鷹取山に続いて宿題がたまってしまいましたね(^ー^;A 下山したら、まず天気予報チェックで気持ちは翌日へ。
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