220211 鹿児島県大隅半島 御崎山(蘇鉄山)

2022.02.11(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 35
休憩時間
18
距離
2.3 km
のぼり / くだり
237 / 239 m
1 36

活動詳細

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日本本土最南端の山は、分県登山ガイドやネットでは摺ヶ丘とされていますが、佐多岬の上のP214がずいぶん前から気になっていました。調べてみるとP214ではなく隣のピークに御崎山や蘇鉄山と名の付いていることが判りました。実際、摺ヶ丘から佐多岬方面を見ると佐多岬との間に大きなピークがいくつも見えていました。 10年前のある早朝にNHKで見たことをきっかけに佐多岬を訪れたとき、そこはずいぶん荒れ果てた場所で、展望台などは強風でガラスは全く無く鉄骨だけが残るような状況でしたが、最近整備されたようで、とても綺麗になっていて多くの観光客がいました。 賑わう観光客を横目に、御崎神社の裏側から山に取り付きます。地形図を見て、適当に登れると思っていましたがとんでもありませんでした。両側に本気を出してもよじ登れない斜面を見ながら、間のガレ谷をひたすら詰めていくと、次第にテープが現れます。テープに導かれ谷から右に逸れ、最後はあまり経験しないような急登を四肢を使ってよじ登ると、尾根に出ます。尾根から左にわずかで御崎山(蘇鉄山)に着きました。山頂標識はなく地形図に無い三角点があるだけでした。ピークハンターとしてはここが本土最南端です。展望はありませんでした。 下山後、展望台に行くと、これまで訪れた中で最も美しい佐多岬に出会いました。宗谷岬とも納沙布岬とも違う最南端らしい景色で、長かった1日の終わりにふさわしい穏やかな時間を過ごしました。

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