チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間
休憩時間
2 時間 23
距離
14.6 km
のぼり / くだり
341 / 341 m

活動詳細

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憧れだった上高地に、夏より先に冬に行きました。 さわんど温泉第二駐車場(無料)にとめてバスで釜トンネル前の「中の湯」へ。片道1000円。始発9:01。最終18:01。 やはり冬でも上高地、中の湯で降りる人がちらほらいました。 釜トンネル前で登山届を出そうと思ったら、用紙が見当たらず…。YAMAPで活動計画出してるし…山には登らないから良いかなぁと思いながらスルー。 釜トンネル。 聞いてはいたけど中々の暗闇っぷり。そして、トンネル特有の音の反響。恐怖!と思っていたけどそこそこの勾配のためすぐに気にはならなくなりましたね。 もう一つのトンネル、上高地トンネルを抜けて、やっと自然の中を歩けるようになりました。 天気は晴れ。風もなく穏やか。 道はアイゼンなくても歩けそうですが、チェースパイクで歩きました。 河童橋までは、自然路の方ではない側を歩きました。ただ間違えただけですけど。結果としては1人でのんびり歩けたので満足です。 コガラ、アカゲラを観る事ができました!カワイイ鳥たち。鳥たちの鳴き声の中をチェーンスパイクの雪を噛む音をさせながら歩く…なんとも心地よい時間でした。 梓川が見えてからは景色も開けて、最高の眺めの中を歩けました。途中からスノーシューに履き替えたんですが、踏み固められた雪の上では、やかましい騒音を発します…。静かな場所に、ちょっと似つかわしくないようで、いたたまれない気分で歩く事に…。しかし、そもそも最新機器や高性能の道具を持ち込んでいる時点で自然に溶け込む事など最早できないのかもしれない。ならいっその事「俺が来たぞ!人間がここにいるぞ!どうだ!」そんな驕り高ぶりまくってみるのも一興かと思い直し突き進んで行きました。 河童橋、初めて来ましたがこの景色は、噂どおり人々を魅了する美しさをたたえておりました! 昼食を食べていたら、お隣のグループの方が突然寝転がり空を眺めていました。 どうやら空の青さに感動していたようです。 普段から当たり前に広がっているはずの空に感動するなんて、「当たり前」と思って見過ごしている、日々の奇跡のような素晴らしい現象の数々を思い起こさせるそんな体験をしに足を運ぶのも悪くないと思わせる出来事でした。 帰りには、人を恐れないサルを数匹観ました。 フンが落ちていたので、生き物の存在は感じていましたが目の前にすると少し緊張するもので…。何事もなく通り過ぎましたがココは彼らの縄張りなんだな、やはり、謙虚にお邪魔させていただいているんだ、という姿勢を持とうと襟を正す思いがしました。 帰りは、バスの時刻にうまく合わせられず釜トンネルの出口で寒さの中1時間半ほど待ちました。 トホホでした。 絶対に夏の時期にも来ようと決心しました!

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