活動データ 日記 活動データ タイム 04:27 距離 7.8km のぼり 658m くだり 655m コース定数 標準タイム 04:02 で算出 ふつう 15 地図 氷上山 登山計画済み タグ 登山・山登り GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 4 時間 27 分 休憩時間 1 時間 6 分 距離 7.8 km のぼり / くだり 658 / 655 m 10:37 3 10:40 10:53 1 45 登山口 12:38 12:40 33 登奈孝志荘 13:13 13:25 33 氷上山 13:58 1 1 登奈孝志荘 14:59 15:05 登山口 15:05 活動詳細 すべて見る ふと遠くの方に動く影を感じて目を向けると、小さなリスがひょろ長いしっぽを波打たせるように走って行きました…さあ、氷上山へ歩き出そう。 登山口の入口に建つ古びた掘建小屋…かつて玉山金山と呼ばれて栄えたという金鉱跡を偲ばせます たくさんの動物たちに踏まれたけもの道が立派なトレースになってて、つい迷い込んでしまいそう どうやら氷上山は、動物たちや人間たちがお互いの足跡を越えて交槎しながら歩く山のようですね 小さな水の流れが凍りついている…流れながら凍ったようで、不思議な氷のひだがついていました つややかに凍った流れの美しさにしばし見とれる…よく見ると氷の下から春がのぞいていますね 氷玉の木と呼ばれる森の守り神のような大木が、梢の先々まで樹液を巡らせてここに息づいている 小さな沢に向かった大きな足跡は誰のもの?…お猿のようにも、クマちゃんのようにも見えました 一本杉に挨拶してさらに登りましょう…このあたりの山陰はときどき電波が圏外になったりします 雪の中に倒れていた三合目を助け起こして、だんだんと明るく開けてゆく林の雪を踏みしめて歩こう 冬の陽ざしの差し込む真っ白い雪の林に映る木立の淡い影…私のもっとも好きな風景のひとつです がんばれ!と声をかけてくれる五合目に会いました…ここで数多の登山者を励ましてきたんですね 登れば登るほど傾斜が緩やかになり、右手の山並みの奥に太平洋へつながる海の色も見えてきます 地元の方々がていねいに建ててくれた道標がうれしい…七合目が言うには、あと一息!だそうです 冬木立の上の空は青くて、雲は白くて、梢はざわめき、頬に触れる空気は冷たくて、私はうれしい すれ違う方々はみんな、雪山登山の装備をしっかり整えてパーティーを組んだ方たちばかりでした あまりの静けさに、改まった気持ちになる祈祷ヶ原…その向こうには広田湾の輝きが待っています 祈祷ヶ原には見晴らし台のような二つの岩…相棒はなぜこんな格好のとこを写真に撮るんでしょう ここから広田湾の海水を両手ですくえそう…夏場なら、ここでおやつを食べるのもまた楽しいです 大岩の上に並んで広田湾を眺めている小さな雪だるまたち…ちょっとした名所になってるそうです パノラミックな眺めの山頂は意外と狭くてしかも寒いのなんの…さっさと下山することにしました 美しく保たれている避難小屋の登奈孝志(となこし)荘…レンガ造りかまどに腰かけてお昼ごはん ぽつぽつぽつぽつ遠くへ続く足跡の主はキツネかテンかな…氷上山の登山道の右に左に温かい気配 こちらはおなじみウサギのトレース、それを歩幅の大きなカモシカらしき足跡が横切っていました 陸前高田の道の駅から眺める氷上山の山並み…里の人々に大切にされて、愛され続けている山です もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
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