ノーマル装備で冬山体験。難所ケ滝・宝満山

今回は奥様と2人登山。 結論、スパイクなし、ノーマルタイヤで氷柱に出会えました。 ペースが遅い事に寒波は関係はありません。 寒波が来ると聞き、冬装備を持っていない我が家は積雪のない冬低山を検索。 あちこち悩んだ末に最近暖かかったことと、今シーズンは最後の寒波かも？ということで、福岡では有名らしい、写真でよく見かけるあの氷柱へ向かいます。 前日のYAMAPユーザーさんの投稿ではビミョーな凍り加減に覚悟を抱きながらも、登山口に着く前から予想外の降雪。山の上は凍結が期待できそう。 車は昭和の森は駐車場（有料）が広く駐車スペースの心配はありません。 難所ケ滝までのルートはほんのり雪景色で石が多めな足元に、不慣れな奥様は安全第一でスローペース。 やはり氷柱目当てかコースの雰囲気の割にすれ違う人は多く感じます。 お目当ての滝の手前から少し急勾配な道となりながらも足元の凍結もなく進み、難所ケ滝に到着！ これがまた想定以上に氷柱ができてて素晴らしい！ 雪山をフツーにこなす方には物足りない？かもしれませんが、福岡市内から車〜徒歩で2時間程度でこのシチュエーションは感激ですね。 ここから宝満山を目指しますが、急勾配らしい最短右ルート、大回りな左ルートとありながらも無難に左ルートを選びます。 昼食場は仏頂山か宝満山山頂と考えてましたがペースと空腹の関係でルート途中の沢際で腰を下ろしラーメンタイム。手が悴みながらも食べる汁物は絶品ですね。 宝満山までの道は遊歩道系ですが、山頂直下は鎖場があり、今回は断念か？とよぎるものの、横から緩やかに登るルートがあり無事登頂。このタイミングで青空が広がり今日も感謝の気持ちが膨れます。 下りはキャンプサイトを抜けて宇野新道ルートへ。 このルートが途中からなかなかのロープロード。 このルート選択時の際は、尻餅を危惧する下りか、体力勝負の登りを選ぶかはお好みに合わせてお選びください。ロープゾーンを時間にすれば15分程度かな？ 想像以上の冬体験で良かった！