愛宕山、小城市北縁(雨山、天山、彦岳)

2015.09.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 57
休憩時間
2 時間 33
距離
35.7 km
のぼり / くだり
2026 / 2027 m
1 39
1 55
12
51
29
13
1 17
3 26

活動詳細

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小城公園を起点に半日かけて4つの山を巡ってきました。 天気が良く眺望や花を楽しむことができました。 下山途中の清水で名物の鯉を味わい、とても満足した山行でした。 9時半過ぎに公園を出発し、最初のピーク愛宕山に着いたのは11時過ぎでした。市街地を離れてここに至るまでの車道林道では人の気配は有りませんでした。山頂には可愛らしい祠と塩ビの鳥居、鉄塔が有りました。展望はあまり無かったですが蝶々が舞う、静かで落ち着ける山でした。 ここからまた暫く林道、車道を行き川内分校で休んだ後、天山上宮駐車場を通らず天川方面に進み、雨山の登り口の椅子で一休みしました。雲仙を拝むことができました。登り口付近ではススキが身の丈ほどの高さに茂り進み難かったです。登り出して15分ほどで雨山に到着しました。天山に登っている人の姿がよく見えました。雨山からの下り道、リンドウがきれいに咲いていました。 天山までは20分くらいでした。広い山頂には連休だけあって20人近くの方が居ましたが、単独で来ていたのは私ぐらいのものでした。東西南北広く見渡すことができました。2時半に天山を後にしました。 天山の東側は急な南西側と異なり、なだらかでゆったりとしています。マツムシソウや一輪のナデシコの花が印象的でした。 約1時間後、七曲峠に着きました。ここまで来ると昨日今日の疲労と空腹でへろへろでした。アスファルトに横たわって休みました。石体に下ろうかとも思いましたが、彦岳山頂やその先を歩いてみたい気持ちが勝り、夜間行軍覚悟で東に進むことを決めました。彦岳への道のりは上り下りの繰り返しで実際より長く感じました。 彦岳に4時半頃着きました。当然誰も居ませんでした。眺望は無く、空だけが見えました。十分後に発ち、東の白坂峠を目指しました。この先は一層人通りが少なく、ルートを邪魔するような倒木が所々ありました。テープを頼りに進んでいても、倒木の迂回後でしょうが、それを見失い別の尾根に迷い込むことが有りました。数分で気づくことができたので助かったのですが精神の方も疲弊しているのを痛感しました。峠が近づくと目印が幹に塗られた黄色いペンキになり、見易くありがたかったです。日が暮れる前、6時過ぎになんとか白坂峠に辿り着きました。一安心です。 そこから車道で清水までひたすら下って行きました。 1時間経って清水に着きました。ここまで来ると頭は鯉のことでいっぱいでした。たきもとと言う料亭に入り、二階の四人入る個室に案内されました。この手の店に不慣れなもので、宿泊部屋に案内されたと勘違いしてあたふたしてしまいました。鯉のあらい定食を注文しました。品目はあらい、鯉こくの他鯉のユッケ、山菜の煮付け、竹輪の磯辺揚げ、漬物でした。鯉はクセがなく蛋白でコリコリとした歯応えで美味でした。鯉こくは好きなだけ食べられたのがとても嬉しかったです。何杯もお替わりしました。 鯉の余韻に浸りながら1時間かけて街に下り帰宅しました。 だらだらと長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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